【宮崎市】宮崎山形屋で開催中の「第20回 加賀百万石のれん市」。お目当ての銘菓は完売続出でした!
2024年1月17日(水)~23日(火)まで宮崎山形屋で開催している「加賀百万石のれん市」。今回で20回目となり、石川県の名産品や銘菓などが集結する人気のイベントです。
令和6年(2024年)能登半島地震のこともあり、買い物で少しでも被災地の支援につながればとの願いを込めて、取材がてら現地に行ってきました。
震災等の影響により、石川県輪島市などの5事業者が出店を取りやめていますが、石川県金沢市を中心に32事業者が出店しています。
人が多かったブースはやはり「食べ物」エリアでした。コロナ禍も明けて4年ぶりに「酒バー(立ち飲みコーナー)」も復活しているそうで、石川県の名産品が堪能できる工夫がされています。
至るところにお客様の列ができていました。
「金澤玉寿司」ブースにもたくさんの人が並んでいました。
目移りするほどいろんな商品がブースごとにあったので、見回るだけでも楽しむことができました。
石川県民にこよなく愛される揚げあられ「ビーバー」は北陸のおやつの代名詞とも言われています。
昨年(2023年)、大人気シリーズの揚げあられ「ビーバー」に史上初のチョコレート味「チョコビーバー」が登場したそうです。
カレーのレトルト商品もたくさん並んでいました。日持ちもする商品なので、食べ比べなどをして楽しめますよね。
伝統工芸品ブースも見回ってきました。食品ブースよりも比較的人が空いていたので、ゆっくりと眺めたり、ブース担当者の方に話を聞いてみたりすることができました。
「岡田や漆器」の商品を写真撮らせてもらいました。ツヤツヤと輝く漆器の品揃えはバリエーションも豊富でした。木製の製品だけではなく、電子レンジや食洗機対応の器も取り揃えられてて、見てるだけでワクワクしました。
伝統工芸品 輪島塗の漆器も並べられていました。他の商品とはやはり上質さというか、雰囲気が違っていて、素人の私でも「美しさ」が際立っているのがわかりました。
職人さんの間だけで取扱われ、あまり出回ることがない〝箸〟も並んでいました。ビックリするほど軽い箸でした!自分の好きな箸を選ぶことができます。今回、ブース担当者の方にセレクトしていただいた箸と汁椀を購入させていただきました。
丁度、汁椀が割れて新調したかったので、素敵なモノを手に入れることができて大満足です。
「岡田や漆器」の担当者の方に「これは買っておいた方がいいよという商品はありますか」と聞いてみたところ、「甘いお菓子系」で教えていただきました。取材が夕方の時間帯だったので、ほぼほぼ完売していたのですが、購入することができた中でのオススメを紹介します。まず、「柴舟小出」の「小判柴舟」1917年(大正6年)に創業、伝統ある老舗の加賀銘菓です。
袋をあけると小舟のように反ったせんべいです。生姜汁と砂糖が塗られていて、生姜の匂いがほのかに香ります。食感は硬めです。生姜の味をしっかり感じることができるお菓子です。
続きまして、「飴の俵屋 じろあめ」。石川県金沢市にある老舗の飴屋です。石川県金沢市の人気土産として親しまれている商品です。
水あめ状のやわらかい飴です。砂糖のような強烈な甘さはありませんが、ほんのりとした甘さは、また味わいたくなる飴です。原料は国内産の米と大麦のみということで、自然の甘さを感じることができます。
「きんつば」、「あんころ餅」など、午前中の内に完売になる商品が多いので、お目当ての商品は、早めの時間帯で購入を目指しましょう!
老舗和菓子店「きんつば中田屋」の「きんつば」は早い段階で完売となるそうです。既に完売の札が掲げられていました。
「岡田や漆器」の方に聞いたオススメの「圓八(えんぱち)」の「あんころ餅」も、午前中には完売となったとのことでした。
「圓八(えんぱち)」の創業は元文2年(1737年)、「あんころ餅」は今から280年以上前から親しまれ続けていて、石川県人なら食べたことがない人はいないとも言われるぐらいお馴染みの石川県代表の銘菓です。
取材は夕方の時間帯でしたが多くの方が訪れていて、ブースによっては列ができている光景を目にすることもでき、賑わいを肌で感じることができました。午前中の時間帯であれば、今回完売商品だった品々も食べることができたと思うので、お目当ての商品は早めの時間帯での購入しておくことをオススメします。
第20回 加賀百万石のれん市
開催期間:2024年1月17日(水)~1月23日(火)
時間:10時~19時※最終日は17時で終了
開催会場:宮崎山形屋 新館5階 大催事場
住所:〒880-8602 宮崎県宮崎市橘通東3丁目4番12号(宮崎山形屋の住所です)
URL:宮崎山形屋ホームページ