【蘭越町】ランラン公園/桜ピンクと山脈と!川と芝生の総合景観!長距離運転の合い間にお花見しましょ!
みなさまこんにちは、ニセコのチェリーブロッサムライター伊達千歳です。
ニセコにもやっと春がやってきました!
しかし、倶知安町とニセコ町近辺は、意外と桜パラダイスが少ないんですよね、個人のお宅などにはちょこちょこっとあるのですけれど。
ではでは、お時間が許すならニセコ町から車で20分ほど奥にある、隣町の桜スポットに行きませんか?
【倶知安ニセコエリアの桜スポットまとめはこちら!】
・ニセコの桜名所/開花時期は5月上旬、GW前後!
【蘭越町】ランラン公園/めっちゃ空いてる桜スポット
こちら、蘭越町(こめこめくらぶ)……間違えました「らんこしちょう」という、ニセコ町のお隣さん。
「蘭越米」というおこめブランドを聞いたことはありませんか?
町の主な産業が稲作で、町民ひとりひとりが地元のお米を365日推し活している、すごい地域です。
そこに「尻別川ランラン公園」という、桜の木が植えられている広大な公園があります。
視界一面に桜ピンクがぶわーっと広がる…というわけではないですが、ここは空間が無限に広がる開放感を全身で味わうタイプの桜スポット。
夏はキャンプ客などでかなり混雑するのですが、プレシーズンの桜の季節はこのとおり、信じられないくらいガラッガラ。
晴れていれば、とんでもなく美しいニセコ連山を眺められる最高のロケーション。
まだ雪が残っている白い山脈(やまなみ)とピンクの桜、青い川、そして手入れの行き届いたグリーンの芝生。
360度がパーフェクトな自然の総合芸術と形容できる、ちょっとした楽園レベルなのですよ。
風さえ強くなければ、おにぎり片手に公園内を散策しながら桜見できます!
北海道の今の季節はどうしても肌寒いので、それなりに気温が上がらない限り、敷物を敷いてお花見をするのは残念ながら難しいかもしれません。
でもですねえ、ちょっと足をのばしてでも、非常に短期間しか体験できない、楽園のような空間に身を置く価値は非常にあると思うのですよ。
俱知安町やニセコ町を流れる我らが尻別川が、蘭越町に向けてゆったりと流れています。
桜の季節はまだ水遊びはできないですが、夏になるとキャンプや釣りを楽しむことができ、水遊びエリアも整えられます。
つまり、キャンプ客がまだ来ない今のシーズンこそ、思う存分桜を楽しめる穴場スポットなのです。
ニセコ倶知安を抜け、ここ蘭越町のさらに奥に黒松内町(くろまつないちょう)という、コアなファン層の厚い道の駅を擁するエリアがあり、ランラン公園はちょうど中間地点の通り道です。
長距離運転の休憩にぴったりの場所ですよ。
川沿いの桜スポットなので、念のため暖かいスタイルでお越しください!
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・ニセコの桜名所/開花時期は5月上旬、GW前後!