突然ですが、マットレス選びってめちゃめちゃ難しいですよね？

安い買い物じゃないうえに、店頭で少し試してみただけでは違いがイマイチわからない・・・

そんな皆さまのお悩みに応えるべく、今回は中身の構造と値段、そして私が実際に店頭で寝心地を試して、自信を持って皆さまにおすすめできるマットレスを５つ紹介したいと思います。

マットレスの構造や選び方などの基本的な知識は YouTube動画内で説明していますので、ぜひご覧ください。

最初のおすすめは、ニトリの『Nスリープ プレミアムP3-02CR VH』です。

こちらのマットレスは、ニトリのマットレスの中では高価格帯になりますが、ポケットコイルの数や中身の構造に対してのコスパがいいです。

特にいいなと感じた点は、表面のウレタンが分厚くソフトな寝心地なのにも関わらず、ファイバーを使用していることで『沈み込みすぎない』＋『寝返りがしやすい』とい点です。

コイルの数も1,230個とかなり多く使用していて、体圧分散力が高いです。

これが69,900円で購入できてしまうニトリ、さすがです。

１個のNスリーププレミアムが柔らかすぎると感じる人におすすめなのが、同じくニトリの『DP-02 CR』です。

こちらのマットレスは、同じくポケットコイルのマットレスですが、コイルの数がさらに多くなっていて、コイル同士の密度が高いため、かなり硬めの寝心地となっています。

ただし、ただ硬いだけではなく、表面に『羊毛』＋『ラテックス』が使用されていて、表面だけふんわりと気持ちいい寝心地になっています。

おそらくニトリのポケットコイル マットレスの中では、一番硬めの寝心地となっています。

ニトリで一番硬めのマットレスでも柔らかいと感じた人には、無印良品の『超高密度ポケットコイル マットレス』がおすすめです。

こちらはネットでも「めちゃめちゃ硬い」と話題になっています。

硬さの理由は、やはりコイルの密度の高さにあります。

先ほどのニトリのDP-02 CRよりもコイルの数は約600個ほど少ないですが、DP-02 CRは二層のポケットコイルで1,730個だったのに対し、無印良品の超高密度ポケットコイルマットレスは、一層で1,155個となっていて、いかにコイル同士の密度が高いかがわかります。

また、コイルの配列も『交互配列』となっていて、より密度が高くなっています。

（配列方法は並行配列と交互配列があり、交互配列の方が密度が高くなります）

これよりも硬いマットレスはなかなか無いので、「とにかく硬めがいい！」という人は、ぜひ一度試してみてください。

マットレスにそこまで高額な予算を充てられない。

けど、睡眠は大事にしたい！

というわがままな人には、IKEAの『モルゲダール ラテックス』がおすすめです。

合成ラテックスのマットレスは、低コストで高クオリティを実現してくれます。

ラテックスとは、ゴムの樹から取れる樹液を固めたもので、高級マットレスなどにもよく使用される素材です。

それを人工的に似せて作ったものが合成ラテックスとなります。

モルゲダールは、合成ラテックスにより適度な反発力もあり、寝心地も気持ちいいです。

また、通気孔が空いていることで合成ラテックスの弱点である通気性の悪さも改善しています。

睡眠のためならある程度の予算を充てられる人には、ニトリの『Nスリープ ラグジュアリー L3-02TR』がおすすめです。

こちらのマットレスは、ニトリのマットレスの中で最も高価格のマットレスとなっています。

一番高いだけあって、使用されているポケットコイル の数はダントツで多いです。

また構造も３層で１つのマットレスとして設計されていて、実際に寝てみると三層のコイルが下から身体をしっかり支えてくれるのがよくわかります。

寝心地としては『一番ラクな姿勢で宙に浮いているような感覚』でした。

いろいろな高級マットレスを試したことがありますが、２倍、３倍の値段がする高級マットレスにも、正直負けていないなと思いました。

とにかく寝心地を求める人にはかなりおすすめのマットレスです。

以上が、IKEA・無印・ニトリのおすすめマットレス５選でした。

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