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簡単レシピ夏ピクルス!2時間後にはもうおいしい

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

今年もまた暑い夏がやってきますね。
ついつい簡単な食事で済ませてしまいがちな季節ですが、夏バテ防止のためにも1日3食、しっかり食べたいものです。
また、料理をするのもおっくうになるの季節でもありますので、食卓を華やかにしてくれるちょっとした箸休めに、日持ちする一品を作っておくととても便利です。

今回は夏野菜の代表格!ゴーヤとパプリカを使った簡単ピクルスレシピを紹介させてください。
2時間ほどの漬け込みでおいしく召し上がっていただけます。

ゴーヤとパプリカのカラフルピクルス

材料

ゴーヤ 1本
パプリカ赤、黄 各1個
レモン 1/2個
<マリネ液>
 りんご酢 300ml
 白ワイン 280ml
 砂糖 50g
 ハーブソルトまたは塩 15g
 ローリエ 2枚
 はちみつ 40g

作り方

1. ゴーヤは縦半分に切り、スプーンでワタと種をこそげとります。1〜1.5cmの半月切りにします。
2. パプリカは縦半分に切り、種とヘタを取り除き、ゴーヤと同じくらいの大きさに切り分けます。レモンは3枚の輪切りにします。
3. マリネ液の材料の中のはちみつ以外の全ての材料を鍋に入れ、中火にかけて1分ほど沸騰したら火から下ろします。
4. 消毒した保存瓶に1と2を入れ、火から下りしてすぐの3を半量だけ加えます。
5. 鍋に残ったマリネ液が50度くらいに冷めたら、はちみつを加えて溶かし、4に加え、冷蔵庫で2時間以上漬け込みます。

メモ

ちょうど良い大きさの保存瓶がない場合は、2つに分けて保存していただいても大丈夫!
また、下の画像のようにジップつきバッグを使っていただいても大丈夫です。
ジップを閉じる際には、中に空気が残らないようにすると、マリネ液が均等に回り、漬けむらが出にくくなります。

夏野菜のピクルス!
ゴーヤが一押しですが、お好みの野菜でお試しいただければうれしいです。

料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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