【水戸市】図書館の中の癒されるカフェ、珈琲ハンドドリップ講座に潜入!美味しい淹れ方を学んできました♫
あけましておめでとうございます!かごマルシェです!今年もよろしくお願いします♫
新年初めての記事は、珈琲ハンドドリップ講座の潜入レポートです。。。どうぞご覧くださいませ〜
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みなさんは、茨城県立図書館の中に、カフェがあるのをご存知ですか?実は、コーヒーや軽食をとりながら、図書館の本を読める、本好きなら最高の場所があるのです♫
それが、「星乃珈琲店 茨城県立図書館店」です。
店内のようす
入り口を入ってすぐ、吹き抜けの空間にカフェ「星乃珈琲店」はあります。
正面にはホールに上がる階段があり、その階段を挟んで左右にお席があります。
こちらが店員さんがコーヒーを淹れている場所です。
今日は、店内にて図書館主催の「知の探究セミナー」の一つ、「珈琲ドリップ講座」に参加してきました。
こちらの講座はとても人気が高く、今回は5回目の開催(今年度は3回目)です。定員は25名ですが、毎回応募人数が多く抽選になっています。私も、3回目の応募で初めて今回当選しました!
星乃珈琲店認定の珈琲マイスターによる珈琲の講義と、ハンドドリップで実際に淹れるところまでやってみる講座。しかも、コーヒーとデザート付き!これは期待が高まります。
普段はイートインスペースとしてのお席を、今日は半分講座に使用。2人1組、もしくは4人1組で実際に淹れてみる仕組みです。お一人参加の方も多かったようです。私も一人で参加しましたが、同じ席の方とは初対面。ですが、好きな珈琲のお話をして、すぐに打ち解けられましたよ。
講座の内容
本日の講師の方は、星乃珈琲店の珈琲マイスターで、社内の講師も務める珈琲のスペシャリストです。
資料を見ながら、コーヒーの生産国、コーヒができるまで、コーヒー豆の焙煎・挽き方についての説明を受けました。
デモンストレーション
講師によるデモンストレーションが始まりました。
ドリッパーの上にフィルターをセットし、湯をかけてペーパーの匂いを取ります。
コーヒーの粉をセット。コーヒーの粉に湯をかけて蒸らします。この「蒸らし」が一番重要!家庭では、特にこの過程を大事にしてほしいそうです。ここで味の8割が決まると言っても過言ではないとか!
この後は、2〜3回、湯を回しかけることを、3セット。合計、蒸らしを入れて1分で注ぎ切ります。この時に、フィルターの縁にまで湯をかけず、粉の直径の半分の円の位置に収まるように、回しかけるのがポイント。粉がプクっと膨らんだら成功です。
いただきます!
う〜ん、香り豊か!今回の豆は、星乃珈琲店の主役「星乃」ブレンドです。産地はブラジル・コロンビア・タンザニア・ホンジュラス。焙煎度はハイロースト。甘味があって、少し酸味がある、バランスがとれたお味です。美味しい〜。当たり前ですが、プロが淹れると、やっぱり違う!
いざ、練習と本番
ハンドドリップと撮影は同時にできないため、同じ席の方の写真を撮らせていただきました。
泡がモコっとなっています、お上手です!
私も、チャレンジしてみました。注ぐ湯量が少なく、3周では終わらず4周回しかけ、更には湯量の目盛りも読み間違う、更には1分では注ぎ切れないというアクシデント!飲んでみました。う〜ん、かなり薄く美味しくない…。
各々が淹れたコーヒーを、近くのテーブルの方ともシェアし少しずつ飲んでみましたが、全部味が違う!同じ豆と淹れ方のはずなのに、こんなにも人によって変わるなんて、驚きです!
では、本番です!
今度は、湯量も調節でき、泡もモコッと立ち、ぴったり1分以内で抽出完了!
カップに注ぎました。お楽しみのスイーツも運ばれてきました。
なかなか、良い出来です!雑味もなく、甘味もある味に淹れることができました。
お店のケーキ類の中でも、大人気なのが、こちらのレモンパイ。レモンの酸味と生クリームの甘さがちょうどいいバランス。下のタルト生地もサクッとしていて、とても美味しい〜。コーヒーとの相性も、抜群でした!
