【赤穂市】カキを食べてカキを当てよう!「赤穂産牡蠣の味めぐり」カタログを持ってお店に行ってね
毎年カキシーズン恒例の、赤穂商工会議所による「赤穂産牡蠣の味めぐり」カタログが完成しました。2011年から作り始めて、今シーズンで13年目を迎えるカタログで、赤穂市内の店舗の赤穂産カキを使ったカキメニューを紹介するもの。カタログの詳細とともに今年の企画内容をご紹介します。12月1日から始まるプレゼント企画に応募すれば、カキが当たるよ!ぜひご参加ください。
ブランド化が進む美味しいカキ
出荷するまで2~3年かかる広島や宮城のカキとは異なり、栄養が豊富なので種付けしてから最短半年で出荷できる播磨灘の「1年牡蠣」。身が大きくふっくらとし、加熱しても縮みにくいのが特長。えぐみが少なくしっかりとした甘みもあります。山の腐葉土が雨で海に流れ栄養となり、植物プランクトンが成長するこの天然の良港でプリプリのカキが育ちます。
今年9月、赤穂市坂越の養殖カキ「坂越かき」が、特許庁の地域団体商標に登録されて「ブランド化」が進んでいます。
どんな冊子なの?
そんなおいしいカキをいろいろな料理で提供する飲食店を紹介するのが「赤穂産牡蠣の味めぐり」です。
こちらが今年のカタログです。B5判16ページという体裁です。
一昨年からこの体裁で、今年で3年目。
それまでは、折り畳みのハンディタイプだったのですが、より見やすくなったと好評です。
しっかり製本されているので、保存版としても重宝します。
発行部数は25000部。参加店はもちろん、赤穂商工会議所、赤穂市役所、赤穂観光協会のほか、赤穂海浜公園、オートキャンプ場、赤穂市立美術工芸館(田淵記念館)、東横インやホテルニュー浦島など宿泊施設、市内の一部コンビニにも置いています。
また赤穂市外では、西宮名塩SA下り、三木SA下り、宝塚北SAなど高速道路のSAや、神戸、淡路、播磨エリアの道の駅の一部で入手することができます。
赤穂商工会議所HPのパンフレット請求フォームから請求することもでき、1人3冊まで無料で郵送してくれますよ。
どんな内容?
今年は54店舗がエントリー(M'sDiningは参加取り下げ)し過去最多の参加数です。そのうち緑のマーカーの9店舗が初参加です。
本格和食、カフェ、居酒屋、ラーメン専門店、旅館など、幅広いジャンルのお店や施設が参加しており、それぞれ自慢のカキ料理を提供します。
本編はこんな感じです。店名、お店の概要はもちろん、今年のオススメのカキ料理を写真とともに紹介していますよ。
紹介しているメニューしか提供していない店もあれば、たくさんあるうちの一部というお店もあります。
広域地図とまちなかの詳細地図も載っているので、わかりやすいですよね。
そして赤穂商工会議所が、数年前から推している、「ぷりテキ」メニューを提供しているお店は、特別コーナーとしてそのメニューを一挙紹介しています。
本編にも「ぷりテキ」のアイコンがついていますので、そちらも参考にしてください。
「ぷりテキ」って?
1年牡蠣である「赤穂産牡蠣」の殻を外したむき身を、焼いて調理した料理を「赤穂カキのぷりテキ」とし、そのメニューをご当地グルメとして推進しています。
プレゼント企画はこちら
プレゼント企画は2つあって、どちらもお店に置かれているPOPからQRコードを読み取って参加できます。
※掲載店全部がこの企画に参加しているわけではないので、このPOPがあるお店で参加してくださいね。
①牡蠣料理を食べてアンケートに答える。
②企画に参加している店舗で提供している牡蠣料理をオーダーして撮影し、次の3つのハッシュタグを付けて投稿する。
#赤穂産牡蠣の味めぐり2023 #店舗名 #料理名
カキ料理は、このカタログに掲載しているメニューでもそれ以外でも大丈夫です。
12月1日から来年2月29日までの応募期間で、期間終了後、抽選で合計30名の方に、赤穂産カキの殻付きとむき身のセットが当たりますよ。
「去年のアンケートを集計したら、市外や県外からの参加者が多かったです。特に阪神間からの来られた方が多かったですね。満足して帰られた方がほとんどでした。今回は過去最多のお店がエントリーしていてジャンルも幅広いです。1回だけでなく何度も来てほしいですね」と、赤穂商工会議所担当職員の前川真友美さん。
赤穂のカキ、本当に美味しいですから、ぜひお出かけください。また、イベントにも参加してくださいね。