【板橋区】「常陸の柚子そば」とサクサクの天ぷらを、“幻の日本酒”でかきこむ。これ以上の幸せってある?
そんな知人から、こっそり教えてもらいました。
「ここ、本当に美味しいよ!」というそば屋さん。
こんにちは。地域情報ライターの名月子店(めいげつこてん)です。
今回ご紹介するのは「手打ちそば さわだ屋」。アクセスはいろいろありますが、筆者は都営三田線「新板橋駅」から歩き、3分ほどで到着しました。「板橋警察署 平尾交番」の向かいにありますよ。
車、東武東上線、埼京線を使っている方は記事の最後をご覧ください。
店内は落ち着いた雰囲気。
テーブル席が4つと、
座敷のお席が2つあります。
ゆっくりとくつろげる空間。家族連れでの来店もおすすめ。
一品物、どれも「大正解」。
お酒に合いそうな一品物がずらり。
今回は今まで食べたことのないものを中心に注文してみました。
まずは「カキの山椒煮」。
カキに味がしっかりとしみこんでいて、山椒の風味はちょうどいい…!クセになります。
一品目からお箸が止まりません。
続いて「真鱈白子酢」。
北海道産の真鱈白子はぷりっぷりで、口の中でとろけます。
白子のまろやかな風味と、さっぱりとしたポン酢の相性は抜群でした。
「野菜天ぷら」。
そば屋さんといったら、そばの次に「天ぷら」ですよね。
衣は薄くてサクサク!野菜はどれも甘味が増しています。「くわい」の天ぷら、筆者は初めて食べたのですが、クセがなくホクホクとした食感でおいしかったです。
「自家製さつま揚げ」。この焼き目がなんともいいですよね。
とてもジューシーで、噛んだ瞬間に旨みがじゅわっとあふれてきます。中に入っている枝豆や、トッピングのネギ、しょうががアクセントになり、パクパク食べてしまいました。
こりゃレアな日本酒だ!
お酒は「十四代」を注文。
めったに入荷しないレアな日本酒です。「幻の日本酒」ともいわれている、最高峰ブランド!
スッキリと飲みやすく、フルーティーな甘みを感じる飲み心地でした。
変わりそば 今日は「柚子」
さて、いよいよそばの紹介です。
今回は冷たいそばの中の「海老天もり 変わりそば」を注文。
本日の変わりそばは「柚子」。どんな味なのか楽しみです。
海老天2本と野菜天3点、豪華で嬉しい…!
そしてそばからは、柚子の香りがふわり。
色を比べてみると、柚子そばの方が黄みを帯びていることがわかります。
つゆにつけてズズッと食べると、つゆの甘味と柚子のさわやかな風味が絶妙にマッチしていました。歯ごたえがよく、ツルッとしたのどごし。
まさに「常陸秋そば」の特長です。
海老天、お箸で持ってみるとずっしりとした重み。
サクッ!といい音。中には海老がぎっしり。食感はぷりっぷり。
そば湯と温かいお茶もいただけます。
やさしいだしの風味とそばの香りに包まれ、ほっこりしました。
石臼で挽いたそば粉は、風味が飛ぶことなく、美味しいそばになります。
常陸秋そばの実が粉になって、手打ちのそばになって…と想像するだけで楽しいです。そばの品種は日替わりなので、さまざまな名産地のそばを味わうことができますよ。
皆さんも、「手打ちそば さわだ屋」のこだわりの一枚を味わってみてください。
↓ \パカッ/
「手打ちそば さわだ屋」店舗情報
●住所
〒173-0004
東京都板橋区板橋1-41-12 ビュール板橋 1F
●アクセス
車:首都高 板橋出口を降りて次の交差点をUターンし、200~300m
電車:
都営三田線「新板橋駅」より徒歩3分
東武東上線「下板橋駅」より徒歩3分
埼京線「板橋駅」より徒歩4分
●TEL:03-6671-3812
●営業時間
11:30~15:00
17:30~22:00
●定休日
水曜日