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新玉ねぎステーキは縦に切って焼くのが正しい!

筋肉料理人料理ブロガー、料理YouTuber

こんにちは、筋肉料理人です!3月から旬になる野菜に新玉ねぎがあります。新玉ねぎは普通の玉ねぎを早取りしたもので、肉厚の甘くみずみずしい食感が特徴の玉ねぎです。辛みが少ないのでサラダによく使われますが、食卓の主役にするのなら新玉ねぎステーキがお勧めです。

新玉ねぎ
新玉ねぎ

新玉ねぎは3月位から出回りはじめ、4月、5月には特売品として並ぶことが多くなります。お安く手に入るので買いやすいですが、サラダでは大量消費に向かないし、切って煮物にすると溶けてなくなっちゃいます。そこで、主役級の料理にするならステーキのように焼こうって事になります。バーベキューで輪切りにした玉ねぎを焼きますが、あんな感じで串を刺して焼きます。ですが、輪切りにした玉ねぎは焼いてる途中で崩れやすいのが難点です。

そこで新玉ねぎを輪切りじゃなく、縦に切って焼いてみます。

新玉ねぎを縦に切ります。
新玉ねぎを縦に切ります。

根元の芯を少し残すのがポイント!
根元の芯を少し残すのがポイント!

新玉ねぎの根元を切り落とすとき、上の画像のように芯を少し残して切ります。それを縦半分に切ると、芯の部分でつながっているので、串を刺さなくても崩れません。ですが、このままでは分厚過ぎて普通に焼いても熱は通らないので、電子レンジで加熱して柔らかくします。(残した芯は食べても違和感ないので大丈夫です

切り口を下にして耐熱皿にのせ、ラップをかけて電子レンジ加熱します。加熱時間は新玉ねぎ1個に対し、電子レンジ600wで4分が基本になります。
切り口を下にして耐熱皿にのせ、ラップをかけて電子レンジ加熱します。加熱時間は新玉ねぎ1個に対し、電子レンジ600wで4分が基本になります。

電子レンジで加熱し、爪楊枝がすっと刺さるくらいに柔らかくします。ちなみに、この状態でぽん酢しょう油やドレッシングをかけて食べても美味しいです。

これにフライパンで焼き目をつけます。下の画像ではにんにくとベーコンを先に焼いて旨味の油をだし、そこに新玉ねぎの切り口を下にして入れて焼いています。

フライパンの油はベーコンとにんにくを焼いた脂、新玉ねぎに風味が入ります。
フライパンの油はベーコンとにんにくを焼いた脂、新玉ねぎに風味が入ります。

中火で焼くとすぐに焼き目がつきます。

玉ねぎを縦に切って焼くことで、上の画像のようなきれいな焼き目になります。見た目にも美味しそうです。これを取り出しておいたベーコンと一緒に盛り付けます。

新玉ねぎのベーコン焼きステーキ
新玉ねぎのベーコン焼きステーキ

焼き目は見た目だけでなく、香ばしい旨味を入れる効果も。
焼き目は見た目だけでなく、香ばしい旨味を入れる効果も。

新玉ねぎのベーコン焼ステーキの完成です!お好みで黒こしょうをふり、ぽん酢しょう油をかけて頂きます。電子レンジ加熱して焼き目をつけた新玉ねぎはとろりと柔らかく、焼き目の香ばしさ、ベーコンの旨味が入って目が丸くなる美味しさです。新玉ねぎ1個を1人でぺろりと食べちゃいます。血液サラサラ等、健康効果も高い新玉ねぎ、この季節に意識して食べてみるのもいいでしょう。

材料はこちらです。

新玉ねぎのベーコン焼きステーキ 材料 3人分

新玉ねぎ3個(1個200g正味、皮をむいた状態で)/ ベーコン100g / にんにく 1かけ / サラダ油 小さじ1 / 黒こしょう 適量 / 刻みネギ 適量 / ぽん酢しょう油 お好みで

細かい作り方は下の動画、リンク先のブログを参考にご覧ください。

料理ブロガー、料理YouTuber

料理ブロガー、調理師、料理研究家。フィットネス全般の愛好家。料理レシピ開発、料理教室、料理イベント、料理の撮影、スタイリングなどを手掛ける。プロフ名の筋肉料理人は、30年以上続けている筋トレを捩ってつけました。目標は70歳でベンチプレス100キロです。

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