【ひたちなか市】アートな印象のデザイナーズ神社は、黄金色に輝く「ほしいも」の神様
ひたちなか海浜鉄道湊線 阿字ヶ浦駅より徒歩2分の「ほしいも神社」をご紹介します。
世界ほしいも大会でその存在を知り、「黄金色にかがやく鳥居をくぐって、お参りしたい」という願いをかなえてきました。
ほしいも神社の由来
令和元年に堀出神社の境内に建立された、黄金色がひときわ目をひく「ほしいも神社」。日本でも有数のアートディレクターである佐藤卓氏の指揮の下、設計・建設されました。
参詣により「ほしいも神社」の御神徳が得られ、皆様の願いが叶いますように、「ほしいもの」がすべて手に入りますようにという思いを込めた新しい神社です。
ほしいもの神様として、干し芋創始者、小池吉兵衛翁を含む5名をお祀りしています。当地のほしいもづくりを続けられるように祈念しています。
境内のようす
休憩所
海側に休憩所があります。
おすすめ
休憩所で一番気になったのは「ほしいも自販機」という貼り紙。外にあるのは普通の自販機だったので、休憩所の中に秘密があるかもしれません。中へ入ってみます。
ほしいも自販機
中へ入ると、黄金色のほしいも自販機がありました。
自販機では、黄金色のほしいもを含む4種類の商品が販売されています。ほしいもやお菓子の原料となるさつまいもは、すべて茨城県産。「ほしいもはここが一番おいしい」とわざわざ他県から買い求めに来る方も。
・ほしいも神社ほしいも(700円)
・ほしいも屋さんの 自然派かりんとう(45g300円)
・茨城ほしいもクランチ(10個入り700円)
・SAZAコーヒー(800円)
今回は、お土産用にかりんとうとクランチを購入しました。商品にはほしいも神社特製シールつき。
取り出し口に手を入れると、ひんやりとした冷気を感じました。宮司の宮本さんによると、品質を維持するために冷蔵保存しているそうです。6月以降には、SAZAコーヒーを楽しめる休憩所も新たにできる予定とのお話でした。
人気の撮影スポット
境内はすべて、鳥居もベンチも、黄金色のほしいもカラーです。ワクワクする色に、カメラのシャッターを押す回数も自然と増えます。
黄金の鳥居
海を背に立つ鳥居もあります。海好きにはうれしい組み合わせに、心躍ります。
願いがかなう黄金のバイク「ほしいも号」
撮影スポットとして人気の「ほしいも号」は、もう何万人もの人がまたがったといいます。短時間の滞在でしたが、写真撮影を頼まれ、その人気ぶりを実感しました。
ほしいも絵馬
ほしいもの形をした黄金色の絵馬に、訪れた人々の願いが込められます。
「ホシイモノがすべて手に入る」と神様に言われたら、何をお願いしますか?
神社の情報
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ほしいも神社
【住所】茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町 172-2
【アクセス】ひたちなか海浜鉄道湊線 阿字ヶ浦駅より徒歩2分
【TEL】 029-265-9533
【駐車場】あり
※詳細はホームページにてご確認ください。
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