「駅近」「ゆっくりくつろげる」「メニューがたくさんある」「ランチもやってる」

そんな四拍子そろった居酒屋が、板橋区にありますよ。

こんにちは。地域情報ライターの名月子店（めいげつこてん）です。

今回ご紹介するのは「焼鳥居酒屋 有（あり）」。

都営三田線「志村三丁目」駅から「ローソン 志村三丁目店」の方へ徒歩1分。11時から24時までの13時間営業で、ランチも人気の居酒屋です。

テーブル席が3つと、カウンター席が5席。

ひっそりと2階へ続く階段を上ると、お座敷が3つあります。1階が満席の時は、2階に案内してもらえるかも…？

テーブル席は広々としていて、テレビを見ながらくつろぐことができます。

お酒を待っている間、店内を見渡してみると…

壁にはたくさんの手書きメニューが。

中でも「本日の旨いもん！！」は必見。テーブルのメニューにはない品も多いですよ。

今の季節に嬉しいお鍋もこんなに。お鍋がすべて1000円以下って、とってもリーズナブルじゃないですか？

国産鶏と新鮮な海鮮。いざ舌鼓。

お酒と一緒に、国産の鶏を使った「とり皮串」（税込132円）が到着。炭火の香ばしい香り！店員さんおすすめの串です。

表面はカリカリで、噛めば噛むほどプリプリとした食感を楽しめます。

胡椒がほどよくかかっていて、お酒が進む！

この日のお通しは豚汁。あったかくて、味が染みています。そして具だくさん。

ホクホクにやわらかい長芋が入っていたのが嬉しいポイントです。

今日の「お刺身3店盛り」（税込1078円）は、マグロ、ハマチ、カツオでした。毎日仕入れている、新鮮な魚たち！身にハリと輝きがありますよね。

どれも肉厚で歯ごたえがあり、旨味が強いです。

イチオシはこちら！

がぶっとかぶりつきたくなる、「手羽先ぎょうざ」（税込748円）。

骨が見えないほどぎっしり詰まった身は、見ているだけで幸せな気持ちになります。両端をもってかぶりつくと、プリプリでジューシーな鶏肉から、甘辛いタレの旨みがじゅわっ…！

みんながやみつきになる、「悪魔的旨さ」ですよ。

店員さんが手を拭くおしぼりを持ってきてくれたのも嬉しいです。

やみつきになる料理はほかにも

「じゃがバター塩辛のっけ」（税込638円）。ほっくほくのじゃがいもとバターの組み合わせは、いうまでもなく最高です。

バターの風味が塩辛の旨さを引き立てる、危険なおいしさの一品。

どんなお酒にも合う、まさに「深夜メシ」です。

常連さんが、ゴーヤチャンプルー（「ゴヤちゃんぷる」）を分けてくれました。大き目のゴーヤがシャキシャキで、きくらげやもやしなどの具材とよく合います。

だし風味で、お箸が止まらない一品です。

サービスでドラゴンフルーツをいただきました。

店員さんの優しい雰囲気も、「有」が落ち着く場所になる理由でしょう。

テレビを見ながらくつろいだり、常連さんとお話ししていたりすると、いつの間にか4時間ほど経っていました。

店長は○○人！？

店内の雰囲気や、お料理からもわかる通り、いかにも「落ち着く日本の居酒屋」という感じの「焼鳥居酒屋 有」ですが、実はある秘密があります。

店長はなんと…

バングラデシュの方なんです。

店長は何年も日本で修業する中で、本格的に日本料理をマスターした料理人です。手書きのメニューもすべて、店長が書いたもの。

そして彼の名前は、お店の名前に関係しているとか…？

真相は、実際に会いに行って確かめてみてください。

ゆっくりとくつろげるアットホームな空間で、お一人からお友達同士での飲み会、ご家族での食事、ママ会など、さまざまなシーンで楽しめる「焼鳥居酒屋 有」。いつでも皆さんをあたたかく迎えてくれますよ。

料理の種類も豊富なので、何度行っても大満足すること間違いなし。

「焼鳥居酒屋 有」店舗情報