板橋区で、栄養と元気をチャージするならここ！

こんにちは。地域情報ライターの名月子店（めいげつこてん）です。

今回紹介するのは「ベリ・デリごはん まるうま」さん。

まるうまさんのコンセプトは「お母さんが作りそうで作らない家庭料理のごはん屋さん」。

メニューは栄養バランスを考え、全て手作り。化学調味料・防腐剤・食品添加物は不使用！

風通しのよい店内でホッとくつろぐ

店内はテーブル席とカウンターがあります。

日の光と風が差し込み、居心地よく過ごすことができます。

テーブル席はのれんで区切られています。

お一人でも気軽に来店できますよ。

カウンター席は夜、お惣菜コーナーに

夜の営業がある日は、カウンターに手作りのお惣菜が並びます。

お仕事帰りにお惣菜を購入するのもおすすめ。

毎日替わる！3種類のごはん

まるうまさんのメニューは常に日替わり。食材の旬にあわせて、オーナーとマネージャーが2人で考えたオリジナル料理です。

▼メイン料理を3種類から選びます。

• A：お魚系
• B：お肉系
• C：その他（炒飯、カレー、混ぜご飯などの場合はごはんは付きません）

そしてごはん（普通、ハーフ、特盛から1つ）とスープ、ドリンクも付いて1100円。ごはんハーフなら800円、特盛なら1400円です。

【Point】日替わりメニュー

【〇〇ウィーク】「発酵食品」を楽しむ

今回は特別に、3種類のメイン料理をすべていただきました。

まずは「発酵食品ウィーク」一品目、「鶏の甘酒みぞれ煮」。到着した瞬間、甘酒の優しい香り…！

ゴロっと大きい鶏肉はホロホロ、ぷるぷるでとても柔らかい！甘酒と大根の甘さが調和したみぞれを、た～っぷりと乗せていただきます。

ネギの厚さが絶妙なのもよかったです。

最後の鶏はしそを巻いてぱくり。

汁物は「山ウドと油揚げの味噌汁」。

今が旬の山ウドがたっぷり。歯でスッと切れてシャキシャキ。ウド自体の味が濃いので、たくさん噛んで、まろやかな甘さの味噌と一緒に楽しめました。

小鉢もすべて日替わり！

野菜と厚揚げのおひたし、大根のマスタード和え（これ、毎日食べたい）、漬物…味も食感も違って、どれから食べても美味しい。

ごはんは雑穀米をチョイス。ほっかほかです。

おどろきのひじき

定食と一緒に運ばれてくるこちらのひじき。とても人気なのだそう。

女性のお客さんでも、この瓶全部食べてしまうこともあるのだとか！

ほかほかのごはんに好きなだけ乗せていただけます。ひじきの塩味は、花鰹の粉末によるものだそうです。

このひじきとごはんだけでも満足できるくらい、美味しかったです！

「発酵食品ウィーク」二品目はーー

二品目は、「自家製温玉のせ納豆チャーハン」です。

これまた香ばしい良い香り…！

納豆が火を通すことで柔らかく、食べやすくなっています。角切りのジューシーなお肉や、ネギ、にんじんなどの野菜もたっぷりの具だくさんチャーハンです。

卵の価格高騰が話題ですが、トロッと濃厚な温玉で嬉しさ倍増♪

「発酵食品ウィーク」が終わり…

発酵食品ウィークの次は、「梅干しメニューウィーク」でした。

その次は、「山芋・とろろウィーク」。

毎週、「今週は何ウィークかな？」と楽しみになりますね♪

お魚メニューもおすすめ！

お魚メニューは「灰干し真ホッケの開き」。

大振りのホッケが入荷したそうです（ラッキー！）。

「灰干し」とは？

干物なのに、見た目がホクホクしていたのは「灰干し」のためだったのですね。

見た目以上に身がぎっしり詰まっていて、鮮魚のように柔らかい食感。そしてこれも「灰干し」の特徴なのですが、塩分控えめで、ホッケそのものの旨味が強い…！

贅沢な一品をリーズナブルにいただけました。

【お惣菜】食べたことない料理。でも懐かしい

後日、お惣菜もゲット。仕事終わりの身体に染みる味でした。

まぜごはんは具だくさんで止まらなくなります。「オーナーの気まぐれ煮物」は日替わり（毎日食べたい）。豚肩ロースは柔らかくしっとりしており、梅肉ソースと絡めてさっぱり。

