【葛飾区】初詣といえば柴又帝釈天!今年1回目の庚申の日は1月2日でおめでたさも倍増!
あけましておめでとうございます。
「年が明けたらまず柴又帝釈天で初詣!」という葛飾区民は多いことでしょう。
しかも今年の1回目の庚申まいりの日は1月2日(月)。ますます多くの参拝客が訪れるに違いありません。
京成線柴又駅から柴又帝釈天へと至る200メートルほどの帝釈天参道は、新年を寿ぐお正月飾りで彩られています。見逃せないポイントを集めてみました。
柴又駅を出ると、まず帝釈橋を囲むアーチ門が目に飛び込んできます。
この下をくぐり、歩みを進めるとすぐに、帝釈天参道の入口の門が立っています。
どちらの門も、両脇に立派な門松が立っています。
可憐な梅の花で彩られた端正な門松には、参拝客を迎える温かな空気が漂っています。
入口をくぐると参道の左側には、うなぎ・日本料理の老舗「料亭 ゑびす家」の立派な建物が見えてきます。
こちらに飾られている縁起物の熊手は、とびきり大きくて豪華!スマホで写真を撮る参拝客をたくさん見かけます。
柴又街道を渡ると、帝釈天参道の第二の門があります。
この両脇にも梅の花で彩られた門松が立っています。街道の車に気を付けながらご覧ください。
昔ながらの木造建築が並ぶ参道の左右にも、梅の花をあしらった小さな門松があちこちに立っています。可憐な立ち姿に風情があります。
参道の両側には柴又の名物のお店がずらりと並んでいます。食べ歩きが楽しいのも帝釈天参道の魅力です。
とりわけ柴又を代表する名物は「草だんご」。よもぎが香り立つおだんごは、寒さを吹き飛ばしてくれます。お参りの前後にぜひ食べてみてくださいね。
帝釈天参道はまっすぐではなく、「く」の字にやや曲がっているのも魅力です。
おだんご屋の「亀家本舗」と川魚料理の「川千家」の間から、カーブした道の向こうに柴又帝釈天の二天門が見える光景は印象的。スマホを取り出して撮影したくなります。
参道を歩ききると、堂々たる柴又帝釈天の二天門がそびえています。
楼門の両脇には竹の切り口が斜めになった「そぎ」型の門松が立っており、おごそかな空気を漂わせています。
二天門の二層目の欄干には、大きなお正月飾りが掲げられています。
美しく垂れ下がる稲わらを背にしたお正月飾りには、橙や伊勢海老などの縁起物がいっぱい。参拝客に良い一年が訪れるよう、たくさんの願いがこめられているのを感じます。
初詣の混雑期間中は、左右にある西門・南大門から境内に入り、二天門から外へ出る流れになります。
また帝釈堂への参拝の際には、まず右手の祖師堂(本堂)から靴を脱いで上がり、回廊を通って帝釈堂へと進む流れになります。
柴又駅を降りた瞬間から、帝釈天へと至る参道は見どころや食べ処でいっぱいです。
お正月はたいへん混雑するので、お連れの方とはぐれないように注意しながら、初詣をお楽しみくださいね。
名称: 柴又帝釈天参道
所在地: 東京都葛飾区柴又7丁目
アクセス: 京成金町線 柴又駅から徒歩約1分
帝釈天参道 公式観光案内: http://shibamata.net/
柴又帝釈天 公式HP: http://www.taishakuten.or.jp/
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