板橋区で、見つけました。

濃厚、まろやか、選べる！

そんなカレー屋さん。

こんにちは。地域情報ライターの名月子店（めいげつこてん）です。

今回ご紹介するのは「グローバルキッチン」。都営三田線「蓮根駅」から徒歩約2分。「まいばすけっと蓮根2丁目店」のお隣にあるお店です。

店内は広々としていて、席にもゆったり座れます。

インドやネパールのポスターが貼られていますが、どんな意味なのでしょう…。

奥にはキープボトルがたくさん。ボトルの数は、たくさんのお客さんに愛されていることを物語っていますね。

「グローバルキッチン」、インドワインや焼酎も提供しているんですよ。

カレーとお酒の一番おいしい組み合わせ、探してみたいですね。

壁には日本語と、ネパール語、ヒンディ語の比較表が。

ネパール語とヒンディ語って、似ているところも多いそうです。たとえば「こんにちは」は、どちらの言語も「ナマステ」。

表を見ながらお店の方と話してみるのも楽しそうですね。

どんなカレーが食べられるの？

「グローバルキッチン」は、ランチもディナーも人気です。

セットメニューは、ディナーでも5種類と豊富。

今日はデザートも食べたかったので、「レギュラーセット」（1499円）を注文しました。

カレー2種類は、メニューからどれでも好きなものを選べますよ。

インドやネパールのカレーって、こんなに種類が豊富なんですね。さまざまな具材を使っていてカラフル。選ぶのがとても楽しいです。

筆者は最近野菜不足だったので、「ベジタリアンの中で人気」だという「パニールバターカレー」をチョイス。

そしてもう一つは…

マトンも気になるけど…

やっぱり定番のチキンカレー！

2つ目は「サグチキン」をチョイスしました。理由は彩りのよさを考えたから…、そして何より、野菜不足だから…、です。

ドリンクは13種類の中から選べます。

とにかくメニューの種類が多いのが「グローバルキッチン」の魅力の一つです。

レギュラーセット、到着～！

注文してから5分くらいで到着！

サラダとドリンクは先に出してくれます。筆者は食事を楽しんでいた奥様たちと談笑していたため、全部一緒に食べ始めましたが…。

2種類のカレーと、インパクトたっぷりのナンの香りが食欲をそそります。

写真映えも抜群。

旬のほうれん草とごろごろチキンをまろやか風味で

サグチキンカレーをスプーンですくうと、チキンがゴロゴロ！

一口食べると、スパイスの風味が鼻の奥までふわり。ほうれん草の甘味も感じます。

野菜とチキンとスパイスが完璧にマッチした、濃厚なカレーです。大きめの水筒に入れて持ち運びたい…！

セットについてくるサフランライスとも、よく合います♪

自家製チーズは「溶けない」チーズ。でもそれがいい。

パニールバターカレーで「ベジタリアン」への一歩を踏み出す瞬間。

まず、チーズがたっぷり！この「パニール」と呼ばれるチーズは、牛乳に酢などの酸性の液体を加えて作る、インドでは主流のカッテージチーズです。

パニールは熱を加えても溶けません。

食べてみると、クセがなく、チーズと豆腐の中間のような舌ざわりでした。そしてカレーは甘口で、玉ねぎなどの野菜の旨みがギュッと凝縮されています。

こちらも、具材同士の相性がピッタリなんですよね。

鮮やかなカレーたち、さようなら。だってナンが美味しいのナンの…

ナンはそれなりの大きさですが、驚くほどすぐに減っていきます。

その理由は、サクッと軽く、もちもちした食感。

そのまま食べれば、ほんのり感じる甘さがやみつきに。カレーを付ければ、互いの風味を引き立て合って最高の味に。

カラフルなカレーたちがみるみるうちに減っていく～。でも止まらない！

ところで、「パパド」って何ですか？

そう店員さんに尋ねると、

「おせんべいです」との答えが。

パパドは薄～～く焼いたり揚げたり（地域ごとに異なるそう）した、南アジアの「おせんべい」。

極薄で塩加減が丁度いいので、パリッ！といくらでもいけちゃいます。

玉ねぎなどの野菜を使った特製ソースをつけて食べると、もっと美味しいですよ！

レギュラーセット、満足感たっぷりで「ペットバリョ！」です。

ランチもディナーも、お弁当販売あり！

アチャ ヘェ～な「グローバルキッチン」は、お弁当の購入もできますよ。お昼はお店の前の道路で販売していることも。

ライスとカレーのセット、ナンとカレーのセット、両方のセット（デラックス！）もあります。

これは「グローバルキッチン」さん、ダンネバード！

2月14日から、店員さんたちはネパールに数週間帰ってしまうのだそう。

「グローバルキッチン」の濃厚、まろやか、選べるカレーは、今週がねらい目ですよ！

「グローバルキッチン」店舗情報