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【四條畷市】新規開店の洋食店で、卵の濃厚な味わいのオムライスに出会いました

具志堅浩二フリーライター(四條畷市・交野市)

 2月下旬に、市内で新たな洋食店がオープンしているのを散歩中に見つけました。名前は「洋食グリルヤマモト楠公店」。どんな料理が食べられるのか、行ってみました。

「ビストロRiposo(リポッソ)+空とぶからあげ」の向かって左側の狭い道を直進
「ビストロRiposo(リポッソ)+空とぶからあげ」の向かって左側の狭い道を直進

踏切を渡って直ぐに右に曲がり、直進
踏切を渡って直ぐに右に曲がり、直進

洋食グリルヤマモト楠公店が見えてきました
洋食グリルヤマモト楠公店が見えてきました

 JR四条畷駅の東口を出て、線路沿いの府道160号を北上。「ビストロRiposo(リポッソ)+空とぶからあげ」の向かって左側の狭い道に入り、次の踏切を左折して横断し、すぐに右折して直進すると、洋食グリルヤマモト楠公店が現れます。JR四条畷駅から、おおむね徒歩で5分くらいでしょうか。

一番左上のオムライスを選択
一番左上のオムライスを選択

 入店してカウンターに座り、メニューを見つめます。今日は初来店なので、この店の代表的な一品を頼もうと思い、オムライスに決めました。メニューには、「より卵の味を濃く感じられる他にはないオムライス」と記されています。一体どんなオムライスなのでしょうか。

到着したオムライス
到着したオムライス

 副菜のサラダを食べ終わり、アイスコーヒーをちびちび飲んでいるうちに、オムライスがやってきました。卵焼きの見た目は、自分で作るよりも分厚く、それでいて柔らかいクッションのような感じです。

分厚そうで、それでいて柔らかいクッションのような感じ
分厚そうで、それでいて柔らかいクッションのような感じ

 スプーンを手に取り、濃いブラウン色のビダーデミグラスソースがかかったところへ差し入れ、まずは一口。分厚く見えた卵焼きは舌の上でふんわりと溶け、チキンライスやビターデミグラスソースと混ざり合って口内に広がります。確かに卵の濃厚さを感じますし、筆者が今まで食べたことのないオムライスです。

あっという間になくなりつつあるオムライス
あっという間になくなりつつあるオムライス

 何度もスプーンですくい、気がつくとあっという間に食べていました。

店長の頭本さん。明るい雰囲気の方でした
店長の頭本さん。明るい雰囲気の方でした

 開店から約1か月。帰りの会計時に、店長の頭本(かしらもと)さんは「お客さま一人ひとりにいかに喜んでもらえるか、ということを大事にしています。落ち着ける空間を提供できるよう、全員で頑張ってます!」と元気に抱負を述べてくれました。

店舗の外観
店舗の外観

 いただいた名刺を見ると、クラフトビールとワインも提供している様子。夜の部に来ても楽しめそうです。

<店舗情報>
洋食グリルヤマモト楠公店
所在地:大阪府四條畷市楠公1-9-1
電話:072-877-7022
営業時間:
・ランチ  11:00~14:30(L.O.14:00)
・ディナー 18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日・火曜日

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フリーライター(四條畷市・交野市)

1968年大阪府生まれ。バス・タクシー業界紙、電機業界誌の記者などを経て、2015年に独立。現在は、ヤフーニュースオリジナルTHE PAGEや週刊エコノミストなどで、環境問題、食料安全保障、公共交通から街ネタを含めて幅広いジャンルの記事を取材・執筆中。Yahoo!ニュース エキスパートでは、「地域とそこに住む人が好きになる」記事を追い求めて頑張ります!

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