【千葉市】洋風の店構えで売っているのは、なんとお煎餅!幻の米「多古米」で作ったお煎餅が食べられます。
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
洋風の造りをしたお店を見ると、レストランや洋菓子店、パン屋などを想像するかたが多いと思うのですが、洋風の佇まいで、意外にも”お煎餅”を販売しているお店を見つけたのでご紹介します。
千葉市中央区今井にある『さくらべいか』さんです。
こちらでは、千葉の三大銘柄「多古米」を使用し、炭火で1枚1枚丁寧に焼き上げた自家製のお煎餅を販売しています。
お店は「JR京葉線蘇我駅」から徒歩5分の場所にあります。
10年前から開いているお店です。
レンガ調のオシャレな建物からは、お煎餅屋さんだとは想像もつきませんよね。
こちらはご自宅兼店舗になっており、店先にはたくさんの植物やかわいらしい置物が並べられていますが、店主のお母様の趣味だそうです。
建物に向かって右側が店舗です。
店舗のドアを開けると、目の前にお煎餅の販売スペースがあります。
もし店内に店主がいない時は、建物入り口のインターフォン(表札のところ)を押すと出てきてくれますよ。
販売スペースの奥が製造スペースです。
こちらで生地作りや形成、炭火で焼く、揚げるなどの作業をおこなっています。
天日干しは、敷地内のこちらのスペースでおこなっています。
焼きから揚げまで
それでは、どんなお煎餅が販売されているかご紹介します。
看板商品
お店の看板商品は、10枚入り500円のお煎餅です。
炭火で焼いた醤油味になります。
大きさも固さも、店主がちょうど良いとしているお煎餅です。
固めのお煎餅
こちらは、5枚入り220円のお煎餅。
10枚入りとの違いは、固さです。
1枚あたりの大きさが、10枚入りと比べやや小さくなっています。
10枚入りと作りかたは一緒ですが、詰まっているためサイズが小さく、固いお煎餅になります。
お買い得品
形が上手くできなかったものや割れてしまったものを集めて、お買い得品として販売しています。
お買い得品は焼き煎餅に加え、塩味や醤油味の揚げ煎餅がその時々で並んでいます。
ちょうどよい味と食感
左から「10枚入り焼き煎餅(税込500円)」「お買い得品・塩味揚げ煎餅(税込400円)」「5枚入り焼き煎餅(税込220円)」の3種類を購入しました。
10枚入り 焼き煎餅
醤油味が濃すぎず上品な味わいのお煎餅です。
柔らかすぎず固すぎず、まさにちょうど良い固さです。
焦げた部分も香ばしく、炭火焼の美味しさが楽しめます。
5枚入り 焼き煎餅
固めで歯ごたえが良いお煎餅です。
バリバリ食感が癖になります。
固いお煎餅好きなかたにおすすめです。
お買い得品 塩味揚げ煎餅
欠片だけでなく、まるまる1枚のお煎餅が何枚も入っておりお得感たっぷりです。
塩味が控えめで軽いので、次から次へと手が伸びてしまいます。食べすぎ注意です。
「おかずのいらない米」として味に定評のある「多古米」で作られた『さくらべいか』さんのお煎餅は、上品で味も歯ごたえもちょうどよいお煎餅でした。
タイミングが合えばお煎餅を作っているところや干しているところを見れるかもしれませんよ。
ぜひ足を運んでみてください。
『さくらべいか』
住所:千葉市中央区今井2-13-14
TEL:043-261-7846
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜・祝日