文具好きのWebライター、紫原もこです。

美術館に行くのが趣味のひとつである筆者には、ちょっとした悩みがありました。

それは、ミュージアムショップで購入したポストカードをどうやって保管するか、ということ。

好きな作家の作品はもちろん、展示されていたなかで印象に残った絵を記念に残しておけるところが、ポストカードの魅力です。

筆者の場合、ポストカードは実際にはがきとして使うのではなく、もっぱら鑑賞用にしています。

集めたポストカードは、たいてい購入時の袋に入れて引き出しの中へ。

お気に入りのものはマスキングテープで壁に貼ったり、イーゼルスタンドに飾ったりしていますが、眠ったままのポストカードも少なくありません。

「せっかく欲しくて買ったポストカードなのに、あまりにもったいないのでは…」

そう考えていたときに見つけたのが、セリアの「ポストカードファイル」でした。

今回紹介するのは、ウィリアム・モリスデザインの「ポストカードファイル」です。

ウィリアム・モリスのデザインといえば、最近では100均でグッズが出るたびに話題となっていますよね。

筆者もモリスのテキスタイルが大好きなので、この「いちご泥棒」の表紙には、手を伸ばさずにはいられませんでした。

ファイルは全部で48ページあり、内側からポストカードを入れられるポケット仕様。

1冊あれば、48枚ものポストカードをきれいに保存できますよ。

また、ファイルの台紙が黒いので、両面にポストカードを入れても見映えが悪くなる心配はありません。

さらに、白地が多いポストカードを、黒い台紙が引き立ててくれるところも絶妙です。

こんな風に、見開きページに同じ作家の作品を並べてみるのもおすすめです。

好きな芸術家のポストカードでファイルを埋めつくすもよし。色やモチーフなど、自分なりのテーマを決めてファイルに仕分けるのもよし。

まるで展示会の図録のように収納できるファイルで、いつでも好きなときにポストカードを鑑賞してみてはいかがでしょうか。

商品情報

※商品に関する記載情報は、筆者購入時（2023年4月）のものです。

※販売時期や店舗によって、在庫切れ、取り扱いのない場合がありますのでご注意ください。