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「母のオムレツ」母と私を繋いでくれていた場所

はなおうちごはん研究家

こんにちは、インスタグラムでキッチンが楽しくなるレシピを発信しているはなです。

今回は母との思い出と共に母がよく作ってくれた「オムレツ」のレシピをお届けします。

料理のはじまりは「母の台所」

私がこうやって料理の発信をするようになった道のりを辿ると、やっぱり辿り着くのは
母の台所。

私は子どもの頃から台所がとても好きでおままごとキッチンでいつも遊んでいました。
母が料理をするのを見るのも大好きで、物心ついた頃には毎日、夜ご飯を作る母をカウンター越しに眺めて色々な話をしていました。

その時間の中でお料理のこともいろいろ教えてもらっていたので、特別料理の勉強はしていないけれど、家を出る頃には自分で一通り基本的な料理は作れるようになっていました。

私は、小学校高学年から、高校生くらいまで反抗期が長く、母には随分苦労をかけてしまったと思います。
学校から帰り「学校どうだった?」と聞かれても「・・・普通。」と答えるのが日課のようになっていた頃もありました。

だけど、気分のいい日は、いつものように料理をしている母をカウンター越しに眺めながら
何となく聞いて欲しいことだけを話す。
今思い返すと「何て調子のいいことをしていたんだろう」と思うけれど、そんな私の話を何も言わずに聞いてくれていたことを今になってとてもありがたく思いますね。

母の愛はいつもそこに変わらずにあって、私が母になった今も母の台所には愛と優しさが詰まっているように思います。

母の台所はいつも母と私を繋いでいてくれる大切な場所です。

このイラストは夫が描いてくれた「母の台所」です。
このイラストは夫が描いてくれた「母の台所」です。

母の台所で「母のオムレツ」を

今回のオムレツは実際に母に作ってもらい一緒に撮影をしました。
母はとてもノリノリで喜んで作ってくれて、楽しい親子の時間を過ごすことができました。

このオムレツ、実家以外の場所で出会ったことのない、私にとってこれぞ「母の味」っていうメニュー。

ぜひ、皆さんも「母の味」を思い出しながら見ていただけると嬉しいです。

【材料】( 4人分)

鶏もも肉・・・200g
じゃがいも・・・2個
にんじん・・・1/2本
玉ねぎ・・・1/2本
油・・・小さじ2
水・・・200ml
醤油・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
卵・・・4個
トマトケチャップ・・・適量

【作り方】

①鶏もも肉は小さく切り、じゃがいも、にんじん、玉ねぎはさいの目切りにする。

②鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。

③火が通ったら野菜を入れ全体を混ぜ、水を加え落し蓋をし10分煮込む。
砂糖、醤油、酒を加える。

④もう一度落し蓋をし10分煮込む。

⑤フライパンに油をひき(分量外)熱し、溶いた卵1個を流し入れる。
表面に火が通ったら具の1/4をのせる。

⑥卵で巻いてお皿に移しお好みでケチャップをかける。

まとめ

このオムレツ、家族で食事の時間がずれてしまう日のメニューにもおすすめです。

具を作っておけば、それぞれが食べるタイミングで作ることができます。
もちろん作っておいてレンチンでも良いと思いますが、熱々をその時に作りたい方にはとってもおすすめです。

優しくて温かい、私の思い出の母の味です。
ぜひ、作ってみていただけると嬉しいです。

作り方がわかりやすい動画もぜひご覧下さい。
↓↓↓

「母のオムレツ」動画でみる!

引き続き「キッチンが楽しくなるレシピ」をテーマに日々発信を
していきたいと思っっています。
皆様の食卓に私のレシピがちょっとお邪魔させていただけると嬉しいです。

おうちごはん研究家

おうちごはん研究家=おうちごはんをいかにおいしく楽しく作れるかを日々研究している主婦!です。そんな私が「ぜひ、作ってみて!」と心から届けたいレシピをお届けしています。おいしい料理を作る何よりのコツは”楽しくお料理をすること”憂鬱なお料理が楽しくなる!そんな仲間とたくさん出会えたらいいなと思っています。(総フォロワー14万人のinstagramを運営中)

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