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【池田市】穴場スポット!自転車&カフェが楽しめる『Backyard Ikeda』

秋月一葉Webライター(池田市)
自転車×コーヒー×スイーツ?!

ハイキングコースとしても人気の五月山。阪急宝塚線「池田」駅から徒歩8分、五月山まで向かう商店街を抜けると、道路沿いに自転車店が見えます。

実はここ『Backyard Ikeda(バックヤード・イケダ)』は、自転車店(スポーツバイク専門店)でありながらカフェを併設している、ユニークな穴場スポットなんです。

一見すると自転車店なのに、実はカフェ。隠れ家のようでワクワクしてしまいます。
一見すると自転車店なのに、実はカフェ。隠れ家のようでワクワクしてしまいます。

自転車ラック(サイクルラック)もあります。駐輪可能。
自転車ラック(サイクルラック)もあります。駐輪可能。

そんな同店の三本柱は、

自転車・コーヒー・スイーツ

コーヒーを担当する店長・河合航さんを中心に、奥様の善江さんはスイーツ担当、メカニックの立具さんと檜本さんが自転車担当として、それぞれの強みを活かしながら持ち場に就かれています。

やわらかい雰囲気の素敵なご夫婦でした。突然の取材にも快く応じてくださり、ありがとうございました![写真右]コーヒー担当・店長の河合航さん[写真左]スイーツ担当・奥様の善江さん
やわらかい雰囲気の素敵なご夫婦でした。突然の取材にも快く応じてくださり、ありがとうございました![写真右]コーヒー担当・店長の河合航さん[写真左]スイーツ担当・奥様の善江さん

メカニックの檜本さん。とても気さくで話しやすい方でした!
メカニックの檜本さん。とても気さくで話しやすい方でした!

心斎橋にあるコーヒー専門店で3年ほど修業されていた河合さん。元々はご夫婦で、喫茶店を営まれていたそうです。サイクリングがご趣味だったそうですが、行きつけの自転車店でメカニックをされていた立具さんとたまたま意気投合したことで、【自転車×コーヒー×スイーツ】といった新形態のお店を開くことになったのだとか。

そんな同店のオススメメニューは、自家製スイーツの「PBP(パリ・ブレスト・パリ)」。フランスの伝統菓子のひとつで、名前の由来は、同国で4年に1度開催される歴史ある自転車イベントにちなんでいるそうです。

噛み応えのあるシュー生地に、たっぷりと挟まれたバタークリーム、ナッツの豊かな風味が特徴的でした。コーヒーと一緒にいただくことで、ほろ苦さと甘さが調和してくれます。それでも甘すぎることはないので食べやすく、すぐにペロッとたいらげてしまいました。

PBP(パリ・ブレスト・パリ)と、ブレンドNO.1。(価格は下記参照)
PBP(パリ・ブレスト・パリ)と、ブレンドNO.1。(価格は下記参照)

噛み応えのあるシュー生地。フォークを使用しましたが、ナイフで切るのがオススメです。
噛み応えのあるシュー生地。フォークを使用しましたが、ナイフで切るのがオススメです。

たっぷりと挟まれたバタークリーム。
たっぷりと挟まれたバタークリーム。

スイーツの名前の由来にもなった、世界最古の自転車イベント「パリ・ブレスト・パリ」。[画像]パリ・ブレスト・パリのポスター広告(1901年)
スイーツの名前の由来にもなった、世界最古の自転車イベント「パリ・ブレスト・パリ」。[画像]パリ・ブレスト・パリのポスター広告(1901年)

食べた瞬間にほろっとした生地の食感が広がります。シナモンの香り良さ、ベリーの甘酸っぱさがたまりません。[画像]リンツァートルテ(¥600)
食べた瞬間にほろっとした生地の食感が広がります。シナモンの香り良さ、ベリーの甘酸っぱさがたまりません。[画像]リンツァートルテ(¥600)

【今回ご紹介したメニュー】
・ブレンドNO.1(¥600)
・PBP(パリ・ブレスト・パリ)(¥500)
・リンツァートルテ(¥600)

水曜日限定メニューの「シューパリゴー(1個¥200)」は、人気のため夕方にはなくなってしまうことも多いのだとか。予約必須ですね。[画像]河合さんからのご提供
水曜日限定メニューの「シューパリゴー(1個¥200)」は、人気のため夕方にはなくなってしまうことも多いのだとか。予約必須ですね。[画像]河合さんからのご提供

知る人ぞ知る最高の穴場スポット。

ゆったりと過ごしたいときにはもちろん、Wi-Fi・充電(電源プラグ/USB有)も可能なので、作業スペースとしても最適です。

店内には1階に注文カウンターとスポーツバイク専門店が、2階に広々とした客席スペースがあります。

1階の注文カウンターにて、メニューを受け取ります。
1階の注文カウンターにて、メニューを受け取ります。

メニューを受け取ったら、2階の客席スペースへ。
メニューを受け取ったら、2階の客席スペースへ。

全体的に日当たりがいいので、気持ちよくのびのびと過ごせます。
全体的に日当たりがいいので、気持ちよくのびのびと過ごせます。

Wi-Fi・充電(電源プラグ/USB有)も使用可能。
Wi-Fi・充電(電源プラグ/USB有)も使用可能。

ゆっくりと自転車を眺められます。
ゆっくりと自転車を眺められます。

食べ終わったら返却棚へ。ごちそうさまでした。
食べ終わったら返却棚へ。ごちそうさまでした。

もちろん自転車店(スポーツバイク専門店)なので、店内の至るところに自転車がズラリと並んでいます。普段なら用事がないとお店にはなかなか入りづらいですが、カフェということもあり、サイクリングについて気軽に相談できる環境が整っています。

1階にある物販スペース。
1階にある物販スペース。

お気軽に相談してみてくださいね!
お気軽に相談してみてくださいね!

まとめ

自転車店とカフェが融合するという、なんともユニークな形態の『Backyard Ikeda』さん。五月山近辺でお出かけするなら、絶対に知っておきたい穴場スポットですね。

開放的で広々とした2階の客席スペースでは、ゆったりと落ち着いた時間が楽しめます。池田市は自然豊かな街なだけでなく、文化的で、人も魅力的。ハイキングやサイクリングでも人気の五月山近辺には観光スポットも多いので、疲れたときに休憩するにはもってこいの隠れ家カフェです。

サイクリストはもちろん、サイクリングに興味がある方も気軽に相談しやすいカフェですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

【店舗情報】

・店名 
 Backyard Ikeda(バックヤードイケダ)
・住所
 〒563-0058 大阪府池田市栄本町9−2-A
・電話番号 072-737-8996

・営業時間
 平日 11:00 - 21:00(L.O. 20:30)/ 土日祝 8:00 - 21:00(L.O. 20:30)
 ※バイクスタッフ滞在時間 水〜日曜 11:00 - 19:00
・定休日 月曜日
・公式HP Backyard 公式サイト
・公式HP Backyard Ikeda 公式インスタグラム

(取材日:2024年1月19日/取材・執筆・撮影:秋月一葉)

Webライター(池田市)

自然とまちが上手く調和された池田市には、自然はもちろん、文化・歴史・グルメ・レジャーなど、たくさんの魅力が詰まっています。そんな池田市のイイトコロを、大阪出身の筆者が、京都で日本文化を学んでいた知識を活かしながら、【知られざる池田市の魅力】について多角的に発信していきます。

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