旅する作家、つばめです(*^_^*)

本日（2022年11月19日）京都の東山エリアにOPENしたジュエリーショップ『BIZOUX（ビズー）京都店』『BRILLIANCE+（ブリリアンス・プラス）京都ショールーム』のプレス向け内覧会にご招待頂き、行って参りました！！(≧▽≦)←大コーフン

1階に、国内最多級100種類以上のカラーストーンを扱う『BIZOUX（ビズー）京都店』さん、2階に、国内最多級3万個のダイヤモンドを扱う『BRILLIANCE +（ブリリアンス・プラス）京都ショールーム』さんが入る、２ブランドのコラボ第１号店。

わたくし、子どもの頃から石が大好きで、事前に資料を読んでみると興味深いワクワク情報が満載で、とても楽しみにしておりました！
高級感が漂い、ちょっと入るのを躊躇してしまう宝飾店に堂々と入店するチャンス（笑）

京阪電車「祇園四条駅」から徒歩4分ほどの場所にあります。

鴨川の東側の通りを北へ進むと、

川の流れる音が聴こえてくるので、カフェを通り過ぎ、その川を越えてすぐ右へ曲がります。

右手に祠の在る石畳の道を進んで、

道路に出たら左へ曲がります。

セブンイレブンを越えたところで右へ、

石畳の道＝新橋通りへ入れば、もうすぐす。

深い濃い藍色の暖簾が美しい(*^_^*)

外観は京都の伝統的建造物、町家造りですが、中に入るとモダンでお洒落な空間が☆☆☆

この記事では先ず、1階の『BIZOUX（ビズー）京都店』さんを紹介しようと思います。

ビズーさんは、世界20カ国以上、100種類以上の天然石・カラーストーンを扱っており、バイヤーさんが、アジア・ヨーロッパ・アメリカ等、世界各地に出向きます。

案内を担当してくださった方が、石の買い付けやデザインをされている方だったので、石についてのマニアックなお話がたくさん聴けて、わたし、終始、興奮しっぱなし！(☆▽☆)

旅する作家、meets、旅する石屋さん☆★( *´艸｀)

暖簾をくぐり、町家の扉を開けて入った先に広がるのは、グレージュカラーに統一された近未来的な空間。

世界中から集結した石たちが、一つ一つ丁寧に展示されており、まるで石の博物館。

壁面は、石が採掘される地層をイメージしたデザインで、下に向かうほど暗い色になるグラデーション。この色合いと風合いを出すのにも工夫と苦労を要したそうで、職人さんの技が石たちと同様、輝いております(*^_^*)☆

ジュエリーに使われている石の原石も展示されています。（原石は展示のみ・販売なし）

これらの展示用の原石も、ジュエリー用の石たちと一緒に、バイヤーの方が買付けて来るそうです。

不思議な色合いの、初めて見る石がたくさんあり、見るのも解説を聴くのも楽しくて、今日、わたしは遊びに来たのかしら？とふと思ったり（笑）

左側の石、なんとフローライトなんですよ。えっ！とびっくり。

このディスプレイに使われている石と同じものなのですが、この色味でしか見たことがなかったので、原石を見てそれとは分かりませんでした。・・・フローライト、パープルとグリーンの何ともいえない色の広がり方、本当に美しいです。

展示されている石たちの中から選び、好みのスタイルのジュエリーに加工してもらいます。

リングは1800通り、ネックレスは1700通りだそうです( ﾟДﾟ)ワオ

これでもか！というくらい、希少な天然石のオンパレードで、一般的な石の色と名前しか知らないわたしは「これは何ですか？」と聞いてばかり。（超楽しい）

”ブラックライトを当てると光る石もあります”ーーーと、照らしてくれたのは「ハイアライトオパール」という石。

暗い鉱山に潜って光る石を見つけたような気分です。

ちなみに、この記事の最初の方で載せた原石の中にも、ブラックライトを当てると大変身する石がありました。宇宙のロマン！！と叫びたくなるような神秘的な色。

澄んだ海や川のようなブルーと土のようなブラウンが入った、こちらの石は、”地球の色”と称されている「アクアプレーズ」という石で、この石まるまるがアクアプレーズなのではなく、白っぽい透明の部分は水晶だそうです。なんとまぁ。

石を眺めていて、トルマリンの種類が多いなぁと思い、わたしの生まれ月＝10月の誕生石でもあるので、案内の方にその話をすると、”世界最高峰のトルマリンがありますよ”と見せてくださったのが、

