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【高崎市】根小屋の青果店が元気で気になる!新しょうが漬、フルーツサンド、スムージー…人気の理由を探る

Takasaki_asagi地域情報ライター(高崎市)

昭和の時代には商店街や町の一角に八百屋さんや肉屋さん魚屋さんがあって賑わっていましたが、最近は(いや、だいぶ前から)あまり見掛けなくなりましたね。
そんな令和時代に、若さと活気がSNSから伝わってくる青果店を見つけました。

お店は根小屋駅付近の奥まったところにあります。昔からその地でお店を営んでこられたのでしょうが、今となっては驚きの立地です(google map)

宮石青果店さんは、そこから生き生きと元気に 新鮮な旬の野菜や果物の入荷情報を発信しています(公式Instagram

いったいどんなお店なのか、元気と人気の理由は何なのか、不思議なので行って見てきました!

お店の発信する情報には、旬の野菜や果物のほか「新しょうが漬」についての発信も多く…

画像:宮石青果店 Instagramより
画像:宮石青果店 Instagramより

なんとも不思議。(そんなに新しょうが漬 推し??)
しかも 高島屋の群馬物産展にも出品するほどの人気のようです。

上信電鉄「日々が小さな旅になる」各駅周辺の「思わず行きたくなる」場所•風景•名物を紹介するポスター企画のうち「根小屋駅」には 宮石青果店の新しょうが漬 を抜擢!

私が知らなかっただけで、すごく有名、もはや名物のようです。

店内にも「根小屋駅」ポスターが掲示されていました
店内にも「根小屋駅」ポスターが掲示されていました


お店の方に宮石青果店の新しょうが漬と ほかのおススメ商品について教えていただきました。

■4月から販売の 旬の時期に柔らかい近江生姜を使用したシャキシャキの食感とさわやかな酸味が特徴の新しょうが漬” はもちろんですが、
"四季を通して楽しめるみょうが風味のしょうが漬けその名も ひととせしょうが漬"
長年お客様からの要望だった一年中(ひととせ)楽しめるしょうがという意味でネーミングしました。
■ひととせしょうが漬けと同様 通年食べられる 黄金のガリも人気です。
"早堀りしょうがとみょうがを手作業で漬け込んだガリ"です。 他にはないシャキシャキ食感と甘すぎない爽やかな酸味が特徴です。 早堀りしょうがは発芽して120~140日の間に収穫したしょうがを使用しております。 しょうがの厚さもミリ単位で何度も試作し最高のガリが出来ました。

漬物以外にも、青果店ならではの新鮮で美味しいフルーツをたっぷり使用したフルーツサンド、クロッフル、スムージーも販売中!

私、思わず「新しょうが漬」「ひととせしょうが漬」「黄金のガリ」3点セットを買い物かごに入れました。こんなに買っちゃった…と思ったのも束の間、キッチンで立ち食いで3.4個食べちゃうくらいのシャキシャキ食感!おやつに食べられるくらいですね。確かにこれはおいしい!大袋で販売されているのも納得です。
3種それぞれに味付けと食感が工夫されていて、甲乙付け難い味わい。ファンが多いのも頷けます。

私が購入した「新しょうが漬3種・十文字たくあん漬・あく抜きたけのこ」
私が購入した「新しょうが漬3種・十文字たくあん漬・あく抜きたけのこ」

それから、最近耳にする十文字たくあん
十文字とは高崎市十文字地区(旧榛名町)のことで、榛名山の火山灰が堆積したことで水はけの良い土壌なのだそうです。
そこに宮石青果店さんの自社農場があり、冬はたくあん漬けにする大根を1万5千~2万本栽培。
それ以外の季節は きゅうりやナス、らっきょうなど色々な種類の野菜を作ってお店で販売しているそうです。
規模が大きい!やっぱりただの青果店じゃなかった!

