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【大阪・天神橋筋六丁目】大阪市内で唯一かも!? 生しらす丼が連日楽しめるしらすランチ専門店

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

地下鉄天神橋筋六丁目駅近くにオープンしたしらすのランチの専門店!

 今回ランチのために訪問した「しらす屋ジロー 天六店」は、2022年6月9日にオープンしたばかりのしらす丼ランチの専門店。夜は大阪産の日本酒にこだわったバーだそうです。生しらすの丼が連日楽しめるということに惹かれてやってきました。

 目的の「しらす屋ジロー 天六店」があるのは、OsakaMetro天神橋筋六丁目駅を南西側に徒歩3分ほどの場所。にぎやかな天神橋6交差点の周辺でも一番落ち着いた雰囲気のエリアです。

 上品な造りの外観に、白いタペストリー看板が目印です。

 すっきりとした店内は、密にならないようにテーブルを配置。

 奥にはカウンター席もあります。

 ランチは生しらす丼1,000円、釜揚げしらす丼700円、釜揚げしらすと生しらすのハーフ丼900円の3種に加えて、角煮丼1,100円。さらに平日限定で、枕崎で採れたカツオ節を使って巻いた自家製だし巻きが楽しめるしらすぶっかけジロー巻き定食600円が用意されています。

 しらすは、高知県は安芸市で採れた新鮮なしらすを使用しているそうです

釜揚げしらす&生しらすハーフ丼 900円

 丼には、小鉢3種とお吸い物が付きます。

 これがメインの釜揚げしらす&生しらすハーフ丼。なんとも美しい白とグレーのコントラストです。

 「今日はいいのが入りました」という大きめながら、苦みなどもなくピュアな旨味を感じる生しらす。

 この日の釜揚げしらすはは、小さめで上質。

 薬味はミョウガ、青ねぎ、大根おろし。しらすの下にはさらし玉ねぎも隠されています。

 ポン酢とだし醤油が選べるのですが、だし醤油をチョイス。ちょこちょこと味を調節しつつかけて楽しみました。

 温かい白ご飯は、やさしい釜揚げしらすの塩分とよく合います。

 麩のお吸い物は、しっかりだしの旨味があり、こちらにも釜揚げしらすが。

 こちら、しっかり漬け込んだマグロの漬けでは?と思ったのですが、カツオのユッケ。カツオの風味がうまく生かされ、塩辛のような発酵感があってご飯にめちゃめちゃ合います。ごれだけでお茶碗一杯いけそうなおいしさ。カボチャの煮物や大根の甘酢漬けも手抜きなしのおいしさでした。

 ハーフ丼の楽しみ方ですが、前半はそれぞれで楽しんで、後半はスリランカカレー風に、ご飯、しらす、薬味を思いっきりまぜるのがおすすめ。この最後のまぜまぜ状態が最高においしかったです。

大阪市内で生しらす丼が食べられるのは希少!

 しらす大盛りや特盛りもできます。カツオのユッケだけでもご飯に合うおいしさだったので、ご飯大盛り100円もおすすめ。

 和歌山や淡路島などにいけばあるのですが、大阪市内で生しらすをレギュラーで食べられるお店はかなり希少。特に今がおいしい時期なので、海鮮好きであれば釜揚げと生のあいがけしらす丼をぜひ体験して欲しいです。

しらす屋ジロー 天六店
住所/大阪市北区浪花町13-25
電話/06-6940-6970
営業時間/11:00-15:00(L.O.14:00) 
     
     17:00-23:00 (L.O.22:30)  
定休日/ランチ→不定休、ディナー→火曜
席数/14席
交通/OsakaMetro天神橋筋六丁目駅⑩出口徒歩約3分

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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