【倶知安】モーニングアウルジャパン/フクロウの羽根の下で一休みコーヒーで一服する旅の途中の贅沢時間
みなさまこんにちは、ニセコのコーヒーライター伊達千歳です。
全道から選りすぐりのキッチンカーが集まるウインターシーズンのひらふ。
もうですね、夏中追いかけまわしていた移動販売店が、今ひらふに行けばざっくざっくと捕まえ放題! 毎日フィーバーしています。わっはっは。
本日は、とってもおいしいコーヒーショップのご紹介です。
【倶知安】モーニングアウルジャパン/早朝からハイクオリティコーヒーを!
こちら、モーニングアウルジャパン(Morning Owl Japan)というキッチンカー。
カナダのオタワで2009年にオープンした「The Morning Owl Coffeehouse(ザ・モーニングアウル コーヒーハウス)」というコーヒーショップの、唯一の日本支店。
2018年から毎年、ウインターシーズンのひらふ坂で営業しています。
店主は喜茂別町に住んでいる西村さんという女性。
カナダやオーストラリア、ニュージーランドなどに7年の海外経験があり、モーニングアウル本社にお勤めされていたとのこと。
とても声が綺麗で、明るく朗らかで気持ちの良い接客をしてくれる女性で、コーヒーが目当てなのはもちろんですが、彼女のビューティフルボイスを聞きたくて時々立ち寄っています。
そこかしこに会社のシンボルであるフクロウが見えますが、店名のアウル(owl)は「フクロウ」という意味。
夜型動物であるフクロウなのに「Morning Owl(朝のフクロウ) 」とはこれいかに?と思って質問すると、英語のスラングで「朝型人間」の意味になるそうです。
その名のとおり、朝7:30から営業スタート。
およそ11:00頃から営業が始まるニセコエリアの飲食店スタンダードと比較すると、羊蹄山もびっくりの驚異的な早朝営業をしていることになります。
実際、朝時間にゲレンデをひと滑りした時、この近辺で開店しているのはコンビニだけ。
そんな時間帯に開店しているこちらの暖かいコーヒーは、文字通り五臓六腑にしみわたるありがたさがあることでしょう。
コーヒー豆は提携している札幌のお店で「Morning Owl 」専用の特別ブレンドを作ってもらっていて、さらにコーヒーショップの命であるエスプレッソマシーンは、非常に高級な良いものを使っているとか。
ここのコーヒーは、ふっくらと柔らかくて、口の中で膨らんで広がるような優しさがあります。
まろやかでふんわり。
飲み終わる時はカップの底にコーヒーの残留物が少しだけ残っているのですが、その苦みまで美味しいです。
ニセコエリアではウインターシーズンをメインに営業していますが、サマーシーズンでもイベント時に時々出店しています。
西村さんが手ずから焼くクッキー類はオールカワイイので、全種類コンプリートしたいです。
フクロウのマークのコーヒー店を見つけたら、即突撃です!
【倶知安】モーニングアウルジャパン/メニューの一覧表
【コーヒー】
エスプレッソ 350円
フラットホワイト (R)500円(L)600円
ラテ (R)500円(L)600円
カプチーノ (R)500円(L)600円
ロングブラック 450円
モカ (R)500円(L)600円
キャラメルラテ (R)500円(L)600円
ドリップコーヒー 600円
【その他】 (R)450円(L)550円
ホットチョコレート、チャイ、ほうじ茶ラテ、抹茶ラテ、柚子ハニージンジャー
サマーシーズンと料金まったく一緒です。すごいわあ……。
【倶知安】モーニングアウルジャパン/止まり木そのもののようなキッチンカー
何度かリピートして少しずつわかってくるのですが、キッチンカーのあちこちにこだわりぬいたお菓子屋グッズがちりばめられています。
コーヒーに対する店主の熱い想いが伝わってくるようで、いろいろ見ているうちにあっという間に時間が経ち、コーヒーを待っていることを忘れさせてくれます。
コーヒーを受け取って、その場を立ち去るのが惜しいくらい。
だったら、また行けばいいのです。
朝のフクロウを見つけたら、ここで会ったが何かのご縁、カラフルな羽根の下で、コーヒー一杯分の極上のひとときの時間をまた分けてもらいましょう。
【↓↓↓青コーナー!モーニングアウルジャパンと二人三脚で営業中!愛と!正義と!友情と!!ホットサンドとビッグタッグ!】
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