最後に、コーヒー豆の保存方法を聞いてみました。冷凍・冷蔵保存でなく、鮮度の良いまま光を通さない密閉容器に入れ、常温で使い切るのが一番いいそうです。これは、ぜひ覚えておいていただきたい知識ですね。
お店の歴史と想い
「星乃珈琲店 茨城県立図書館店」は、2021年7月17日にオープンしました。店名の由来は、会長の奥様の旧姓や親会社の社長のお名前からヒントを得たそうです。
茨城県立図書館店は、オープンして2年になりますが、いつもお客さんで賑わっています。1人でゆっくりと本を読んでいる人、女性グループの談笑、家族連れなど、様々な年齢の方が、利用されているようです。書棚にも、テーマごとにたくさんの本が置かれています。
こちらは、星乃珈琲店のすぐ近くに設置してある、図書館の「茨城ゆかりの文学」の展示コーナー。いくつかテーマが設けられており、すぐ手に取れるようになっています。
もちろん、図書館のどこからでも本を持ってきて読むのもOK。
読書や勉強の場としてだけではなく、人が集い、交流する場として利用され、茨城県の新たな憩いの場となることを、お店側は目指しているそうです。また、ゆっくりと落ち着いた空間の中で、おいしい珈琲やフード・スイーツを味わっていただき、また来たいと思ってもらえる店づくりをしているとのこと。だから、リピーターも多く訪れるのですね。
自宅にて
お土産にいただいたドリップコーヒーを試してみました。
こちらは、茨城県立図書館のために、コーヒーのスペシャリスト菅野眞博氏が監修したドリップパックです。8か国の豆がブレンドされています。ドリップコーヒーでこれだけの産地の豆が使われているのは珍しいとか。読書と一緒に楽しめるよう、グァテマラのコクと甘さを中心に、エチオピアのモカを配合して甘さをより長く感じるように作ったそうです。パッケージも、本をモチーフに、重厚感があって素敵なデザインですね。
このように、カップにセットして湯を注ぎます。
とっても簡単、気軽に飲めるのがドリップパックのよいところ。どっしりとした重厚なお味で、コクが感じられ、読書のお供にぴったりでした。
その他
メニュー
普段のメニューはこちらです。コーヒーの他に紅茶なども充実していますね。
コーヒーは、店員さんが一杯ずつハンドドリップで淹れてくれます。社員さんは座学と実技で学び、アルバイトさんは店長さんからしっかりと淹れ方の指導を受けています。
こちらは、一番人気のスイーツ「釜焼きスフレパンケーキ」!メレンゲを使用して理想のパンケーキを目指し試作を重ねた一品だそうです。私も食べたことがありますが、フワッフワです。
「フレンチトースト」も人気。軽食では「厚切りカツサンド&ポテト」が人気だそうです。
ランチタイムは、セットで頼むとドリンクがお安くなります。
お子さん限定メニューもありますよ!これは、お子さん連れには嬉しい!
知の探究セミナー
茨城県立図書館では、この珈琲講座の他に、「知の探究セミナー」が時々開催されています。ブックディレクターの仕事内容紹介、美術学芸員の作品紹介、子供の図鑑写真家の解説など、様々な専門家が図書館を訪れ、講座を開催してくれています。因みに、私はこれらの講座に全て参加したことがあるのですが、専門家のお話は、自分の興味を広げてくれ、知らなかったことをわかりやすく明確に教えてくれる、まさに「知の探究」心を刺激してくれる講座なのです。他にも、たくさん講座が開催されているので、ぜひ、茨城県立図書館のホームページをチェックして下さいね!
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次回の珈琲ハンドドリップ講座は
2024年2月8日(木)10:00〜12:00 に開催予定!
茨城県立図書館のホームページにて、1月6日(土)10:00〜1月16日(火)17:00の期間中に申込受付をしています。応募が多い場合は抽選となります。詳細は茨城県立図書館のホームページをご覧下さい。コーヒー好きな方、ぜひご参加くださいませ〜♫
店舗情報
星乃珈琲店 茨城県立図書館店
住所:茨城県水戸市三の丸1-5-38
アクセス:JR常磐線水戸駅下車 北口よりより徒歩7分
電話番号:029-284-1627
営業時間:平日9:00~19:00(L.O 18:15) 休日9:00~17:00(L.O 16:15)
定休日:茨城県立図書館の休館日に準ずる
駐車場:有
星乃珈琲店 ホームページ
茨城県立図書館 ホームページ
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※ 価格は取材当時のものになります。