トルマリン界の圧倒的ナンバー１「パライバトルマリン」ーーー石の内側から発光するようなネオンブルーが特徴、とのことですが、なんということでしょう、ものすごく好きな色です。・・・お買い上げですか？（笑）

こちらは、トルマリン界のナンバー２「ルベライト」ーーー情熱的な赤のようなピンクがとても美しいです。

こちらは50種類の4ミリ石から選べるセミオーダーリングの「カラーカクテル」というシリーズの石。（写真に石の色が写るように敢えて暗くして撮影しています）

写真の右下、星型にカットされたラベンダーカラーのタンザナイトのリングに一目惚れ。これ買います！と心の中で挙手しました。いい、すごくいい、かわいい～ッ☆(≧▽≦)

絶妙な色合いのサーモンピンクにキュンと来た希少石、北海道産の「ロードクロサイト」という石。（欲しい）

この写真では色味が伝わりにくいのですが、こちらもまた、美しいピンクの「パパラチアサファイア」という石。”パパラチア”は”蓮(ハス)の花”という意味。サファイアって青い石だと思っていませんか？！ピンクもあるのですよ。

こちらは、宝石の花束「BOUQUET」シリーズ。色も大きさも異なる32個の宝石が、”ありがとう”や”愛してる”を伝えるブーケのように束ねられています。

色と光、愛と夢が、びっしり詰まっています(*^_^*)

BOUQUETシリーズから生まれた、月夜の物語「LUNAR BOUQUET」には、先ほど紹介した「パライバトルマリン」等の希少石が。

こちらは、大粒(8.5ミリ)の国産アコヤ真珠を使用した、京都店限定の”かんざし”モチーフのネックレス。

先端の宝石がゆらゆらと揺れる仕様です。

こちらも京都店限定”かんざし”モチーフの「ロードライトガーネット」を使用したもの。

こちらは「Lab Grown Colorstone（ラボグロウン・カラーストーン）」＝人工宝石のジュエリー。

わたしは今回の取材で初めて出逢ったのですが、一見すると無機質に聞こえる”人工宝石”は、実は”とてもあたたかくやさしい宝石”なのだと感じました。

人工宝石と言えども、その素材は天然。宝石として使用できない石素材を集めて加工して、宝石として育成復活させるそうです。

石も、動植物のように、と言うと少し違うかもしれませんが、成長するのです。人の手によって育てられた石が、”ラボ(研究所)・グロウン(育てられた)”。

限りある資源の宝石のロスの削減、採掘の際の環境負荷の軽減、購入する際の価格が抑えられる等、多くのメリットがあります。

天然石とはまた違った魅力ーーー、人のぬくもりと思いやりが込められた産物であり、石を生み出し育んでくれた地球への愛の形だなと思いました。

そして、このラボグロウン・カラーストーンは、なんと、京セラ株式会社が京都で製造しています。京都産なのです！！

京都が／日本が世界に誇る、愛される宝石・ジュエリーとなる予感です☆(*^_^*)

最後に「BIZOUX（ビズー）京都店」OPEN記念のノベルティをご紹介♪

77,000円以上購入の方には、宝石鑑定用のルーペのネックレス！( ﾟДﾟ)

そして、ご来店の方に、”食べられる宝石”の金平糖☆★

どちらも数量限定だと思われますのでお早めに(*^_^*)

天然石をイメージして配色された金平糖、カタログと一緒に頂きました♪♪♪

ものすごく楽しんで、学んで、お買い物の目星も付けて？(笑)、お土産まで頂いて、ほくほくです( *´艸｀)

石は一点もの、一期一会です。

海を越え山を越え、時を超えて、今、目の前に宝石・ジュエリーとして在る、奇跡の出逢い。

人と同じように石も個性的ですから、じっくり観るもよし、目が合ったフィーリングでコレ！と即決するもよし、出逢いを楽しみ感性を発揮して、人生の物語を伴に紡ぐ相棒を見つけたいですね☆★

ビズーさんのジュエリーは、価格帯の幅が広く1万円代～200万円代と、手に取りやすい価格のものもあるので、宝飾店！？と恐れず気負わず、気軽に覗いてみてください(*^_^*)

サファイヤ、ルビー、トルマリンーーー、名前は同じでもカラーバリエーションが豊富で、産地によっても色味が変わるので、ぜひ、お店に行って、その目に極彩色を映して体感してください！

石が大好き、興味津々過ぎるわたしに長時間付き合ってくださった担当者様、本当にありがとうございました◎

※次の記事では、2階の『BRILLIANCE +（ブリリアンス・プラス）京都ショールーム』さんをご紹介します(^^)/