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そびえ立つサバ丼 、 アジの刺身でアジ丼でもおすすめ!

筋肉料理人料理ブロガー、料理YouTuber
サバの刺身がそびえ立つサバ丼

こんにちは、料理ブロガーの筋肉料理人です。今日はサバの刺身がそびえ立つ、サバ丼を紹介させて頂きます。アジのたたきのように切ったサバの刺身を丼飯に山盛りにした「そびえ立つサバ丼」です。

サバの刺身

サバの刺身はこちら九州ではお馴染みの刺身で、10月から2月初め位にかけて楽しめます。サバにはアニサキスが居ますが、九州のサバのアニサキスは内臓の表面に食いついていて身に移りにくいそうで、九州では昔からサバを刺身で食べていたそうです。博多の郷土料理「ごまサバ」はサバの刺身をしょう油タレに漬けて食べるもので、江戸時代には食べられていたとも言われています。

サバ丼ですから、丼飯の上にサバをのせます。博多の郷土料理「ごまサバ」をご飯にのせる方法もありますが、今回は鮮度の良い小ぶりのマサバが手に入ったので、これをさばいて刺身にしました。

今回使ったマサバ(350g程)です。さばいて刺身にすると150~160g位になります。
今回使ったマサバ(350g程)です。さばいて刺身にすると150~160g位になります。

このサバは刺身用で売られていたものです。マサバとしては小さめのサイズなので、大きなマサバと比べると脂の乗りは少な目ですが、刺身にするのは脂がのりすぎていない方がいい(好みはあります)ので、丁度いいサイズです。そして、サバの刺身と言うと気になるのはアニサキスですが、アニサキスは大型の脂ののったサバに数多く寄生しています。実際、このサバをさばいて内臓を確認しましたが、アニサキスはかなり少なかったです。

刺身用のサバですが、九州ではさばいてそのままが基本ですが、冷凍解凍のサバの刺身もあるそうです。それを使うと安心なので、九州以外にお住まいの方はそれを使うと安心でしょう。それが手に入らないときは、アジの刺身で代替できるので、アジを使っても美味しいのが作れます。

まずは動画をご覧ください。

上の動画ではサバをおろして刺身にして作っていますが、こちらではさばいてあるサバ(もしくはアジでも)を使ったレシピを紹介させて頂きます。さばき方は上の動画を参考にご覧ください。

そびえ立つサバ丼

アジの刺身でアジ丼もおすすめ!

材料1人分

サバの刺身刺身用ブロック 160g(中くらいの真サバ1尾分位※)

丼飯 1杯

長ねぎ 5~6センチ

大葉 4枚

しょう油、わさび お好みで

※刺身用の真サバを使います。刺身用におろして皮をむき、腹骨を切り取ったものを使います。アジの刺身用ブロック160gでも代用可能です。

作り方

1)サバの刺身用ブロックは身の中央にある小骨の両サイドに切り込み、小骨を取り除きます。

2)刺身に切ります。下処理した身の厚みのある方を向こうにしてまな板に置き、5ミリ位の厚みに切ります。包丁を引くようにして切ってください。

3)薬味を刻みます。長ねぎは軸方向に切れ目を入れ、端から刻みます。大葉は丸めてから細く切ります。切った薬味と刺身を和えます。

4)丼にご飯をよそいます。※ご飯の量は200~250g位、熱々だと刺身が煮えるので、少し冷ました方がいいです。上に刺身を山盛りに盛り付けます。わさびを添え、お好みでしょう油をかけて頂きます。

作り方は上の動画を参考にご覧ください。

わさびしょう油をお好みでかけて頂きます。

そびえ立つサバ丼、アジの刺身でも美味しい
そびえ立つサバ丼、アジの刺身でも美味しい

わさびしょう油をかけて頂きます。
わさびしょう油をかけて頂きます。

小ぶりのサバは適度に脂がのって刺身にすると美味しい。
小ぶりのサバは適度に脂がのって刺身にすると美味しい。

そびえ立つサバ丼の完成です!小ぶりな刺身用サバは適度に脂がのって歯ごたえ良く、素晴らしい旨味があって美味しいです。薬味のネギや大葉を多めに和えることで食べやすく、より美味しくなります。刺身用のサバを生で楽しめるのが九州住みの嬉しいところですね。サバの刺身は手に入らないって時はアジの刺身でお試しください。同じように美味しく食べられます。

料理ブロガー、料理YouTuber

料理ブロガー、調理師、料理研究家。フィットネス全般の愛好家。料理レシピ開発、料理教室、料理イベント、料理の撮影、スタイリングなどを手掛ける。プロフ名の筋肉料理人は、30年以上続けている筋トレを捩ってつけました。目標は70歳でベンチプレス100キロです。

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