夜のキャンプで必ず必要になるのがランタンです。

テーブルの上に置いて照らす場合もありますが、高い位置からも照らしたいですよね。

その際に活躍するのが『ランタンスタンド』です。

ランタンスタンドがあれば、テーブルの周囲も照らすことが出来るのでテント前のリビングスペースが格段に明るくなります。

ただ、このランタンスタンドってランタンを吊るすだけに使用するので意外と荷物になります。長物は嵩張るのもデメリットです。

そこで、ランタンスタンドを落ちている枝で作って代用する方法を紹介します。

枝が落ちている場所

ランタンスタンドの代わりになる長い枝が落ちている場所は「海辺」「河原」「森の中」です。

川や海には木の枝や竹、廃材の棒などが流れ着いていることが多いです。

通常は、その３か所の内のどこかにキャンプ場があるはずなので長い棒状のものを見つけることは簡単だと思います。

枝を折って形を整える

使う枝は曲がりくねっていても大丈夫です。

出来るだけ真っすぐになるように小枝を折って形を整えます。

ダブルクリップと面ファスナー

そして、木の枝をテーブルに固定するために百均のアイテムを使います。

使用するのはダブルクリップと面ファスナーです。

まずはテーブルにダブルクリップを取り付けます。

ソロキャンプで使用するテーブルは小型のものが多いので25mmサイズのダブルクリップがあれば良いでしょう。

そして、先ほど用意した枝とダブルクリップを面ファスナーで固定します。

長めの面ファスナーを持っていると他にも何かと使えますので おススメです。

ランタンを吊るす

あとはランタンを吊るすだけです。

枝の分れ目をフックとして利用します。

このLEDランタンは重量が349gありますが、枝が丈夫なら問題なく吊るせます。

長い枝なら高い位置から照らすことも出来ますので明るいです。

地面に草が生えていれば枝が滑ることはありませんが、穴を掘った窪みに枝を入れても良いでしょう。

トライポッドを作る

予備のロープがあれば、トライポッドを作るという方法もあります。

枝が３本必要ですが、テーブルが無くても自立するメリットがあります。

丈夫なので、重量のある加圧式ランタンも ぶら下げることが出来ますよ。

枝を自立させる

Y字の枝を利用すれば枝を自立させることも可能です。

ペグで地面に穴を掘って枝を差し込んで固定します。

もし強風が吹いて枝がバランスを崩し、倒れる時はロープを張ってペグで固定すると安定します。

最後に

自転車やバイクでの移動の際は積載能力に限りがあるので、出来るだけ荷物を減らしたいところですよね。

枝がゲットできる野営地なら是非試してみてはいかがでしょうか？

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