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【倶知安】本間製菓のさくら餅/香りたっぷり春の味を販売中!やわもち食感で春を待機中!

伊達千歳地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

みなさまこんにちは、ニセコのおもちライター伊達千歳です。

毎年2月4日頃は立春。

テレビのニュースキャスターが毎年決まり文句のように「暦の上ではもう春です」とコメントする、アレです。

北海道民はまだまだ厳寒の地吹雪に耐えている季節なのに、南日本では春を迎える準備をしている地域があると伝え聞くので驚きです。

でもまあ、あと2週間ほど耐え忍べば、春らしい日差しが差すようになるので、テーブルの上だけでも春を祝ってみいませんか?

【倶知安】本間製菓のさくら餅/新年からスーパーに並ぶ春の味覚

最後の1個でした
最後の1個でした

立春といえば、やっぱり「桜餅」!

しかしニセコエリアは深刻な和菓子店不足であり、季節の和菓子はラッキーや生協、マックスバリュなどのスーパーマーケット頼み。

そんな売り場の一角にもれなく設置されているのは、地元の和菓子店・本間製菓さんの専用ブース。

1個400円
1個400円

年が改まった頃から、今まで見なかった「さくら餅」が本間製菓さんのブースに登場していたので、気になっていました。

1~3月頃に食べる和菓子で、「さくら餅」そのものが春の季語なんですって。

今の季節はやっぱり売れ行きが良くて、今日購入したさくら餅は、最後の一個でした。

みっちみち
みっちみち

ニセコエリアの住民は、だいたいスーパーで販売されている、この本間製菓さんの桜餅を食べることが多いのではないでしょうか。

本間製菓さんは隣町の共和町の会社ですが、倶知安町かニセコ町で和菓子店出してほしいなあ。

4個入で400円、この大きさで1個100円の計算です。安い!

むっちむっちむっち
むっちむっちむっち

見てください、みずみずしいむっちむっちのさくら餅を!

プラスチックの入れ物からはみ出さんばかりの自己主張。

道民には余計な上品さなど不要です、もともと畑作農家が多い我ら田舎者の食卓には、このなりふりかまわない大粒のさくら餅こそふさわしいっ!

塩漬けの葉のいい香り
塩漬けの葉のいい香り

日本国内で桜餅は2タイプありますが、北海道の桜餅は「道明寺・上方風桜餅」で、あんをもち米を蒸したものでくるみ、漬けの桜の葉を巻いたもの。

関東では北海道のような桜餅を「道明寺」と呼ぶらしいです。

春になるとむしょうに食べたくなりますよね。

ニセコエリアンのふるさとの味のひとつです。

こしあん
こしあん

中身はたーっぷりのこしあんです。

窓の外にどんな寒波が来ていても、さくら餅さえあれば、お口の中は春の味!

1個食べただけでお腹ずっしんとなって大満足。

本間製菓さんの和菓子は、物足りなさを絶対に許さないサービス精神がビッシバシ。

なりふりかまわずさくら餅だ!
なりふりかまわずさくら餅だ!

厳しい寒さの中、少しずつですが春の訪れを感じられる時期となりました。

買おうと思えばいつでも買えますが、今の時期のさくら餅がいちばん美味しいですよね。

この時期にお雛様を飾り、さくら餅を一緒に飾る人も多いので、それに合わせて、本間製菓さんは春の和菓子を専用ブースに置いてくれます。

『立春』にいただくと縁起の良いと言われる『立春生菓子』のひとつ、本間製菓さんの「さくら餅」、もっちりとした粘りがたまりませんよ!

本間製菓
住所:岩内郡共和町老古美83番地71
電話・FAX:0135-67-7175 
営業時間:10:00-17:00
定休日 不定休
公式HPは⇒こちら
※倶知安町やニセコ町のスーパーマーケットで取り扱ってます。

地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

おいしいものと新しいことが大好きなサラリーウーマンです。試され続けている北の大地のお店や人を応援するため、たくさんの話題スポットをご紹介します。

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