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【長野県軽井沢町】リスの食事風景をじっくり観察!蓋つきリス専用えさ箱の作り方

akariフリーエディター(軽井沢町・御代田町)

以前の記事で、えさ箱の蓋を開けてヒマワリの種を食べるリスを紹介したところ「このえさ箱はどこで買えるの?」と何人かの方に聞かれました。

(↓環境音が入っています。音が気になる方は消音下さい)

「手作りなのでどこにも売ってないんです…」とお答えしていたんですが、ではどうやったら作れるのかな?と思い、作り方教を教えていただきました!

土台となる透明のケースは漬物を漬ける一夜漬けの容器。ホームセンターなどでよく見かけるプラスチック製のもの。蓋は新しくアクリル板をカットして作成。

ポイントは蓋の後ろにつけた「水よけ」と「全開にならない蓋」。芸が細かいです。

餌を雪や雨から守りつつ、リスの可愛い仕草を引き出すえさ箱です。

一夜漬けの漬物容器の高さがちょうどいいとのこと。10センチ程度
一夜漬けの漬物容器の高さがちょうどいいとのこと。10センチ程度

蓋の後ろに一段棒状の水よけをつけるのがポイント
蓋の後ろに一段棒状の水よけをつけるのがポイント

蓋は全開にならないように。蓋の後ろにつけた水よけがストッパーに
蓋は全開にならないように。蓋の後ろにつけた水よけがストッパーに

もちろん、ここまで凝ったえさ箱でなくても、リスは十分可愛い食事風景を見せてくれます。

冬季もしっかりごはんを食べて、無事春を迎えられるといいですね。

フリーエディター(軽井沢町・御代田町)

東京から長野に移住して10年ほど。東京と軽井沢の2拠点生活のあと、現在は軽井沢の西側「信濃追分」に仕事場を設け、本に関わる仕事をして暮らしています。趣味は散策。古本と着物と温泉、浅間山麓の風土が好きです。

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