先日、私の知り合いのライター、具志堅浩二さんがヤフークリエイターズの中で大阪府交野市の難読地名クイズをやっておられるのをみて、私も大阪市内の難読地名や駅名の場所をめぐってみようと思いました。

その第１弾となる今回は大阪市東住吉区の「住道矢田」。さて、これはいったい、なんと読むでしょうか？

1　すみのどうやた

2　すみみちやた

3　すみどうやた

4　すんじやた

正解はどれでしょうか？

正解は４の「すんじやた」でした。

こちら、１の「すみのどう」と読む方が多かったのではないでしょうか。大東市を走るJR片町線（学研都市線）の「住道駅（すみのどうえき）」のイメージがあったかもしれません。

私も何年か前に大阪市に引っ越してきましたが、道を走っている大阪シティバスの「住道矢田」の行き先表示のバスをみて、片町線のイメージから「すみのどうやたってどこ？」と聞いたことがあります。

すると、東住吉区に住んでいたことがある家族が「あれは『すんじやた』って読むんやで〜」と教えてくれました。

私の家族は学生時代に郵便局でアルバイトをした時に、この住道矢田の配達担当になったそうです。地名の由来については「郵便局の上司から住道矢田にある『中臣須牟地神社（なかとみすむちじんじゃ）』の『須牟地（すむち）』がすんじの由来になったと聞いたことがあるよ」と教えてくれました。

また、住道矢田は住宅街で、商店街とかもある街だとも教えてくれました。

住道矢田に行き、大阪シティバスの「住道矢田」バス停を訪ねてみました。

初めて行きましたが敷地は広くとられており、ベンチの上の部分には小さな屋根が設置されていました。敷地が広いのは、バスが転回できるようにするためなんですね。

住道矢田バス停に着くと、すぐに行先表示が「あべの橋」と表示されていました（笑）。今はロール式ではなく液晶表示ですもんね。

地名をきっかけに、知らない場所へ行くのも楽しいですね。また、できたらやってみます！