Yahoo!ニュース

【大阪・心斎橋】心斎橋PARCOの大人気格安スタンド酒場でまぐろランチを食べる!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

 仕事で海鮮ランチを探していて、「そういえばやっていたな!」と思い出して心斎橋PARCOヘ。心斎橋PARCOは、OsakaMetro心斎橋駅の改札から20メートルほどという好立地。

 目的の店があるのは地下2階の「ネオン食堂街」です。改札から近いエスカレーターに乗って、2階分下るとそこはのんべえの楽園。お手ごろ価格で飲んで食べることができる個性的なお店が並びます

 目的の店「立喰酒場 金獅子 心斎橋パルコ店」は、エスカレーターを降りてすぐ。駅の改札からダッシュで2分ほどで到着できそうな場所です。

 店頭の巨大なPOPには名物メニューの写真が。かなりそそられます。昼飲み大歓迎というお店なんですが、グッとこらえて今日はランチ。

 隣の仕切りがほとんどない、きゅっと締まったコンパクトな店内。手前の人たちはお隣の「地下酒場スタンド ニューツルマツ」のお客さんです。

 カウンターのほか、テーブル席があります。

 こちらのお昼に用意されているのが、デミグラスローストビーフライス1,200円、ローストビーフガーリック飯1,000円、中落ちマグロの鉄火飯950円。ローストビーフライスに心を動かされましたが、海鮮メニューが食べたかったので、鉄火飯をオーダー。

 こちらが中落ちマグロの鉄火飯950円。お吸い物と醤油が一緒に出てきます。

 メインディッシュの中落ちマグロの鉄火飯。中落ち、トビコ、卵黄、青ネギにわさび。ごまがふられていますが、少しごま油も感じます。

 マグロの中落ちは、とろとろまでいきませんが、かなりやわらかめ。添えられた醤油にわさびを溶かしてかけると最高の味わい。

 トビコもたっぷりのせられます。

 少し温かさがのこるごはんはほんのり酢飯。少しかために炊かれたこのごはんと卵黄、マグロの三重奏は最高の組み合わせ。ちょこちょこ入ってくるトビコの食感とともに、口の中に幸せを運びます。

 セットになっているのはお吸い物は、ねぎたっぷりで鉄火飯によく合っていました。

 最初にも書きましたが、こちらのお店は昼飲み大歓迎。営業時間中は、お酒を含めた全メニューが注文できるので昼飲み客の姿もチラホラ。メニューには、税別290円や390円がズラリ並びます。ちなみに西中島と堺筋本町に系列店があり、どちらもリーズナブル。そんなことからファンがたくさんいます。

 ちなみに以前食べた、炙りしめサバ132円。

 こちらは、国産牛炙りすき焼き649円。

 サーモン刺身539円。

 アジフライ319円とどれもリーズナブル。

 一番搾り生ビールは429円で、ハイボールは429円。

 カウンターの引き出しにおしぼりや箸を収めるなど、コンパクトな店内を上手に生かす努力がコスパのいいメニューの理由かなと思ったりします。

 まん防などでない通常営業の場合は、24:00まで営業。改札が近いというメリットを生かし、終電前のギリギリまで飲めます。

 ランチ、昼飲み、ちょい飲みなどいろいろな使い方ができるリーズナブルなお店です。

立喰酒場 金獅子 心斎橋パルコ店
住所/大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋パルコ B2
電話/06-6786-8480
営業時間/11:00~24:00(L.O.23:30)
定休日/心斎橋PARCOに準ずる

お店のInstagram

★心斎橋のおすすめランチ

【大阪・心斎橋】大阪では珍しい茶美豚を使った帯広スタイルの豚丼を食べてみた!

【大阪・心斎橋】ニューオープン焼肉店で発見した満足度の高い1,000円ハラミ定食!

大阪・長堀橋】大阪を代表するラーメン店の支店で楽しめる500円のほろ酔いセット

【大阪・心斎橋】福岡のご当地グルメ「鉄板焼肉」の専門店が、大衆酒場スタイルで登場。

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

高田強の最近の記事