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【池田市】22時まで営業!豊富なメニューが魅力の古民家カフェ『カフェバール poco a poco』

秋月一葉Webライター(池田市)
ローストビーフに絡みつく、濃厚な卵黄。

 栄町商店街の中にある『カフェバール poco a poco(ポコアポコ)』の魅力は、ズバリ〝使いやすさ〟。阪急宝塚線「池田」駅から徒歩3分といったアクセスのよさ、豊富なメニューに、夜カフェとしても利用できる営業時間の長さがポイントです。今回はそんな同店の魅力をご紹介いたします。

店内には至るところに猫グッズが!
店内には至るところに猫グッズが!

1.人気ナンバーワン!女性でも食べやすい「特製ローストビーフ丼」

 しっとりとした薄切り肉は、まるでビロードのようななめらかな舌触り。噛めば噛むほど旨味が出てきます。お肉にかけられた特製和風ソースと一緒に、お皿のサイドにあるニンニクを絡めながら食べてみてください。ローストビーフのやわらかさと肉の旨味をより味わうことができますよ。

正式名称は「ソースが和風な特製しっとりローストビーフ丼(税込990円)」。
正式名称は「ソースが和風な特製しっとりローストビーフ丼(税込990円)」。

ローストビーフといえばこの薄切りのお肉ですね!
ローストビーフといえばこの薄切りのお肉ですね!

ローストビーフに絡みつく、濃厚な卵黄。
ローストビーフに絡みつく、濃厚な卵黄。

そして一口二口と味わったら、次はトッピングされた卵黄を混ぜてみてください。まろやかさと濃厚さがプラスされて、とろ~りとした食感が楽しめますよ。

アボカドトッピング(+130円)の特製ローストビーフ丼。栄養たっぷりだけど食べごろが難しいアボカドを、多数のメニューで使用しているところも同店の魅力です。(画像:お店からのご提供)
アボカドトッピング(+130円)の特製ローストビーフ丼。栄養たっぷりだけど食べごろが難しいアボカドを、多数のメニューで使用しているところも同店の魅力です。(画像:お店からのご提供)

テイクアウトメニューも充実!

 特製ローストビーフ丼はもちろん、サラダ、一品もの、パンケーキまで、幅広いメニューが揃っています。池田市は教育に力を入れているということもあり、子連れのご家庭をよく見かけます。天気のいい日にはテイクアウトでご飯を注文して、青空の下でローストビーフ丼を食べるのもいいかもしれませんね。

カラダに嬉しい!甘酒入りティラミス(テイクアウト専用)

 紅茶のアールグレイが好きなので、見つけた途端に「アールグレイ」を注文しました。糀甘酒によるほんのりとした甘さ。まさに和洋折衷といったところで、口に入れた瞬間、しっかりとしたアールグレイ特有のベルガモットの風味と、ふんわりと広がっていく甘酒の甘味に、なんとも言えない贅沢さを感じさせられました。

瓶詰の甘酒ティラミス。見た目も可愛いですね。
瓶詰の甘酒ティラミス。見た目も可愛いですね。

蓋を開けたティラミス。ドライオレンジと白樺チョコレートが入っています。
蓋を開けたティラミス。ドライオレンジと白樺チョコレートが入っています。

[参照]ランチタイム&カフェメニューテイクアウトメニュー(下記公式サイトより)

2.〝夜カフェ〟としても利用可能

 『カフェバール poco a poco』の魅力は、豊富なメニューだけでなく、営業時間の長さも魅力的。ディナーを済ませてから話が弾んだときも、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

もちろんお酒も!

 「バール(bar)」なのでアルコールもしっかり楽しめます。もちろんカフェとしても利用可能。17時からはワンドリンク制ということで、今回は「果実たっぷりMIXベリーサワー」を注文してみました。ごろごろとした果実がたっぷりと入っていて美味しそうです。

冷凍フルーツのシャリシャリ食感!
冷凍フルーツのシャリシャリ食感!

「果実たっぷりMIXベリーサワー(税込¥638)」
「果実たっぷりMIXベリーサワー(税込¥638)」

[参照]ディナーメニュー(下記公式サイトより)

3.広々とした天井が落ち着く古民家カフェ

 阪急宝塚線「池田」駅から徒歩3分、栄町商店街の路地にある〝隠れ家〟のようなカフェ。オーナーの鳥本さんが前任者から受け継いだのは7年前、『キャラリーカフェ poco a poco』を一部リニューアルする形で『カフェバール poco a poco』をオープンさせたそうです。

ギャラリーカフェの時代も含めると、営業しはじめてから10年程は経つとのこと。
ギャラリーカフェの時代も含めると、営業しはじめてから10年程は経つとのこと。

古民家の2階に位置する『カフェバール poco a poco』。窓からは商店街が見えます。
古民家の2階に位置する『カフェバール poco a poco』。窓からは商店街が見えます。

梁の見える天井からは、築100年の古民家としての歴史を伺い知ることができます。昔は1階部分で商いをしていたようですね。

梁の見える天井
梁の見える天井

空中にある間接照明のスポットライトが、やわらかいあたたかさを演出してくれています。雰囲気のあるアンティーク調ソファー、インテリアとしての猫グッズも散りばめられており、店内をじっくり見ているだけでも楽しめますよ。

アンティークソファーはイギリス製。座り心地がいいです。
アンティークソファーはイギリス製。座り心地がいいです。

まとめ

 特製ローストビーフ丼が美味しい『カフェバール poco a poco(ポコアポコ)』さんには、店内利用からテイクアウトまで幅広いメニューが盛りだくさん。営業時間も22時までと長く、バーとしてもカフェとしても利用できるのが嬉しいところですね。

 「(この街に)なくてはならないようなお店になってほしい」と語るオーナーの鳥本さん。音楽用語としても馴染み深い〝poco a poco(少しずつ)〟ですが、店名の由来は前任者によるものなので詳細不明だそうです。一度だけでは味わい尽くせない豊富なメニューとお店の魅力を、これから〝少しずつ〟知っていきたいですね。

【今回ご紹介したメニュー】

・ソースが和風な特製しっとりローストビーフ丼(税込990円)
・とろける甘酒入りティラミス(税込615円)
・果実たっぷりMIXベリーサワー(税込¥638)

【店舗情報】

・店名 
 カフェバール poco a poco(ポコアポコ)
・住所
 〒563-0056 大阪府池田市栄町3−12(2F) 
・電話番号 072-751-2810(予約可)

・営業時間
 ランチ 11:00 - 17:00(L.O. 17:00)/ ディナー 17:00 - 22:00(L.O. 21:30)
 ※日曜営業
・定休日 不定休
・公式HP カフェバール poco a poco 公式サイト (URL: https://pocoapoco-grevi.jimdofree.com/)
・公式インスタグラム カフェバール poco a poco 公式インスタグラム(URL: https://www.instagram.com/cafebarpocoapoco/?hl=ja)

(取材日:2024年1月31日/取材・執筆・撮影:秋月一葉)

Webライター(池田市)

自然とまちが上手く調和された池田市には、自然はもちろん、文化・歴史・グルメ・レジャーなど、たくさんの魅力が詰まっています。そんな池田市のイイトコロを、大阪出身の筆者が、京都で日本文化を学んでいた知識を活かしながら、【知られざる池田市の魅力】について多角的に発信していきます。

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