こんにちは〜、かごマルシェです！

みなさんは、インテリアはお好きですか？

私は、インテリアが大好きで、雑誌を見て研究したり、ショップで雑貨を探すのが趣味でもあります♬

今回訪れたのは、茨城県に３店舗を運営するインテリアショップ「Style Shop（スタイルショップ）水戸店」です。他にも、ひたちなか店、つくば店があります。

とても大きな建物です。

外には、休憩できるスペースも。

店内のようす

中に入ると、倉庫のように、とても開放的な空間が広がります。とにかく広い！入った瞬間に、もう、オシャレなインテリアの世界が。入り口から素敵です♫

建物は２階建て。

まずは１階の家具のコーナーからみていきましょう。

１階　デザイナーズ家具　コーナー

こちらのお店では、地方では珍しく、デザイナーズ家具の販売を行っています。オシャレな家具は都心でしか見られない、座って試せない、とあきらめていた方には朗報！なんとこちらのお店は、名だたる世界の有名家具、日本の有名家具、名作チェアと呼ばれるものを目にすることができるのです！

カールハンセン

北欧家具は、日本人も大好きですね。カールハンセンといえば、Yチェアが有名です。ハンス・J・ウェグナーがデザインした椅子。家具好きの方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？

実は、私も、以前、こちらでYチェアを購入しました！日本人に会うように、脚もカットしてもらいましたよ。ペーパーコードを座面に巻き付けてあるので、座り心地が抜群です！置いてあるだけで美しく、これ１脚で北欧風に。

ダイニングテーブルは、エクステンション方式で、天板を付けたり外したりして、長さを変えられる便利なタイプ。お値段は張りますが、テーブルもチェアも一生物です。

フリッツハンセン

アルネ・ヤコブセンがデザインした、グランプリチェアは、背面の形がユニーク。こちらもお部屋のアクセントになります。

こちらは、イサム・ノグチのコーヒーテーブル。脚の形がユニークで、実はガラス天板は載せているだけ。絶妙なバランス。LE KLINTの照明も、形に特徴があり、目にとまります。

eilersen（アイラーセン）

デンマークの馬車具から始まった家具メーカー。１２０年の歴史があります。座り心地に定評があります。一度座ったら、もう、立ちたくない！という気持ちになります。座面の生地も美しく、手触り良し。

カリモク６０

「カリモク」は、日本の老舗家具メーカーですが、「レトロ」でカッコいいをコンセプトに、若者をターゲットに販売しているのが、このシリーズ。ミッドセンチュリーとの相性も良く、ファッションやインテリアに敏感な男性に人気。カフェでも使われていることも多いです。

louis poulsen（ルイスポールセン）

デンマーク生まれの照明メーカー。美しいだけでなく、照明効率、光の拡散具合など、計算に計算を重ねて器具が作られています。

こちらのPH5は、ポール・ヘニングセンがデザインした傑作。インテリア雑誌で見ない日はありません。羽根から漏れる柔らかい光の美しさ。青と赤のアクセントも効いています。いつか、私も、この照明を家に迎えたい！

１階　キッズ家具　コーナー

ACTUS

ACTUSは、日本のインテリアショップですが、こちらのお店と提携を結んでおり、ACTUSの家具、特にキッズ家具が充実しています。

このような、かわいい家具があれば、お子さんは勉強もはかどるかしら？

毎年、秋頃から、来年入学のお子さんの机を見にくるお客さんが多くなるとか。人気のあるものは受注が立て込むので、お早めのご検討をおすすめします。

ベビー用のプレゼントも充実。ここに来れば、かわいらしくてハイセンスな小物がたくさん見つかります。

２階　ベッド・日本の家具　コーナー

主に、２階はベッドと日本の家具が置いてあります。

メーカーは様々ですが、ベッドヘッドが木でできているものが多く、落ち着いた雰囲気のものを取り揃えています。

Master Wal（マスターウォール）

「１００年後のアンティーク」を目指す、岡山県の家具メーカー。ウォールナットの木目の美しさを追及する姿に定評があります。見てください、この木目の模様！色と艶！いつまでも眺めていたくなりますね。ソファ・テーブル・チェア・AVボードなど、トータルでコーディネートすることも可能。

