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10分で華やかな一品【生で美味しい!新玉ねぎ】新玉ねぎと鯛のカルパッチョ〜レモンと紫蘇で爽やか♪

白井ありさビジュアルフードクリエイター

春の時期だけ収穫される「新玉ねぎ」。スライスして生で食べても辛味が少なく、みずみずしくて美味しい春野菜です。今回は、粗みじんにした新玉ねぎを鯛のカルパッチョに仕上げました。

新玉ねぎは、水にさらさず「空気に晒す」のが最大のポイント!水にさらすと失われてしまう栄養を、空気に晒すことで栄養を逃さずに辛味を抜くことが出来ます。さらに、新玉ねぎを生で食べる際、繊維を断ち切るように切ると辛味が抑えられます。新玉ねぎを生で食べる際には、この2つのポイントをぜひおさえて調理してみてくださいね♪

新学期をむかえたこの時期、入学や入社のお祝いに、お家で「鯛」を使ったこちらのレシピ「新玉ねぎと鯛のカルパッチョ」ぜひお試しください。紫蘇とレモンが加わり、爽やかに頂ける味になっています。

時間:10分 難易度:★★☆

【材料】2人前

新玉ねぎ 1/4個

紫蘇 5枚

鯛(生食用) 約120g

塩 少々

(a)レモンの絞り汁 大さじ1

(a)砂糖 小さじ1

(a)塩 1つまみ

(a)オリーブオイル 大さじ1

(a)黒こしょう 適量

レモンの皮 適量

【下ごしらえ】

・鯛の切り身は、柵で買ったら食べやすい大きさに切り付けておく

・レモンのはよく洗う(できるだけワックスがついていないものを選びましょう)

【作り方】

①新玉ねぎを粗みじん切りにして15分ほど空気にさらし、紫蘇は刻む

②①と(a)をボウル加えて混ぜる

③鯛の切り身に塩をふり、お皿に並べ、②を盛り付ける

④仕上げに削ったレモンの皮を散らす

完成!!!

【ポイント】

・新玉ねぎは水にさらさず、空気にさらして辛味をとります。辛味成分であるアリシンは揮発性なので、空気に晒すだけで抜けていきます。水にさらすと失われしまう栄養が守られる!

・レモンの皮を削るフードグレーターがなかったら、下ろし金で削ったり、レモンの皮の白い部分を取り除いて黄色い皮の部分を刻んでもOK

レシピ考案:白井ありさ  Instagramでもレシピ更新中!

ビジュアルフードクリエイター

【美味しくて見栄えのするレシピ配信中!】学生時に某コンテスト優勝、大手食品メーカー勤務、板前修行を経て料理研究家に。現在は主にデパ地下商品・飲食店メニュー開発、食関連商品の販売促進に携わる。見た目にインパクトのある料理をきっかけに食べることの楽しさ・作ることの大切さを伝える食育を推進。

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