四季ごとに季節感あふれる仕出し料理や持ち帰り料理を販売する「赤穂ロイヤルホテル」。6月1日にデビューした「小夏弁当」が評判です。おいしいのはもちろん、赤穂市内ならどこでも配達してくれるのもうれしいサービス。どんな弁当なのか、持ち帰りや配達のルールなども含め、ご紹介します。

コロナ禍の2021年春に仕出しをスタート

「赤穂ロイヤルホテル」では、コロナ禍の2021年3月から、仕出し料理、持ち帰り料理を始めました。
四季ごとに変わる弁当が人気で、3～5月は「小春弁当」、6～9月は「小夏弁当」、10～11月は「秋桜（コスモス）弁当」、12～2月は「雪華（ゆきはな）弁当」として、2～3カ月ごとに、季節感あふれる内容で販売しています。
この弁当毎回大人気で、2022年の「小春弁当」は何と3カ月で600個も売れたそうですよ。

今年の「小夏弁当」はこんな内容

それでは、6月1日にデビューした「小夏弁当」を紹介しましょう。

おしぼりとお箸が付いているのは当然ですが、「塩キャラメルナッツクッキー」と「百年茶のティーバッグ」が付いているのが、気が利いています。

名前は同じでも、昨年の「小夏弁当」とは内容が変わっていますよ。

じゃ～～ん！
おいしそうでしょう？
真ん中の2色のそぼろですが、鶏そぼろじゃあありませんよ。
なんと「鱧そぼろ」でしかも「バラ寿司」という豪華さ。
彩り豊かなのはもちろん、山椒の実が入っていて爽やかな風味でおいしいの。
左下から時計回りに、じゃこ豆、しその実オクラ、スズキ藻塩焼き、だし巻き卵、炊き合わせ、穴ざく、ナス揚げびたし、牛すき煮、マグロ串カツ、くず餅という豪華なラインナップです。
全体的に、ミョウガやしそなど、爽やかな薬味野菜をたっぷり使っているのも、夏らしくてイイ感じ。
どのお惣菜もおいしくて、お酒のつまみにも最適な一品ばかり。
私が一番気に入ったのは「牛すき煮」。牛肉が柔らかくて優しい味付けです。
息子が気に入ったのは「マグロの串カツ」。豚や鶏の串カツはよくありますが、マグロの串カツってあまり食べたことがないかも。贅沢な気がします。

「季節感を意識して作っています。おかずの種類が豊富なのが特徴で、甘いものも入っているので、この弁当一個ですべて完結するのがいいんです」と北島支配人。

この時期のおすすめはこれだ！

お弁当だけでなくお惣菜もあるので、このシーズンのおすすめを紹介します。
この季節限定で登場するのが「鱧」料理です。
「鱧のフライ」はタルタルソースとウスターソースを添えて用意します。

「鱧の天ぷら」は、天つゆと抹茶塩を添えて用意。

「鱧の湯引き」は、梅肉のタレと一緒に食べたいですよね。

これらは、この時期だけ食べられる夏限定メニューです。

メニューはほかにも、うなぎ弁当、和牛すき弁当、いろどり弁当などの弁当や、おつまみに最適な惣菜セット、上巻き寿司、穴子箱寿司など寿司類、鯛の荒炊き、チョコ豚ロースとんかつなど一品料理、味噌チーズ鍋、鱧すき鍋など鍋物と、ロイヤルホテルならではの一品メニューがそろいます。

年中提供していて、老若男女に人気のデザートメニューがこちら、料理長手造りの「塩ぷりん」です。
赤穂の天塩と和三盆糖を使った、やさしい甘みが特徴のプリンです。

配達や持ち帰りのルールはこちら

これらの料理は、利用金額2,500円以上で、赤穂市内なら要予約ですべて配達可能なんです。
2,500円以上ということは、「小夏弁当」1個でも配達してくれるわけ？
すごくないですか、それって。

仕出し料理や持ち帰り料理の内容は、HPに詳しく掲載していますので、そちらもご参照ください。

「休館日や繁忙日につき、持ち帰りや配達ができない場合や、配達時間が重なって、ご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください」と北島支配人。

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