【英会話】 You don’t wanna know.「あなたは知りたくない」じゃない!直訳禁止!
こんにちは
世界一やさしい英会話の汐里です。
今回は、意外な「want」の使い方を紹介します。
Want to(= wanna)
この表現、みなさん馴染みがあるかと思います。
ただ、日本語訳で「〜したい」と覚えてしまうと、絶対に「あれ?」って思う瞬間があるはずなんです。
今回はそんな「Want to = 〜したい」にならない英語表現をお伝えします!
まずはクイズから!
You don’t wanna know.
どんな意味になるでしょうか?
答え
↓
↓
↓
↓
You don’t wanna know.
知らないほうがいい。
【ポイント】
You don’t wanna〜
=〜しないほうがいい
それでは、例文を見て理解度を深めていきましょう!
You don’t wanna〜
〜しないほうがいい
誰かに何かをアドバイスする時に、よくネイティブが使う表現です。
例文1
You don’t wanna watch this.
これ見ないほうがいいよ。
→ ホラーが苦手な子に、「これは怖すぎるから、あなたは見ないほうがいい」とアドバイスする時
例文2
You don’t wanna be alone.
一人にならないほうがいいよ。
→ 夜道が危険な時など
例文3
You don’t wanna eat this.
これ食べないほうがいいよ。
→ 美味しくない物を食べようとしてる人にアドバイス。
なんで「You don’t wanna~」がアドバイスの意味になるの?
わたしなりの解釈になるので、興味がある方のみお読みください。
↓
本来「〜したくない」って気持ちは、本人にしかわかりませんよね。
例えば…
You don’t wanna eat this.
これ食べないほうがいいよ。
でも、本人は「食べたい」かもしれないじゃないですか(笑)
そこをあえて、「あなたは食べたくないよね」って断言する。
「自分だったら食べたくないなあ」「嫌だなあ」って、相手の気持ちに完全に寄り添っている感覚を感じます。
これってアドバイスの本質だと思うんです。
あくまで感覚ですが、だからこんな言い方をするのかなあと。
まとめ
You don’t wanna〜
= 〜しないほうがいい
言語は「なんで?」って思うこといっぱいあるし、そこを「知りたい」「感じたい」と思うのは、本当に人それぞれだと思います。
丸暗記の方が手っ取り早くて好きな方も、もちろんいますし、いて当然です。
ただわたしは、言語そのものに興味があって、かつ「自分の言葉」にしていくプロセスを楽しんでいます!
だから「イメージ」や「感覚」が大事!
同じ感覚をお持ちの方はもちろん、そうではなく偶々この記事を読んでくださった方にも、今回の記事が参考になると幸いです。
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それでは、今回もありがとうございました!