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デスクの上、デフォルト「0」を目指せば、自宅での仕事・勉強に100%集中できる

あなたの自宅デスクの上を写真に撮ってみてください。

…写った机の姿は、どうでしょうか?

何もモノが置かれていない、机の表面積は、全体の何割ですか?
そこには、今日使わない予定のモノは、何個ありますか?

ゴミや食べ物がまざり、なんとも散らかっている!
ゴミや食べ物がまざり、なんとも散らかっている!

こんな机は、悪い例です。今日使うモノも、使わないモノも、ゴミも混ざったカオス状態で、本当に必要なモノを探す手間が毎回かかる、効率の悪い状態です。

とくに、「複数のカテゴリのモノが同一の空間にある」という点が、生産性を下げるポイントです。複数のモノのうちから、都度対象のモノを探すため、目と神経を使っています。これでは作業中、1日に何度も「ウォーリーを探せ」を解いているようなものです。このようなデスクで作業をしていては、気が散って当然ですね。

一見、整っているように見えますが・・・?
一見、整っているように見えますが・・・?

これも、悪い例です。1つ目のイラストよりは、ゴミが取り除かれ、作業に関連するカテゴリに絞られて、「良い状態」のように見えます。

しかしそもそも、デスクはモノを在庫する倉庫ではなく、作業をするスペースなのです。巨大なデスクならともかく、モノを置けばおくほどデスクは狭くなります。この場合、本や文房具も不要です。デスクの上を一度ゼロにしてみましょう。

同じ机と思えない、なんとも広い空間が出現!
同じ机と思えない、なんとも広い空間が出現!

これが、ゼロです。文字通り、モノの数が「ゼロ」の状態です。

部屋で集中する理想の環境は、机上のモノがゼロであることです。

「定位置がデスクの上」というモノの存在を、なくしましょう。

データと異なりモノには使用ログを正確に残せません。そのため余計なモノの存在を見逃す可能性があります。客観的に「使った・使っていない」を判断しやすくするよう、片づけに着手する前に1枚、写真を撮ることをオススメします。

作業用デスクがなく、食卓で仕事をする方にもこのルールは共通します。テーブル塩や醤油の小瓶を視界に入れる必要はありません。出しっ放しの書類に囲まれて食事をとるのも不健康です。作業中はテーブルを「ゼロ」状態に戻し、集中力のスイッチを切り替えましょう。

【米田まりな】1991年生まれ。整理収納アドバイザー1級。モノを愛してやまない人に向けた「捨てない片づけ」を考案。著書に「あの人に、イライラするのは部屋のせい」「集中できないのは部屋のせい」(PHP研究所)「捨てない片づけ」(ディスカバー21)。日経新聞NIKKEIプラスワンにて連載中。東京大学経済学部を2014年に卒業後、総合商社でベンチャー投資を担当し、現在は不動産ディベロッパーに勤務。平日は会社員として働きながら、副業で片付けの普及活動をしている。

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