画像右下のマヨバターソテーはなんと150円！山ウドや菊芋など、なかなか食べる機会のない野菜をたっぷりいただけました。

【Point】お惣菜

【板橋のいっぴん】まるうまの揚げたてあげパン、復活！

まるうまさんといえば、「板橋のいっぴん」に選ばれた「まるうまの揚げたてあげパン」！

実は先日まで、さまざまな事情で販売を休止していました。ですが、2023年3月27日より、待望の復活を果たしました！

【Point】リニューアルしたあげパン

リニューアルしたあげパンのフレーバーは、2023年4月時点で6種類。あげパンに合うように、日々新しいフレーバーを試行錯誤しているそう。

• きなこ（〇）
• アーモンド
• ピーナッツ
• シナモン（〇）
• 黒ゴマうぐいすきなこ（〇）
• 麦こがし
• （今後、「トマト」や「グレーズ」のフレーバーが出るかも…！？）

今回は（〇）の3種類をいただきました♪

まずは定番「きなこ」

迷ったら、まずは定番の「きなこ」がおすすめ！到着した瞬間、焼きたてのパンの香りがふわり。

果たして、リニューアルしたあげパンは…？

本当に「パリッ！」と、香ばしくて薄いパンの膜（？）を噛んだような食感！一瞬なので、五感を研ぎ澄ませるのが重要です。

そして噛むたびに「サクッ、サクッ」と、パンとほんのり甘いきなこが調和していく感じ。

中はふわふわ、もちもち。これはすごいです。

あげパンは200度の油でサッと揚げられていて、その油ではあげパン以外の揚げ物はしないというこだわり。揚げているときも、パンの香りがするんだそうですよ♪

鮮やかな緑色の正体は…？

続いて「黒ゴマうぐいすきなこ」。緑色の正体はうぐいす豆です。

うぐいす豆のほっこりとした甘さはそのままに、黒ゴマの香りがプラスされた、味わい深い和風フレーバーです。

ちなみに、まるうまさんのあげパンが「ツイスト状」になっているのは、ねじれ部分にパウダーが入り込んで、より美味しくなるから！

これは神！な組み合わせ。シナモン×バニラアイス

あげパンは、＋100円でアイスクリームのトッピングができます。

ありそうでなかったこの組み合わせ！今回は「シナモン」のフレーバーにトッピング。

これは、給食では食べられなかったあげパンですね。最高の組み合わせです。

コーヒーとよく合いそうな、スイーツあげパンでした。

ちなみにドリンクメニューの中には「牛乳」もあるので、あげパンと一緒にいただくと懐かしい気持ちにもなれますよ。

まるうまさんには、幅広い年代のお客さんが訪れます。以前は女性が多かったそうですが、最近は男性からも大変人気だそうですよ♪

20代の筆者は、まるうまさんの存在がとてもありがたく感じました。安心・安全で、栄養バランスが整っていて、毎日メニューが違って、懐かしさを感じる料理もあって、仕事終わりの時間も営業していて、リーズナブル。ありがたすぎます。

オーナーとマネージャーが、いつも笑顔で迎えてくれます。皆さんも栄養と元気をチャージしに、まるうまさんへ足を運んでみてください。

「ベリ・デリごはん まるうま」店舗情報

春はまだまだ続きます。

毎日、毎週ちがう料理が楽しめるまるうまさん。

4月はこんな楽しみも。

「八重桜のシロップ漬け」です。今回は昨年のものを、炭酸で割っていただきました。

この桜、食べられますよ！桜の優しい香りと甘味で、終わったかと思った「春」を、再び感じられます。

ほかにも桜を玉ねぎと合わせたソースにして、焼いた鶏肉にかけたりもするんだとか。食べてみたい…！

2023年の八重桜も仕込み終わったそうです。楽しみですね♪