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【大津市】レバーを引くと赤いビールが!?世界中のクラフトビールが楽しめるビールカフェをレポ

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!

年が明けましたね。お正月いかがお過ごしですか?

私はお正月は家でゆっくりしていますが、昨年末に人生で初めて、クラフトビールのお店に行って来ました!

実はビールが苦手な私。ところがビールの概念がくつがえされる経験をしてきましたので、是非最後までお読みください!

それではレポ、行ってみましょ!

お店のある場所

私が行ったクラフトビールのお店は、大津市松原町にある、「Beer Cafe Mi casa」さん。

石山駅南口から徒歩3分、商店街の方へ歩いてすぐの交差点の横のビルの2階になります。

以前、新店情報でご紹介した「mosh.」さんが1階になります。

(余談ですがmosh.さんの工事は着々と進んでいました。)

店内の様子とメニュー

隠れ家のようなお店の赤いドアを開けると、店内は思ったより広い。手前に立ち飲みをするテーブルと、その奥に座席のあるテーブル、そして一番奥にカウンターがありました。

カウンター席に着席すると、目に入る珍しい装置!

こちらは裏側に生樽のビールが仕込まれていて、常時、5種類のクラフトビールが飲めるようになっています。樽のビールがなくなると、新しい違う種類のビールが入るということで、行くたびに違うビールが楽しめる仕組み。これは通いたくなりますね。

今回のクラフトビールのラインナップはこんな感じ。

台湾やベルギーなど外国のものもあれば、奈良や熊本など日本で作られているものも!

詳しく書かれた味の説明を読んでいくと、ワインのような香りや、果物に紅茶葉など、ビールというイメージからは想像できない言葉がずらり。スタイルと小さく書かれたところには、フルーツスムージーなんていう言葉も!?

これは店主さんに相談するしかない(笑)

クラフトビールのお味は

メニューの中から選んで1から5の番号で注文するスタイルなのですが、

冒頭にも書いた通り、私は一般的なビールというものが苦手で、あまり飲めません。

そういう人でも飲めるのはどれですか?と聞くと、5番ですねと。

ということで、こちらを頼みました。

PATISSERIE NYANKORO 1680円(HARF PINTという一番小さいサイズ)

熊本にある「AMAKUSA SONAR BEER」という醸造所で作られているビールだそうです。

注文すると、おもむろに壁の取っ手に手をかける店主さん。

レバーを引くと、コックからビールが少しずつ出てきます。コックの上の装置でガス圧などを調節しているそうです。一番おいしい状態で提供されるわけですね。

出てきたビールの色味にまずびっくり!

5番の説明書きを今一度よく読むと、スタイルのところに「Fruits smoothie Sour」と書かれています。スタイルとは、クラフトビールの様々な種類のことで、こちらのフルーツのスムージーのようなスタイルは今アメリカなどで流行しているものだそう。

今回飲んだビールにはリンゴンベリー(コケモモ)を主体にさまざまなフルーツをブレンドしていて、甘酸っぱく、一般的なビールとは全く違いました!ジュースのように甘かったです。

アルコール度数も4%と低かったので、飲みやすかったし、一般的なビールにある苦みは感じられませんでした。とても美味しかったです!

同行した友人が頼んだ、2番のリンゴと紅茶葉を使ったものも、アップルティーのようで飲みやすかったです(写真中央)。

右端は3番のもので、ビールに強い友人が、ユニークなものをとオーダーしたもの。私は一口でノックアウトでしたが、ビール好きには楽しめる味だったそうです。

とにもかくにも、ビールの奥深い世界を垣間見れた気がして、とても貴重な経験でした。

フードも食べてみました

Mi casaさんでは、フードも色々品ぞろえしておられます。

今回はこの中から

カイ・チィアオ(タイ風卵焼き) 380円

ハラペーニョとポテトの春巻き 580円

をオーダーしました。

カイ・チィアオは、薄く焼かれた卵焼きに、唐辛子の入った辛いソースがかかっていました。

タイで使われているソースだそうで、卵のまろやかさが唐辛子の辛味で刺激的になってお酒が進みました。

こちらがハラペーニョとポテトの春巻き。丁寧に揚げられています。

ハラペーニョの辛味がマッシュポテトのマイルドさの中に時々感じられて、ナイスな組み合わせだなと思いました!

店主さんは元バックパッカー

店主の安井さんは現在29歳。バックパッカーとして世界中を旅した経験をもとに、世界中のビールを滋賀県で広めたいと、4年前にMi casaをオープンされました。

飲食店での勤務経験もお持ちで、接客しながらスイスイと料理を提供してくださいました。

穏やかな中にジョークを交えながらお客さん達と接する姿を見ていると、このお店がリピーターが多い理由が分かる気がしました。

まとめ

ビールの概念がくつがえる面白いクラフトビールが飲めるお店「Beer Cafe Mi casa」さん、いかがでしたか?

店内には保冷庫にテイクアウトできるビールも沢山揃っています。缶のものから、下の方にはワインのようなボトルも!珍しくて見入ってしまいましたー。

ビール大好きな方はぜひ!苦手な方でも大丈夫!誰もが楽しめるビールカフェに、是非足を運んでみてくださいー!

年始は3日から営業開始されるそうですよ!

Mi casaさん、ごちそうさまでしたー!

お店の情報 

[店名]Beer Cafe Mi casa
[住所]滋賀県大津市松原町7-17
[電話番号]080-5488-4893
[営業時間] 月~金 17:00~24:00
       土・日 15:00~24:00
[定休日]  不定休日あり

[支払方法]現金のみ
[SNS]HPInstagramFacebook

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

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