昭和22年から続く街中華で「藤沢のソウルフード」と親しまれる『味の古久家 藤沢店』。

場所はJR「藤沢駅」前のダイヤモンドビル地下1階。オープン前から行列ができる人気店ですよね。

店内に足を踏み入れると、そこには昭和の雰囲気を色濃く残すディープな世界が広がります。

お店の看板メニューは、神奈川県のご当地ラーメン「サンマーメン（803円）」や、総重量1.5キロとも言われる「ジャンボラーメン（660円）」「特製やきそば（726円）」など。店頭のレジで注文をする前払い制で、お会計を済ませると店内へ案内されます。

2022年最後の今日は『味の古久家 藤沢店』限定の２つのメニューをご紹介します。

最初は、昨年の秋に登場したメニュー、進化系県民食「汁なしサンマーメン（891円）」から。

「昨年11月から販売を開始したメニューです。猫舌さんでもスルスルと食べられる具だくさんなひと品ですよ」と話すのは『味の古久家 藤沢店』店長の長町さん。白菜・きくらげ・人参・長ネギ・もやし・豚肉など、大きくカットされた彩りの良い具がふんだんに入っていますね。

ちなみに、餡は醤油ベースのたれとあんかけ。

麺が絡んだ塩ベースの餡の上に、醤油ベースのたれと具がのっています。これはお得感がありますよね。麺は、黄みを帯びたつるつるモチモチした中太麺。グループ会社製麺工場で作られるオリジナル麺で、玉子がたっぷり練り込まれています。

続いて取材日に初めて試作された、2023年登場予定の最新メニュー「五目汁なしサンマーメン（価格検討中）」。こちらは2023年1月中旬ごろから販売開始予定で、本日初公開のメニューです（販売時期や内容が変更となる場合があります）。

先ほどご紹介した「汁なしサンマーメン」がさらにバージョンアップした「五目汁なしサンマーメン」は、窯焼きチャーシュー・海老天・イカ・赤板（かまぼこ）、絹さや・椎茸・煮卵・飾りにんじんなど、海の幸と山の幸がてんこ盛り。男子学生も満足しそうな重量級メニューでずっしりしています。

繰り返しになりますが、ご紹介した「汁なしサンマーメン」と「五目汁なしサンマーメン」は『味の古久家 藤沢店』限定メニューです（「五目汁なしサンマーメン」は2023年1月中旬ごろ販売開始）。新メニューは滅多に登場しないので、訪れた際はぜひお試しを。

そして、美味しそうなメニューは気になるけれど「お店の行列に並ぶのはちょっと…」と感じている方も大丈夫。『味の古久家 藤沢店』はテイクアウトメニューもかなり充実しています。おうちでゆっくり「藤沢のソウルフード」を味わうこともできますよ。

年末の多忙な時期にも関わらず、快く取材に応じて下さった『味の古久家 藤沢店』のみなさん。また来年も、藤沢市民の胃袋をガッツリ満足させてくださいね。期待しています！

※年末年始の営業※
2022年12月31日は15時まで営業。2023年1月1日と2日は休業、3日より通常営業です。