洋風漬物「ピクルス」もありますよ。

2022年6月13日 撮影
2022年6月13日 撮影

野菜

「玉ねぎ1ネット380円」安い~! 私、買いました。中玉8個入ってました。

2022年6月23日 撮影
2022年6月23日 撮影

「茹でたてだよー!赤城のたけのこだから柔らかいよ!」と ご自身で茹でているらしい男性店員さんが勧めてくれた「あくぬきたけのこ(真竹)
面倒なことには手を出さない私ですが、これなら!と購入。もう美味しくて箸が止まらない!一日で食べきりました。

私からも  おススメ! 2022年6月23日 撮影
私からも おススメ! 2022年6月23日 撮影

くだもの

さくらんぼ・桃・メロン・西瓜 が旬ですね。温室みかんもありました。ほかにもいろいろ。

2022年6月23日 撮影
2022年6月23日 撮影

2022年6月23日 撮影
2022年6月23日 撮影

かわいいカップ入りの食べきりサイズもありましたよ。手軽でいいですね。

2022年6月23日 撮影
2022年6月23日 撮影

青果店ならではの 新鮮で美味しいフルーツをたっぷり使用した「フルーツサンド」「クロッフル」はこちら!

2022年6月13日 14:30 撮影
2022年6月13日 14:30 撮影

フルーツサンドとクロッフルの販売は、月・金・土曜 am11:00~です。
上の写真撮影は14時半だったので、もう商品が少な目でしたが まだあったので嬉しかった♪

スムージー&ドリンクコーナー

バナナスムージー作成中のスタッフさん
バナナスムージー作成中のスタッフさん

バナナスムージーです。おいしそうですね♪ 

バナナスムージー
バナナスムージー

ちょうど素敵な女性客がバナナスムージーをオーダーしていたので、撮影させていただきました。
スムージーのメニュー・価格はその時々で変わるそう。青果店のスムージーは旬に敏感なのでしょうね。
若い方からご年配の方まで幅広く人気があるそうです。
手軽においしく野菜や果物が摂れるスムージーをいつもの青果店で作ってもらえるって良いですね!ご近所さんが羨ましい。

2022年6月13日 撮影
2022年6月13日 撮影

帰宅後、フルーツサンドを早く食べたいので 早速 撮影。

買い物の後の おやつ
買い物の後の おやつ

フルーツサンドの生クリームがふわっふわ、フルーツがごろごろ。立てると形が崩れそうで、寝かせてます。
生クリームがさっぱりとしていてフルーツの甘味に寄り添う感じ。フルーツはごろっと食べごたえあり。とてもおいしいフルーツサンドでした。
それから、今年の初スイカは みずみずしくて甘かったです。

宮石青果店

宮石青果店さんのルーツは「リアカーで青果を引き売りしていたのが始まり。 母が漬けたたくあん漬けが評判でそれをヒントに二代目の宮石松雄が考えついた旬の時期だけの柔らかい近江生姜を使用した新しょうが漬」が生まれ、今に至っているそうです。
なるほど、青果店で 一番人気商品が「新しょうが漬」という理由がわかりました。
現在は株式会社となり、若い従業員さんが意欲的にお店を運営しているようです。

山名駅前には 宮石青果店 山名店(土日祝のみ営業)があります。
山名店ではフルーツサンド・クロッフル・スムージーの販売はありません。その他取り扱い商品について知りたい方は本店へお問い合わせください。

オンラインでの販売も行っているので、遠方の方や物産展まで待てない方、利用してみてはいかがでしょう。

≪News≫
7月15日、 宮石青果店 連雀町店 オープン予定!
連雀町店オープンの様子も取材させていただきますので お楽しみに。

まとめ

私がSNSから感じた「ふつうの青果店じゃない」雰囲気と元気の理由がわかりました。

旬の青果を扱う宮石青果店さんには 2度撮影にお伺いさせていただきましたが、毎回買い物かごいっぱいに買いたいものがありました。
安くて良いものが揃っていて、お店の方々も気さくで素敵。
これからも何度も買い物に行きたい魅力的な宮石青果店さんでした!

皆さまもぜひ 魅力的な青果とお漬物が揃っている 宮石青果店さんに足を運んでみてくださいね。

詳細情報
店名:宮石青果店 本店
公式HP
公式Instagram
住所:高崎市根小屋町2187-3
電話:027-325-2273
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜・祝日 年中無休(2023/05/01~)
駐車場:あり (7台)無料

:取材撮影の許可を得ております
注)店頭に並ぶ商品、価格は変動します。文及び画像の価格は取材当日のものです。

地域情報ライター(高崎市)

住むなら高崎!環境も便利さも安全性も最高!と満足しつつ、知らない土地へ旅に出ることが多かった過去十数年。Stay Homeを経て改めて地元高崎に注目してみたら魅力的で気になるスポットがたくさん増えていてびっくり! これからは高崎を旅するように歩いて、地元の魅力をひとつひとつ味わい尽くします。

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