こんにちは〜、かごマルシェです！

２月１４日は、バレンタインデーですね。あと数日、、、「バレンタインのチョコレートはどこのお店で買おうかな？」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

今日は、前から気になっていた「DALMAISON（ダルメゾン）」に、チョコレートを買いに訪れました。チョコレートと焼き菓子のお店です。

京成百貨店のすぐ裏手にあります。

ドア越しからも、ショーケースがチラリ。

店内のようす

店内は、木とランプで温もりある雰囲気。正面にショーケースが広がっています。

右手には、ジャムや焼き菓子などもたくさん。

では、ショーケースを覗いてみましょう。

ボンボンショコラ

色とりどりの、美しいチョコレートが整然と並んでいます！半円、イチゴ、ハート、バラなど形も様々で、見ているのが楽しくなりますね。

光をまとって、まるで宝石のように輝いていますね。

「ほおずき」「ライム」など、チョコレートにフルーツのジャムを練り込んであるものもあります。

このように、茶系のチョコレートもあります。形はスクエアが多いですね。

ショーケースの上には、チョコレートの味や風味に付いて書かれた説明書があり、迷ったらこちらを読んで購入するのもおすすめです。

紅いイチゴの形のチョコレートは、茨城県産のイチゴとイチゴのお酒を使っています。イチゴのお酒はあの茨城県の酒蔵「月の井酒造店」の「すとろべりぃ酒」。どちらも茨城県産ですね。

緑のチョコレートは、奥久慈茶を使った一品。これも気になります。

わさびや味噌、醤油など、日本の調味料を使ったチョコレートもあって驚きました！

一粒ずつ購入することもできますし、このようにセットになっているものもあります。

では、ジャムと焼き菓子コーナーも見てみましょう。

ジャム

ジャムも色とりどり。見ているのが楽しくなりますね。２色の層になっている種類もあり、面白い！２色の場合は、上から順に食べていき、味の違いを比べても良いし、混ぜて使っても良いそうですよ。

一番人気は、こちらの「いちごミルク」。かわいらしさ満点！このようなキュートな見た目のジャムを贈られたら、テンションあがっちゃいますね♫〜

チョコレート

ナッツやベリーがたくさん入った、薄型のチョコレートもあります。私はこのタイプが大好き。

焼き菓子

フィナンシェやマドレーヌ、パウンドケーキなどもあります。

こちらはマドレーヌ。大きさも小ぶりなので、女性やお子様に喜ばれそうですね。

クッキー・サブレ

ちょっとしたママ友へのプレゼントにも良さそう。

どれにしようか、悩みに悩んでいる間、お客さんが次から次へと訪れ、写真も中々撮れないほどでした。

店長にオススメのチョコレートをお聞きし、３点購入しました。その後、お話を伺うことができました。

お店の想い

店長の達（ダル）さんは、水戸市の調理技術専門学校を卒業後、東京都世田谷区のチョコレートの有名店「マルメゾン」で修行を積みました。

独立する際には、マルメゾンから名前を頂戴するという伝統を引き継ぎ、自分の姓と合わせた「DALMAISON（ダルメゾン）」という店名にしたそう。

「 la main par la main （ラ　マン　パー　ラ　マン）」　

「手から手へ　手をつないで　人と人をつなぐもの」という、フランスで古くから伝わるこの言葉をモットーとし、食材の作り手の想いを大事にしながら、作り手の顔が見えるようなチョコレートを作るよう心掛けているそうです。「自分の技術を使って、普段は見えない作り手の想いを、一粒のチョコレートに込めたい」とおっしゃる言葉に、決意と熱い情熱を感じました。

特に、茨城県産の食材に対する想いは深く、お茶や胡麻、イチゴやほおずきなどのフルーツ、味噌や醤油なども茨城県産を使っています。

そして、今年、嬉しい出来事があったそうです。関西の「阪急百貨店」よりお声がかかり、ネクスト世代のショコラティエとして、１月２０日〜３１日まで期間限定で出店。１月２６日にはトークショーで、チョコレートと茨城の魅力をお話ししたとのこと。

ダルメゾンのチョコレートを食べたお客さんから「茨城に行ってみたい。」と言われ、達さんはたいへん嬉しかったそうです。チョコレートを通してそのような交流が生まれたら、とても素敵なことですし、作り手の想いも伝わったということになりますよね。

家にて

購入したチョコレートでコーヒータイム。バレンタインまで待てなかったのは内緒です。笑

自宅用は、このような透明な袋に入れてくれます。チョコレート自体がしっかりしているので、大丈夫。

賞味期限は、約２週間。

ちなみに、ボンボンショコラの意味は「ひとつぶサイズのチョコレート」という意味です。

では、コーヒータイム、スタート！

チョコレートの表面がキラリと輝いているので、食べるのがもったいないですが・・・

フランボワーズ

ハートの形がキュート。バレンタインならば、ぜひ選びたい一粒。

中は、フランボワーズジャムとフランボワーズのガナッシュ。粒々の種がアクセントになり、プチプチと口の中で弾けます。ふんわりとフランボワーズの香りが広がり、酸味と甘味がちょうど良いバランスです。お子さんも好きそう。

奥久慈茶

大子町の奥久慈茶を使用。こちらも緑の艶やかさが目に鮮やかな一品。葉っぱの形をしているのも面白いですね。

緑茶のキャラメルと緑茶のガナッシュ。甘さ控えめのなめらかさの後に、ほろ苦さが追いかけてきます。大人の味。甘さが苦手な方にもオススメ。

醤油

スクエア型のチョコレート。茨城県の老舗醤油店「黒澤醤油店」の醤油を使用。

中は、柔らかい醤油ガナッシュ。ほんのりと醤油の香ばしさが漂い、日本人が大好きな「甘じょっぱさ」の加減が絶妙。もう１つ、と手が伸びてしまいそうです。舌でガナッシュを転がすと、まろやかな塩味を感じられます。

どのチョコレートも美しく、美味しい。そして苦味のあるコーヒーによく合いました。全ての味を試したい、制覇したい、という目標ができてしまいました。

その他

地図はこちら。

２月の営業日はこちら。通常とは違っているのでご注意を。

また、現金のみの対応のため、ご注意くださいね。

バレンタインまで、あと数日。大事な方への贈り物に。また、頑張っている自分へのご褒美に。「DALMAISON（ダルメゾン）」を訪れてみて下さい。あ、私のように、チョコレート沼にハマってしまうかも、ご注意を！笑

店舗情報

※ 価格は取材当時のものになります。