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【広島/庄原市】希少価値の高い「比婆牛」が手頃に食べられる場所があるってホント?

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は”幻の和牛”と呼ばれている比婆牛が手頃に食べられる知る人ぞ知る名スポットを紹介しましょう。

このような店を知っているのは、まさに旅の醍醐味と言えるでしょう。

ここは広島県庄原市、中国横断自動車道の口和ICのスグ近くにあるモーモー物産館(麺処おおつき亭)です。地元の生産者が朝収穫したばかりの野菜を持ち寄る野菜直売所があり、その横にはお食事処があります。

モーモー物産館って名前から、地元のご馳走が食べられそうな予感がしてきますよね。

ちなみに、比婆牛ってご存知でしょうか?

比婆牛とは、広島県の北東部に位置する庄原で生育された広島和牛のこと。生産頭数が少なく、その殆どが地元で消費されています。市場に出まわることは滅多になく、稀少価値の高い和牛である事から ”幻の和牛” と呼ばれています。

つまり、ここ庄原市は「比婆牛の里」というワケです。

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例えば、比婆牛は広島市内でも期間限定が一般的、希少な和牛であることが分かります。

そんな比婆牛が…

ここでは気軽に食べられます、スゴイでしょ!
(ただし、売切れの場合もあります)

もちろん普通の牛丼と比べると「比婆牛丼ぶり」だとお値段は倍に。これって高いのでしょうか?価値観は人それぞれですが、滅多に食べられない希少価値の高い幻の和牛。口どけ良く、脂はアッサリとした旨味を持っています。

このお値段で食べられるなら、食べておきたいですよね。

お店の雰囲気も良く、元気で明るいおばちゃんが作ってくれます。

庄原市による「比婆牛」認証書もきちんとあります。これが信頼の証です。

さて、この店は2021年11月にリニューアルオープンし、明るくて清潔感あって、気軽に利用できるお店です。うどん、蕎麦、ラーメンと言ったメニューが並ぶ中…

「比婆牛丼ぶり」を注文してみました。

ちなみに、「お漬物」がセルフで自由に取れます。このお漬物がメチャクチャ美味しいので、絶対に見逃してはいけません。

そして「比婆牛丼ぶり」の到着です。

甘辛く炊いた比婆牛がご飯の上にたっぷり!ちなみに、お米は庄原産のミルキークイーン、そこに比婆牛、さらにオン・ザ・エッグ!

見ているだけでテンションが上がってきます。

そのお味は…言うまでもなく「幸せいっぱい!」とだけ言っておきましょう。

もはや間違いのない美味しさです。

繰り返しになりますが、比婆牛は希少価値の高い和牛、なかなか気軽に食べることは出来ませんが、庄原市では手頃な価格で食べられます。

庄原市は、かつて比婆山の麓付近で謎の生物ヒバゴンが目撃され日本中を巻き込んで大騒ぎになった場所。次は比婆牛で日本をざわつかせるかもしれませんよ。

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モーモー物産館(麺処おおつき亭)
住所:広島県庄原市口和町大月805-2
電話番号:0824-87-2278
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週木曜日(ただし祝日なら開店)
庄原観光ナビ(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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