こんにちは〜、かごマルシェです！

秋といえば、芋、栗、南京。そう、お芋の季節ですよねぇ〜♫

今回は、さつまいも菓子専門店「芋千」（いもせん）をご紹介します。

実は、前から気になっていたこのお店。先日の百貨店の物産展に出展されていて、これはご縁かも、と思い取材交渉。快く受け入れてくださいました！

水戸駅南大通りを真っ直ぐ進み、５０号バイパス少し手前の左手にあります。さつまいものような紅色の建物が目印。大きな看板も出ています。

のぼりも出てますよ〜。

左から、「芋千（いもせん）」と読みます。右から「干芋（ほしいも）」と読まないように、ご注意です。笑

お店の前

こちらは、テイクアウトと販売の専門店です。カウンターの中では、全て手作りでお店の商品を作っています。

ガラスケースには、大学芋、芋けんぴ、スイートポテトなどが並んでいます。（光の反射で見にくくてすみません、、、。）

カウンター上には、芋シェイク、さつまいもスティック、冷やし焼き芋のディスプレイ。

スフレケーキも気になります。

このように、少量も、少し多めの量もあり、食べる方の人数に合わせて選ぶことができますね。

さつまいもは、茨城県産のみを使用。紅はるか、紅あずま、珍しい紅こうけいなど、商品によって一番合う品種を選んでいるそうです。また季節によっても、ある時とない時があるそうですよ。

店先にて

店長さんからお話を伺っているうちに、お客さんが。

さつまいもスティック　クリームチーズ添え

前に来て、美味しかったから、再訪とのこと。どの商品も、お芋の味がしっかりとして、気に入ったのだそうです。前に食べて感動したこちらを注文されました！

こちらは、甘い商品の中でも、しょっぱい系のもの。お芋を揚げて、お塩を少しまぶしたもの。しかもクリームチーズのトッピングとは！

なんとお優しい！お客さんが、どうぞ、と、私に味見をさせて下さいました！

思わず「アツッ！」というくらい、揚げ立てです。いただきま〜す！

う〜ん、クリームチーズのコッテリ感＆酸味と、さつまいもの甘味、そして予想外のハーブソルトが〜〜〜！ただのお塩でないところが、これまた、にくい♫（お客さんは「マリアージュ」、とおっしゃっていました。食レポ、素晴らしすぎます〜♫）一発目が、こんなに美味しくて、いいのでしょうか？

芋シェイク

そして、店長さんから「今日は暑いから、冷たいものでもどうぞ。」といただいたのが、こちらの芋シェイク。

さつまいものシェイクは初めてです。持った瞬間、重量感。

いただきま〜す！

これは美味しい！さつまいもの甘さに、クリーミーさが加わって、コクもあります。一気に半分ぐらい飲んでしまいました。とってもお腹にたまり満足感高し。さつまいもと牛乳が主な材料ですが、隠し味にお店の商品を少し加えているとか！だから、生クリームのようなコクもあるのですね。これも、イチオシです！

お店のすぐ横に、小さなテーブルとベンチもあるので、テイクアウト後、ちょっと休憩がてらに食べることもできます。

お店の歴史と想い

「芋千」は牛久店が本店で、元吉田のお店は、のれん分けという形で、今年の５月２６日にオープンしました。オーナーさんが、食べることが大好きで、色々なところを食べ歩き、そしてご自分が大好きだったさつまいものお店をオープンすることにしたそうです。

こちらのお店は、

牛久店の想いを引き継ぎ、「安心安全」「地産地消」「美味健康」の３つにこだわって全て手作り。お店の中で作っています。

「体に良いものを提供したい」という思いから、「添加物なし」「保存料なし」にこだわっています。また、材料にも更にこだわりが。

茨城県産のさつまいもを使用。自分達でさつまいもを色々なところから取り寄せて、食べ比べをして、一番美味しいと思った霞ヶ浦のさつまいもに決めました。

皮むきから手で行い、大学芋や芋けんぴに使う蜜も手作り。これには驚きました！その他の材料にもとてもこだわっていて、お店の心意気が感じられました。

ちょうど、スイートポテトが完成したようです！神々しい黄金のお姿〜、ピカピカです！これは買わねば！

お土産の購入を済ませると、このような紙が。

次回に使える割引券。これは嬉しい！そして、ペーパーウェイトもさつまいも♫

お家にて

お店の看板商品の「大学芋」、これまた人気の「芋けんぴ」、一番人気の「スイートポテト」を購入しました。

袋もかわいい！この紙袋は有料ですが、お使い物には、これに入れて渡してあげたい。

さて、実食です。

大学芋

見て下さい、このツヤッツヤの蜜をまとったさつまいも！

パックを開けると、このように黒ゴマと楊枝が別袋で付いています。

袋の中は、こんな感じ〜。紅あずまの大学芋。

黒ゴマをかけて、いただきます。

外は香ばしく、カリッカリ。中はしっとり。そして、蜜がトロ〜っ。蜜は砂糖と水飴を秘伝の配合で手作り。たっぷりかかっているのに、さらっとしていて、全然しつこくありません。これは家では出せない味です。私が作る大学芋は、なんだったのでしょう。子供がもう１個、とせがみます。さすが看板商品、恐れ入りました。

芋けんぴ

私は、他県からお取り寄せするくらいの、芋けんぴ好きですが、こちらのような、密たっぷりの芋けんぴは初めて食べました。

蜜の中には、カリッカリの芋けんぴ！蜜でクニョってしてしまうのでは？という考えは杞憂でした。カリッ、トロ、のコンビが最高です。こちらも、子供の手が止まりません！これはシェアするのにピッタリですね。

材料を見ても、さつまいも、水あめ、ざらめ、塩、だけ。とてもシンプル。だからごまかしが聞きません。添加物もなく、安心して食べられますね。

スイートポテト

表面がピカピカのスイートポテト。食べなくても、なめらかだとわかるきめ細かさ。

クリーミーで、とってもなめらか。さつまいもの味をしっかりと残しつつ、バターの風味も豊か。バターは高級バターの代名詞「四ツ葉」、生クリームは純正のものを使っています。小さなお子さんからご年配の方まで、大人気の商品ということがわかりました。

その他

大学芋は、暑くない季節なら、当日中は常温保存で。翌日からは冷蔵庫で。日持ちは３日です。冷凍も可。自然解凍でも良いですし、大学芋の薄いビニールはオーブン可なので、ビニールごと１分ほどレンジにかけると良いそうです。

さつまいもの値段も光熱費も上がっているということですが、手作りをすることにより、頑張ってコストを抑えているそう。とてもありがたいことです。

これからは、さつまいもの美味しい季節。ぜひ、近くを訪れることがあったら、忘れずにお寄りくださいね。

店舗情報

※ 価格は取材当時のものになります。

※ 取材では芋シェイクを無償で提供いただきました。本記事制作にあたって はガイドラインに基づき公平中立に制作しています。