KASHIWA

飛騨高山の家具メーカー。このイスは特に人気が高く、インテリア雑誌でも和モダンの特集で、よく掲載されています。

焦げ茶とナチュラルな色の組み合わせが、新しく、座り心地もよく、背面のカーブが人間工学に基づいているので、長く座っていることができます。

１階　インテリア雑貨・小物　コーナー

1階に戻ってきました。

ガーデンに置く鉢、家の中に置くベースなど、イミテーションのお花も美しくディスプレイ。

インテリア雑貨も充実。特に水戸店は、雑貨にも力を入れているそうです。

バス用品、タオルなども、色味を抑えられていて、ナチュラル感も漂います。

スガハラ

デザイン性の高いガラスを使った食器やオブジェも多く、透明ガラス、色ガラス共に美しい煌めきが特長。千葉県九十九里に工房を持ち、カフェも併設。工房でガラス製作体験もできるとのこと。一度、ゆっくりと訪れてみたいです。

Cutipol（クチポール）

このGOAというシリーズ、オシャレなインスタグラマーの料理写真には、このカトラリーが添えてあることも多いですね！私も持っていますが、一本添えるだけで、料理の写真が見違えるほど格上げされるのです！ポルトガルのメーカーです。

CULTI（カルティ）

イタリアミラノのフレグランスメーカー。ボトルにスティックを刺すタイプで、一躍有名になりました。穏やかで、心地良い香りは、世界中で愛されています。

お店での人気No.1は、TESSUTOとLINFAという香り。TESSUTOは洗い立ての軽やかな清潔感ある優しい香りで女性に人気。LINFAはウッドベースの白スグリとフルーツの爽やかな香りで男性に人気とのこと。他にも香りの品揃えも充実。試せるので、自分の好きな香りを納得ゆくまで選べます。

お値段は高く感じるかもしれませんが、持ちが良く、お部屋のインテリアにもなり、且つ香りも感じられるので、実はコスパも良い商品だそうです。プレゼントにも喜ばれそうですね。

お店の歴史

「都内でしか見られない家具・インテリアを、地方でも、実際に見て、手にとって購入できるように。」

このような社長の思いのもと、１９９３年に「Style shop　水戸店」は、内原にオープンしました。今年で、なんと３０周年になります！

今の地に移転したのが２０１９年３月。以前は倉庫を改装して使用していましたが、現在のお店は一から設計。広さも３倍になりました。以前はHome Sicという店名でしたが、今はStyle Shopに統一されています。

客層は３０〜４０代のご家族、ご夫婦が多いとのこと。一軒家を建てたタイミングで、ダイニングセット・ソファなど、家の雰囲気に合う、質の良い家具を探しに来る方が多いそうです。

イメージがわかない、というお客様には、こんなサービスも！

３Dで、お部屋のイメージを作成してくれるサービスです。視覚的にとてもわかりやすいですね！

店長さんから、興味深い話を聞きました。

水戸市は、土地が広く家が大きいので、LDKにダイニングセット・ソファセットを各々選ばれるケースがほとんどですが、都心では、マンションの面積も狭いので、ダイニングのチェアとソファのような長椅子がセットになっているような兼用タイプも好まれるそうです。

同様に、水戸市はシングルサイズのベッド２台、もしくはクイーンサイズが好まれますが、都心ではダブルサイズの方が好まれるそう。同じ県内でも、水戸店・ひたちなか店・つくば店とそれぞれ選ばれる商品の大きさやスタイルも異なるとのこと。面白いですね。

お店の思い

「テーブルを探している。」「ソファを探している。」というようなご相談にのるのはもちろんのこと、「どんな生活をしているのか？」「どんな生活がしたいのか？」まで深掘りし、家具のメリットとデメリットをきちんと両方伝えて、納得してご購入していくことを重視されているそうです。ソファ一つにしても、固い・柔らかい・浅く座る・深く座る、など好みもあるので、お客様と対話しながら、選んでいくとのこと。これらの話を聞いて、本当に信頼できるインテリアショップだと思うと同時に、家具を購入するときは、トータルでコーディネートをお願いしたい、と思いました。

みなさんは、水戸に、こんなに素敵で、思いあふれる、オシャレなインテリアショップがあったのをご存知でしたか？

「ちょっと模様替えしてみたいな。」「センスの良い小物を、棚に置いてみたいな。」などと感じたら、ぜひ、Style shop　水戸店　を訪れてみてくださいね。

店舗情報

※ 価格は取材当時のものになります。