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【ニセコ】Melt & Co/ひらふにお正月が来た!あふれるチーズがたまらない贅沢トースト!

伊達千歳地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

みなさまこんにちは、ニセコのホットサンドライター伊達千歳です。

暖冬が心配されていましたが、無事にパウパウのパウダースノーが大量供給されまして、世界のHIRAFUがカムバック。

世界各国からスキー客が集まり、みなさん肩にスキー板やスノーボードを担いで、続々とグランヒラフのゲレンデ目指してスキーブーツで歩いて行く光景を目の当たりすることができて、とても嬉しいです。

ひらふ大復活
ひらふ大復活

そう、人が集まるところにフードあり。

何回かゲレンデを往復したのち、ちょっと休憩する時にホテルのレストランに行くまでもなく、手軽に近くのテイクアウト店で体力を回復させたい。

そんなニーズに応え、現在のひらふ坂は、あちこちにキッチンカーが出店中。

かなり狭いエリアなので、こういう小回りのきく営業形態が冬のひらふにはぴったり。

「日本のチーズの本気」
「日本のチーズの本気」

そんな中、目についたのが「ひらふ亭」正面で営業中のこちらのキッチンカー。

ホットサンドイッチやエッグマフィンを販売しているお店で、ひらふエリアに寄るたびにお客さんが列をなしていて、大人気なんです。

お客さんは7割欧米系、2.5割アジア系、残りがその他の日本人といった割合で、9割がた外国の方々。

丁寧に作ってくれます
丁寧に作ってくれます

特に店名が掲載されていないところがざっくばらんというか、肩の力を抜いた営業をしている印象です。

ニセコ町からひらふに来た方で、ご覧のとおり、店主は外国の方。

次から次へとひっきりなしにオーダーが入るため、とても忙しそうでした。

【ニセコ】Melt & Co/メニュー一覧表(翻訳)

メニューはオールイングリッシュ
メニューはオールイングリッシュ

冬のひらふは外国語のヒアリング学習を実践するのに最適、と言われるくらい外国語しか聞こえてこないため、お客さんはもう外国客のみ、と割り切っているのでしょう。メニューはオールイングリッシュ。

メニューは以下のとおりですので、参考にしてください。

【イングリッシュマフィン】
チーズと卵   …600円
ソーセージと卵 …750円(+チーズで850円)
ベーコンと卵  …850円(+チーズで950円)
その他トッピング…100円~

「Melt(メルト)」とは、日本では聞きなれないですが、「ホットサンドイッチ」のことです。

【Melt(ホットサンドイッチ)】
オリジナルメルト  …900円(北海道産チーズとガーリックを効かせた当店自慢のグリルチーズ)
スモーキーキャミ―…1600円(カマンベールチーズ、牛ほほ肉、はちみつ、唐辛子)
スカイブルー   …1600円(ニセコのブルーチーズ、ハム、カシスジャム)
トミノ&ワッシュ  …1500円(黒オリーブのペースト、長万部のウオッシュチーズ)
タカラ       …1500円(喜茂別のプレミアムチーズ、赤たまねぎ)
その他トッピング  …150円~500円

安心してください、ちゃんと日本語通じました。

【その他】
マカロニ&チーズ…650円
ジャンボ留寿都ソーセージ…900円
チーズバーガー…1000円
日替わりスープ…Rサイズ・600円、Lサイズ・900円

手前にマスタードやケチャップ、タバスコが置いてありますので、好みで味を調整してください。

【ニセコ】Melt & Co/スモーキーキャミ―は日本のお餅料理?というくらいチーズもりだくさん!

スモーキーキャミ―(税込1600円)
スモーキーキャミ―(税込1600円)

私はカマンベールチーズが大好きなので、「スモーキーキャミ―(税込1600円)」をオーダー。

約20センチ×15センチのケースからはみ出さんばかりの、食パンで具材を挟んでこんがり焼き上げ、三角に切られたビッグサイズのホットサンド。

出来上がりを待っている間、キッチンカーの中に大量のチーズが山積みになっていたのが見えたのですが。

具材に押されて食パンのふくらみ方がすごい
具材に押されて食パンのふくらみ方がすごい

予感が当たったというかなんというか、カマンベールチーズの量が多すぎて、食パンのふくらみ方が尋常ではありません。

アツアツの具材、トーストした食パンの香ばしくサクッとした食感、カマンベールチーズ好きにはたまらない圧倒的な量感かつ特濃ろ~りクリーミーなとびきりの自己主張。

日本人の私が連想するのは、正月に網の上で焼くおもちです。

これはつまり、大容量のチーズをおもちと置き換えた、ニセコ地域における欧米流の正月料理的なものと解釈して良いでしょうか。

HIRAFUの正月料理ということで
HIRAFUの正月料理ということで

HIRAFUのお正月が来た……!と実感できる逸品です。

欧米系のお客さんは故郷の食文化を求めていたのか、とても人気でした。

確かに、ホットサンドイッチというジャンルは意外と手薄で、ニセコエリアでは見かけないので、なおさら恋しいのでしょう。

その他のことは、年末年始を過ごす場所を日本のニセコに選んでくれたお友達グループが、こちらの商品を5個とか6個とかまとめ買いしていくので、ちょっとお時間かかるかもしれない、という点があります。

少々お高めかもしれませんが、最近は円安が続いているので、海外の方々にとっては有利なのでしょうね。

日本円でも納得のボリュームですので、ぜひぜひご賞味ください。

【↓↓↓赤コーナー!ホットサンドはこちらのコーヒーとセットだと一層デリシャス!冬のひらふの最強コンビ!】
モーニングアウルジャパン/フクロウ羽根の下で一休み。コーヒーで一服する旅の途中の贅沢時間

Melt & Co
住所:北海道虻田郡倶知安町 ニセコひらふ1条4丁目5番43号(地図はこちら
※湯元ニセコプリンスホテル ひらふ亭の正面で営業中
※冬季限定営業
※現金のみ

地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

おいしいものと新しいことが大好きなサラリーウーマンです。コロナで試され続けている北の大地のお店や人を応援するため、たくさんの話題スポットをご紹介します。

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