朝からおいしいごはんを食べたら一日の活力になるよね。そんなモーニングをスタートした坂越の人気カフェ「暖木」。のんき畑の野菜もたっぷり使った「暖木の朝ごはん」は、塩むすびに味噌汁が付く「むすびセット」と坂越のパン屋さん「nicoぱん」さんのパンを使った「玄米トーストセット」の2種類がスタンバイしています。少し遅めの時間に行って、ブランチ利用するのもおすすめ。

10月20日からスタート

坂越の古民家カフェ「暖木」は、「のんき畑」という自家菜園で収穫した野菜やお米を使って、丁寧に手作りするメニューが人気のお店。

そんな「暖木」で、10月20日からスタートしたのが「暖木の朝ごはん」。
元々モーニングはやりたかったそうですが、ランチが忙しいのでなかなか踏み切れなかったけど、ランチより早い時間に何か食べたいという方にも対応できるかなと、今回始めたそうです。

11:00からランチのお客さんが入店するので、朝ごはん利用の場合は、11:30までという掟はあります。

「自分が朝型で、朝の方が元気でエネルギーがあるんです」と店主の橋本愛（めぐみ）さんことめぐちゃん。
朝からめぐちゃんにも元気をもらえそうですね。

和洋そろってスタンバイ

モーニングは2種類あって、「玄米トーストセット」と「おむすびセット」です。

玄米トーストセットは、同じ坂越で営業をする「nicoパン」さんの玄米トーストが付いています。

おむすびセットは、自家製米に雑穀を混ぜた雑穀米の塩結びに味噌汁が付いています。

おかずは共通です。
グリーンサラダとパスタと目玉焼きは定番で、他のお惣菜は日替わり。
私が行った日は、里芋と丹波黒のポテトサラダ、プチトマトのごま和え、大豆のトマト煮というラインナップでした。
お味噌汁には、里芋、にんじん、玉ねぎが入っていました。

玄米トーストもとってもおいしい。ふわっもちっとしていて生地も味わい深い感じ。
もちろん、お米もおいしいんです。
どっちを選ぶか甲乙つけがたいけど、私は基本的にお味噌汁とお米が好きなので、和風にしました。
暖木のお料理は、自家栽培野菜をふんだんに使っているところが好きなんだけど、この日の大ヒットはプチトマトでした。聞くとシーズン最後の収穫だったみたいで「自分の力を出し切った」的なおいしさでした。

飲み物は、コーヒー・紅茶・オレンジジュースのなかからセレクトできて、差額を払えば、他の飲み物にも対応してくれます。

モーニングを利用していたお客さんにお聞きしたら、「ボリュームがあるので朝昼兼用にします」「野菜をふんだんに使っているのがいい」とのこと。もちろん、私も少し遅めに行ってブランチにしましたよ。

のんき畑の野菜を買うのを忘れずに！

店内では、めぐちゃんのご両親や弟さんが作る「のんき畑」の野菜を販売しています。
この日は、ナスや里芋、ぶどうが並んでいたので、私はぶどうをお買い上げ。
里芋もおいしかったので、後日買いに行きました。

新鮮だしリーズナブルだし、お料理でおいしさを実感してから買えるのがうれしいよね。
おすすめです。

ブランチでも、がっつりモーニングでもOK。朝から活力をもらえる「暖木の朝ごはん」なのです。

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