鳩山町泉井交流体験エリアで、10月8日まで加藤義治さんの陶芸の作品展が行われました。

加藤義治さん作品展

交流体験館側の入口を入ったロビーは広々としており、展示スペースとしても利用されています。今回もそのスペースが使用されていました。

加藤さんは小川町で陶芸をされており、近隣の学校へ陶芸の指導に行くなど活動されています。今回は交流体験館とのご縁があり展示会の開催に至りました。

実用的な作品から、芸術性の高い作品まで様々な陶器が展示されていました。

こんなかわいいマグカップも。

いつもの食卓がおしゃれになりそうな器。

近くに亀井小学校があるので、ピッタリの作品も。

過去にはコロナ禍で発表の場を失った生徒さんの作品展も

このロビーの展示スペースは、作品を照らす専用のライトなど本格的な設備も揃っています。これまでは町内の学校の生徒さんの作品を展示してきました。

体験交流館のスタッフの小澤さんは「コロナ禍になる前は、学校で展示会が行われていたので家族が子どもたちの作品を見に行くことができました。今はまだそれが難しいと聞いたのでこのスペースを利用しようと考え、先生方にお話ししたのが始まりです」

そのほか、コロナ禍で作品の発表の場がなくなってしまったという美術系の部活動の生徒さんの作品の展示会を行ったことも。「せっかく作ったのに誰にも見てもらえないのは悲しいですよね。皆さんのやりがいに繋がればと思いお声がけしました。生徒さんたちはもちろん、ご家族にも喜んでいただけたようです」とのこと。

「もっと交流体験館を知ってほしい」

個人の展示会は今回が初めて。加藤さんに展示会をお願いしたきっかけは、「以前から加藤さんが素晴らしい作品を作っているのを知っていたのと、せっかくいい設備があるので、学校の生徒さん以外にもっと利用していただきたいと思ったから」だそう。

これからはもっと展示スペースの利用を活発にしていきたいとのことで、「交流体験館をもっと皆さんに知っていただき利用してもらうにはどうしたらいいか日々考えています。展示会を通して、施設に気軽に足を運んでいただけたら。展示スペースは無料でご利用いただけるので、展示希望のかたもぜひ気軽にお問合せください」と呼びかけていらっしゃいました。

展示会開催希望のかたは気軽にお問合せを！

今回ご紹介した展示スペースは、写真サークルや、絵画サークル、個人で活動されている作家さんなど、どなたでもご利用いただけます。

「自分の作品をもっとたくさんの人に見てほしい！」というかたも、ギャラリーなどを借りるとレンタル料がかかるのでなかなか踏み出せないということもあるのではないでしょうか。ぜひ、この展示スペースを気軽に利用して、一歩を踏み出してくださいね。ご利用ご希望のかたは、鳩山町泉井交流体験館までお問合せください。