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【板橋区】先着5名のイベントに参加したら、世界最大のエイも、バニラの木も、ただ「見る」より楽しめた!

名月子店(めいげつこてん)板橋を「歩いて、撮って、書く」ライター(東京都板橋区)

板橋区唯一の植物園・水族館といえば、「熱帯環境植物館」ですよね。
通称「ねったいかん」

楽しさ、驚き、癒しが詰まったこの施設は、皆さんの定番お出かけスポットとして有名だと思います。

「ねったいかん」の館内には、東南アジアの熱帯林が再現されています。

地下の水族館では、海水・汽水・淡水の生き物たちを、温室・冷室では、4つの植物ゾーンで珍しい植物を観察することができます。

水族館エリア
水族館エリア

植物園エリア
植物園エリア

そんな「ねったいかん」をもっと楽しむための方法があります。

「イベントに参加すること」です。

「ねったいかんにはよく行く!でもイベントには参加したことがない」そんな方へ。

今回紹介するイベントは「館内ガイドツアー」です。

館内の熱帯植物や水族館の魚について、ガイドさんから詳しい説明を聞きながら見学できるイベント。

【必見】館内ガイドツアー参加までの流れ

館内ガイドツアーの開催日は、毎週日曜日と祝日です。

①入館チケットを購入する
②1階受付でガイドツアーの整理券をもらう
③12:50に、地下1階ホール前に集合
④13:00から、ツアー開始!(40分~1時間ほど)

実際に参加してみて思いました。このツアー、絶対参加するべき!です。

その理由は3つ。

参加すべき!な理由①:ツアーでしか聞けない話がいっぱい!

「ねったいかん」の一番の人気者といえば、"ミニ"水族館にいる"世界最大"の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」ですよね。日本で会えるのはここだけです。

館内では「チャオちゃん」という愛称で親しまれ、多くの人から愛されています。

ガイドツアーの様子
ガイドツアーの様子

ガイドさんは、チャオちゃんがねったいかんに来てから今日までのエピソード、これからのこと、暮らしている水質のことなど、とてもわかりやすく教えてくれます。

加えて、こちらの疑問になんでも答えてくれました。例えば参加者のみなさんは、こんな質問をしていました。

・どのくらいの大きさでやってきたの?
・これからまだ大きくなるの?
・水槽は小さくないの?
・何を食べるの?周りの魚たちは食べられない?
・毒はあるの?

ほかのお客さんたちの質問を聞くと、ためになりますよね。

しかもこれ、ねったいかんでしか聞けない話です。

チャオちゃんを目の前で見て、耳で聞いて、知識を深めるのはとても充実した体験になりますよ。

チャオちゃんの全長は、しっぽを含めて約3m。実物を見ると驚きますよ!
チャオちゃんの全長は、しっぽを含めて約3m。実物を見ると驚きますよ!

参加すべき!な理由②:五感を使って楽しめる!

「香りの濃さ」に驚きます。
「香りの濃さ」に驚きます。

もちろんガイドさんは、ねったいかんの楽しみ方を知り尽くしています

皆さんは「バニラの木」のにおいをかいだことはありますか?ねったいかんの植物には基本的に触れることができませんが、ガイドさんが持っているバニラの木なら、かぐことができます。

参加者の特権ですよね。

見て、聞いて、かいで楽しむ。それがねったいかんの最高の楽しみ方です。

参加すべき!な理由③:先着5名の特別感!参加者だけにプレゼントも。

ガイドツアーに参加できるのは、先着5名

参加できただけでも嬉しい、特別感のあるイベントです。

そして、ツアーの最後にはオリジナルの記念品ももらえます。楽しみに参加してくださいね。

ガイドさんの「今がシャッターチャンスだよ!」がなければ撮れなかった。こんなに綺麗な写真。

ガイドさんは、お魚たちや植物が「一番美しくに映る瞬間」も教えてくれました。

おかげで素早く泳ぐ魚たちを、こんなにきれいに写真に収めることができました。

モンガラカワハギ。全身の模様が美しいです。
モンガラカワハギ。全身の模様が美しいです。

トビハゼ。かわいいヒレで陸に上がってきました。
トビハゼ。かわいいヒレで陸に上がってきました。

こんなに美しい魚たちがいます。
こんなに美しい魚たちがいます。

植物の実や花は、ガイドさんが教えてくれたから存在に気づけたものがありました。

ゴバンノアシ。名前の由来、わかりますか?
ゴバンノアシ。名前の由来、わかりますか?

ウツボカズラ。ツルツル…!勇気のある人は中をのぞき込んでみてください。
ウツボカズラ。ツルツル…!勇気のある人は中をのぞき込んでみてください。

 カリアンドラ ハエマトケファラ。なんとこちらも、食虫植物なんですよ。
カリアンドラ ハエマトケファラ。なんとこちらも、食虫植物なんですよ。

ロドデンドロン クリスティアナエ。オレンジのグラデーションが美しいです。
ロドデンドロン クリスティアナエ。オレンジのグラデーションが美しいです。

見て、聞いて、かいで、撮って楽しむ。

「ねったいかん」の館内ガイドツアー、最高じゃないですか?

今回一緒に参加していた皆さんは、

とても楽しかった!
何度も来たことがあるけど、初めての発見があった。

と、笑顔が輝いていました。

ツアーに参加すれば、ねったいかんを何一つ見逃すことなく楽しめること間違いなし!

日曜・祝日13時から、先着5名。ぜひご参加くださいね。

ビルマムツアシガメの「ムッちゃん」。お食事シーンを激写!
ビルマムツアシガメの「ムッちゃん」。お食事シーンを激写!

「板橋区立 熱帯環境植物館」施設情報

●住所
〒175-0082
東京都板橋区島平8-29-2
●交通アクセス
都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分。
国際興業バス「高島第一中学校」下車、徒歩1分。「板橋特別支援学校」下車、徒歩5分。
●TEL:03-5920-1131 
●FAX:03-5920-1132
●入館料
大人:260円
小学生・中学生:130円
65歳以上:130円
未就学児:無料
●営業時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
●休館日
月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、年末年始
年間パスポートや団体での入館についてなど、詳細は公式ホームページをご確認ください。

板橋を「歩いて、撮って、書く」ライター(東京都板橋区)

板橋に住んでもうすぐ1年の、「板橋初心者生活」を楽しむライターです。板橋に昔から住んでいる人と、今日から暮らし始めた人との「笑顔の交流」をコンセプトに、板橋という「地元」をもっと楽しめるような情報をお届けします。内容のジャンルはグルメ、お出かけスポット、憩いの場所などさまざま。

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