こんにちは、Sariです！

今回は、大津市京町に1月９日にオープンした、「すしとさけ　手水や」（以下手水や）さんのオープン初日を取材してきました！

どんなお店か、こってりお伝えするので、最後までお見逃しなく！

お店のある場所

手水やさんがあるのは、大津市京町。大津駅から徒歩6分、京阪びわ湖浜大津駅から徒歩8分ほどで、以前は「Cafe Grill 10 10」があった場所になります。

オープンのきっかけ

店主の永田嘉昭さんは、京都の山科出身。30年以上のすし職人のキャリアをお持ちだそうです。

京都の馳走いなせやなど、いくつかの料理店での勤務の後、独立して京都の六角通で「すしとさけ　手水や」を営まれておられました。

その時から滋賀の地酒をメインで扱っておられたそうですが、3年前に惜しまれながら閉店。

いつか滋賀でお店を開きたいと思っておられたそうで、今回、滋賀で3年ぶりの再オープンを果たされました。

店内とメニュー

店内は、満席でしたので写真は撮っていませんが、4人席テーブルが4卓と、カウンター席が5席ほどでした。

お店のメニューはこのような感じでした。

日本酒は滋賀の地酒がずらり。ざっと数えても30種類以上あります！その他にもその日しかない取って置きのものが登場する日もあるとか。通の人は聞いてみるべきですね。

日本酒以外も色々取り揃えておられます。

定番のお品書きがこちら。居酒屋メニューのお料理と、お寿司のメニューが半々といった感じでしょうか。お寿司一貫100円からと、リーズナブルで嬉しいですね！

こちらが日替わりのメニュー。

「他にも色々あるようなないような…あると思うので何でも言ってください　店長監督」

と書かれています（笑）

お客さんとのコミュニケーションを大事にしておられるのが伝わってくる言葉ですね。

いざ実食

今回、頼んだのはこちら。

日本酒は滋賀の不老泉にしました。上原酒造さんの備前雄町・純米吟醸で、無濾過生原酒ということで、お米の甘味とコクを感じました。

まずは突き出し。これだけでも豪華です。ほっこりとやさしい味付けもあれば、唐辛子がきかせてあったり、柚子ポン酢でさっぱりとしてあったりと味に変化をつけてあって、とても楽しめました。

次に、ビワマスフライタルタル添え（680円）。

ビワマスには塩がたっぷりと効いている！タルタルソースは生姜が入っていたようで、一緒に食べるとビワマスの臭みは全く感じません。身がフワッとして衣もサクサクでした。

次が、三食生麩の揚げだし（580円）。こういう手が込んでいるの、頼みたくなるんですよね。

生麩のモチモチ食感も良く、衣にはカツオだしが浸み込んでジュワっととても美味でした。

お次が鰻巻き（780円）と、生しぼりサワー（瀬戸内レモン）（680円）。

生しぼりサワーはレモンの味が濃くて良かったです！

出汁巻きが、持ち上げるとプルプル震える！美味しいお出汁が口の中で広がり、鰻はやさしい味付けで、上品な逸品でした。

こちらは茶碗蒸し（380円）。中の具材を楽しみにスプーンを入れると…

ズッキーニが入っていました！変わり種ですね。こちらもやさしく、ほっこりするお味でした。

次が名物なめろう（680円）。なめろう好きなので、名物と書いてあっては頼まずにはいられません。

お味は、味噌がたっぷり入っていて濃いめの味付けでお酒が進みました！

そして最後にお楽しみの、おまかせにぎり盛り八貫（1200円）。

こちらはお任せということで、日によって内容は変わります。

この日は、左から、

しめ鯖、真鯛、さわら、とらふぐ、ぶり、赤貝、もんごういか、中トロでした。

めちゃくちゃお得じゃないですか！？（日に寄るのだとは思いますが）

ネタはぶ厚くて、それぞれ堪能しました！そして、シャリが茶色なのも、このお店特有とのこと。赤酢を使っているので、このような色になるそうなんです。

酒粕から作るという赤酢を使うのは、やはりお寿司を食べながら飲む日本酒に合うようにという思いからだそうです。

酸味がまろやかで、お魚の味が引き立つ感じがしました。バッチリ日本酒にも合いました！

まとめ

大津・浜大津にある「すしとさけ　手水や」さん、いかがでしたか？

本格お寿司がめちゃくちゃリーズナブルに楽しめ、お料理は上品なのだけどどこか懐かしい味付けでホッとする…そんなお店でした。

滋賀の地酒を楽しめるお店としても、要チェックです！

もう一度言いますが、15日まではオープン記念としてドリンク半額にしておられます！！

また、当面は夜営業のみですが、体制が整えばランチ営業もされるそう！

ぜひみなさんも足を運んでみてくださいねー！！

「すしとさけ　手水や」さん、ごちそうさまでしたー！

お店の情報