こんにちは〜、かごマルシェです！

寒い季節が続き、温かくて美味しいラーメンが食べたいと、水戸市の千波湖近くにある豚骨ラーメンの人気店「とんこつ家　高菜」にやってきました！

千波湖を右手に見て、さくら通りを真っ直ぐ車で進みます。大きな看板と広い駐車場があるのでわかりやすいです。

外観は木の感じで温かみがあります。

のれんのアイコンがかわいい〜。なんと、あの老舗の黒沢醤油店からの寄贈！

店内のようす

入ってすぐにカウンターがあります。右手へ進むとテーブル席。

テーブル席が多くあるので、家族連れも多いそうです。私が訪れた日は、学生さんのグループ、家族連れ、仕事仲間風の方々で賑わっていました。

メニュー

お店の一番人気はこちら！

面白いネーミングですね〜。「まる」と「かく」。「まる」がお店の１番人気、スタンダードな豚骨です。「かく」は「まる」をベースに自家製の唐辛子味噌を載せたもの。辛いのが好きなので、迷いましたが、ここは一番人気の「まる」のノーマルを注文しようかな〜。

他にもたくさんメニューがあります。

「新味」は豚骨よりももう少しスッキリとした方が好みの方にオススメです！程よいコクに少しあっさりを加えたような感じで、とても食べやすいですよ。

逆にもっと濃厚なタイプや、昔ながらのあっさり中華そばタイプも。

つけ麺も人気です。

水戸らしく、梅を使った珍しいラーメン。私は食べたことがあるのですが、梅の酸味と甘みが足され、さっぱり。意外や意外、とっても合うのです。特に夏に食べたい一品です。

ラーメンでなく、ちょっと変わったメニューが食べたい方は、まぜそば、台湾まぜそばもありますよ。

他にも大きくボリューム満点の餃子、チャーハン、唐揚げなどのメニューも人気。

セットメニューにすることもできますよ。

１品100円〜選べるトッピングもあります。味玉を載せるのもいいなぁ。

こちらのお店は、券売機で食券を買うシステムです。

迷っても安心、味やタイプが図解になっています、わかりやすい！

私は「まる」のノーマルタイプを選択。

食券を店員さんに渡します。

麺の硬さも選べますよ。私は「カタ」にしました。

では、席について待ちましょう。

実食

まる（追加トッピング　味玉）

運ばれてきました〜。なんとビックリ！大きな大きな海苔！特大チャーシューが３枚も！「チャーシュー麺を頼んだかな？」と錯覚してしまうほどのボリューム！そして珍しいキクラゲ。たっぷりの青ネギも色鮮やかです。

味玉が載ってる〜♫これは、お店からのサービスです。嬉しいなぁ〜

では、いただきましょう。

まずはスープから。

とろみのある濃厚な豚骨スープです。豚の脂の旨みが溶け出ていて「茨城豚骨」のネーミングがぴったり。なんと茨城産の豚の頭と背脂を１５時間も煮込んでとったスープなんです。あぁ、美味しい〜。黒澤醤油とのコラボで生まれた、元だしを使っているので、味に深みもあるのですね。

次は麺にいきましょう。細麺なので、スープとよく絡み合います。口の中に入ると、小麦の美味しさがダイレクトに伝わってくる！茨城産の小麦を贅沢に使っているからでしょう。そして、本店がこだわりを持って作っている自家製麺を使っているから、こんなに美味しいのでしょうね、

では味玉へ。お箸で割ってみると、、、。

トロッと黄身が溢れ出る！ちょうど良い半熟具合♫

海苔の大きさにも驚きました。お客さんも大きさに驚くそうですが、これはお店の開店当時からのこだわり。原材料費も上がっていて厳しい面もあるそうですが、想いを貫いているそうです。

そして、お待ちかね、チャーシュー！

お箸で持ち上がらないほどの大きさ！バラ肉を煮込んで作っているので、トロットロ。口の中で溶けていきます。大きさは、部位により異なるそうですが、面積が小さい時はその分厚く切って、均等に提供しているそうですので、安心してくださいね。

キクラゲもスープと絡んで、歯応えもあり、なくてはならない存在です。青ネギも香り良く、シャキッといいアクセント。

席には調味料などが置いてあるラックがあります。上の壺を覗いてみると、、、

なんと、紅しょうがと高菜！さすが博多ラーメン。

では、紅しょうがで爽やかに。

そして、高菜も載せて。これがまたスープと合わさってピリ辛になり味変に！この高菜、ご飯にかけても美味しいそうで、あまりの人気に、今度テイクアウトできるように体制を整え中とのこと。店長曰く「高菜にマヨネーズを混ぜて、ご飯にかけると最高！！」だそうです。高菜はごま油と一味で炒め、辛めの味付け。店舗ごとに作っているとのこと。

餃子

ボリュームたっぷり焼き餃子！こちらもお店からのサービス！ありがたくいただきます〜

見てください、この大きさ！

中は、、、

豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニクと具沢山。ジューシーで幾つでも食べられてしまいます。もちろん、あんも皮も自家製。小籠包に近いような甘みがあって肉汁たっぷりの餃子を目指しているそうです。食べきれないときはお持ち帰りもできます。

お店の歴史と想い

「とんこつ家　高菜」は、ひたちなかの本店「とんこつ家」の姉妹店として、１０年程前にオープンしました。他にも姉妹店として、水戸市「達磨　次郎」、東海イオンのフードコート「豚骨堂」、北茨城「天心」、東京都八王子「美しょう」、そして勝田にはラーメンのスープを使ったもつ鍋店「まるかく」があります。

「茨城の食材を使って、できるだけ自家製を」をモットーに食材に特にこだわってきたとのことです。

「カジュアルに接客することを心がけているので、お客様にはゆっくりと食事を楽しんで頂きたい」との店長さんの想い。お店の中に幾つも見受けられました。

このように、お子さん連れには優しい気配りも。

また、インテリアにも店長のこだわりが。

この豚さん達、ユーモラスですね！

額や店員さんの制服からも「茨城豚骨」へのこだわりと、オシャレ感が伝わってきました！

いかがでしたでしょうか。豚骨ラーメンが食べたくなったら、ぜひ「とんこつ家　高菜」にて、こだわりの一杯を味わってくださいね！

店舗情報

※ 価格は取材当時のものになります。

※ 取材では味玉・餃子を無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。