JR「藤沢駅」南口より徒歩2分。

『8HOTEL SHONAN FUJISAWA（エイトホテル湘南藤沢／以下、8HOTEL）』内にあるラウンジカフェ『8LOUNGE（エイトラウンジ）』を訪れました。

天井が高く開放的な店内。

洗練された大人のリラックス空間に、こだわりのインテリアが調和します。

『8LOUNGE』の看板メニューといえば、ワイルドな「ハンバーガー」が有名。一番人気の「アボカドチーズバーガー（1,480円）」をはじめ「クラシックバーガー（1,230円）」「フィッシュチーズバーガー（1,280円）」など、10種類近くの豪快なグルメバーガーがメニューボードに並びます。

ですが…
実はメニューボードには載っていない「1日10食限定のカレーライス」があることをごぞんじでしょうか？今日は『8LOUNGE』マネージャーの山崎さんがおすすめする「サウナスパイスカレー（スープ付き1,280円）」に注目します。数か月前に登場したばかりの新作で、一部のお客さんしか知らないメニューだそうですよ。

プレートを置かれた瞬間、食欲をそそる芳醇な香りに放心。「香り立つ」とはこういうことを言うのでしょう、食べる前からしびれます。笑

この「サウナスパイスカレー」について、山崎さんは「『8HOTEL』内には水着で楽しめるサウナがあります。そのサウナで汗を流した後に楽しんでいただく『サ飯（サウナ後の飯）』としてご用意しているメニューです」「サウナの後はさまざまな感覚が研ぎ澄まされます。味覚もそのひとつで、スパイスが効いたカレーを特に美味しく味わえますよ」と話します。※「サ飯」がコンセプトのカレーですが、サウナを利用しない方でも注文できます。

カレーそのものは、ひき肉がメインのドライカレータイプ。ルーの上に、卵黄、ネギ、揚げたレンコンチップとごぼうチップ、糸唐辛子がトッピングされており、カイワレ大根とミョウガのサラダ＆トマトが脇を固めます。

ルーは『8LOUNGE』にちなんで8種類のスパイスを使用。スパイスはしっかり効いていますが辛さは控えめ（子どもでも食べられるマイルドさ）。口に含んだ際、おそらく何かの隠し味なのか、どこか和テイストなエッセンスも感じます（私は「味噌」に近いものを感じました）。一般的なカレーと比較するととてもライトなカレーなので、食後に胃がもたれることもなし。クルミと一緒に炊き込んだご飯の弾む食感に、満腹中枢も刺激されました。

…と、あれこれ書きましたが、とても食べやすくて美味しかった「サウナスパイスカレー」。藤沢市のカレーを語る上で欠かせないひと皿が現れた予感です。

ちょうど取材に訪れた日から「モーニングビュッフェ」も再開となった『8LOUNGE』。宿泊客以外でも利用が可能（7:00～11:00 （L.O 10:30）／年齢に関係なくおひとり1,650円）ということで、近々改めて「モーニングビュッフェ」もレポートしたいと思います。