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ふっくら牡蠣の旨味がはじける「かき丼」は簡単に作れる!

筋肉料理人料理ブロガー、料理YouTuber
むき身の牡蠣を使った牡蠣丼

こんにちは、筋肉料理人です。今日は旬の牡蠣を使った「かき丼」を紹介させて頂きます。むき身の牡蠣を親子丼と同じ味付けで卵とじ丼にします。甘目のしょう油味で卵とじにした牡蠣は、卵でとじることでふっくらプリプリになり、とろとろたまごと一緒に食べると海の風味が口の中ではじけます。

かき丼の材料。加熱用のむき牡蠣、卵、にらをメインに使います。
かき丼の材料。加熱用のむき牡蠣、卵、にらをメインに使います。

上の画像がメインに使う材料です。牡蠣は加熱用のむき牡蠣です。むき牡蠣にも加熱用、生食用がありまして、加熱調理に使うなら加熱用牡蠣の方が美味しく作れます。その理由は加熱用の牡蠣は海水に栄養分の多い河口近くの沿岸や湾内で養殖されるので、エサが豊富な分、味も濃いのです。ですので加熱調理には「加熱用の牡蠣」を使うのがお勧めです。

そして今回のレシピでは牡蠣を卵でとじます。ですので特別、大粒の高価な牡蠣を使う必要はありません。その分、財布に優しく作れます。まずは作り方動画をご覧ください。

ふっくら牡蠣の旨味がはじける「かき丼」

材料1人分

牡蠣むき身  80g

卵      2個

玉ねぎ    1/4個

にら     1/4束

片栗粉    小さじ1/2

七味唐辛子  適宜

塩水     適宜(牡蠣の洗い用)

A

しょう油、みりん 各大さじ1

砂糖       小さじ2

かつお出汁の素  小さじ1/2

水        100ml

作り方

1)牡蠣のむき身は塩水で洗います。水500mlに塩大さじ1を溶かし、牡蠣のむき身を洗ったら、キッチンペーパーを敷いたバットにのせて水気を吸い取ります。

2)玉ねぎは薄切り、にらは3センチ位に切ります。卵は溶いておきます。

3)牡蠣に片栗粉を薄くまぶします。※片栗粉をまぶすことで表面に膜を張り、旨味が逃げ出すのを防ぎます。

4)親子鍋(もしくは小フライパン)にAを入れて火にかけ、玉ねぎを入れて煮立てます。牡蠣を入れ、再沸騰したら、にらを入れます。卵液の半分を回し入れ、フタして半熟に固めます。残りの卵液を回し入れ、もう一度、半熟に固めます。丼飯の上に一気に移します。お好みで七味唐辛子をふって頂きます。

かき丼の完成です。アツアツのうちにお召し上がりください。
かき丼の完成です。アツアツのうちにお召し上がりください。

甘目のしょう油味、とろとろたまごが絡んだ牡蠣が美味しい。
甘目のしょう油味、とろとろたまごが絡んだ牡蠣が美味しい。

かき丼の完成です!甘目のしょう油味でとろとろのたまごとじにした牡蠣は、ぷっくりと膨れて歯ごたえ良く、噛むと海の香りが口の中にひろがり、牡蠣の旨味、牡蠣の季節を感じます。今回は丼にしていますが、アタマだけを皿盛りにして酒の肴にするのもいいでしょう。旬の牡蠣を使った「かき丼」をお試しください。

料理ブロガー、料理YouTuber

料理ブロガー、調理師、料理研究家。フィットネス全般の愛好家。料理レシピ開発、料理教室、料理イベント、料理の撮影、スタイリングなどを手掛ける。プロフ名の筋肉料理人は、30年以上続けている筋トレを捩ってつけました。目標は70歳でベンチプレス100キロです。

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