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【東山三条】知恩院や青蓮院門跡のライトアップの前後に!全国のクラフトビールが樽生で飲める【ビア小町】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

ビア小町は東山三条にあるクラフトビールが飲めるビアパブで、一棟貸しの京町家ステイを併設しています。知恩院や青蓮院門跡など秋の紅葉ライトアップしている観光名所からも近いので、紅葉観賞の帰りに立ち寄るのがおすすめです。

クラフトビールのラインナップは、京都醸造と神奈川・茅ヶ崎Paciffic Brewingを中心に全国から取り寄せています。京都醸造のクラフトビールは香りと風味・コクが強めで個性的ビールが多いのが特徴です。

そのなかでも一番驚いたのが京都醸造とHerestic Brewing(アメリカ・カリフォルニア州)のコラボビア「異端者の逆襲」です。アルコール度数11.0%のストロングビールで、ウイスキーの木樽で長期熟成しています。香りも味もドライなウイスキーが強烈に残るので、160mlの小さなグラスで提供されています。

最初に飲むと一気に酔いがまわってしまいそうなので、2杯目からお水をチェイサーにして飲むのがおすすめです。ほかのラインナップも珍しいブルワリーのタップビールが多いので、アルコール度数が低いものから順番に試していくといいでしょう。

ビア小町はフードの評判がよいことでも知られています。おすすめは「本日のフィッシュアンドチップス」です。フィッシュアンドチップスはイギリスのパブの定番料理で、魚のフライとフライドポテトが盛り付けられています。通常はタラが使用されますが、ビア小町のフィッシュアンドチップスの魚は日替わりで、ある日はカンパチでした。

油がのっていて美味しく、クラフトビールとの相性が抜群でした。フードはビールに合う和洋中のメニューがバランスよくミックスされているのが嬉しかったです。この時期は冬季限定のおでんが外せません。京風出汁がよく効いたやさしい味で、具材によく染みています。おでん4種は好きな具材が選べるのが嬉しいです。個人的には大根と厚揚げが美味しかったです。

ビア小町は東山三条にある古川町商店街にあり、昔ながらの風情ある商店街の雰囲気が素敵です。平日は17時から土日は16時からオープンしています。東山の紅葉散策やライトアップの帰りに寄ってみてはいかがでしょうか?

ビア小町(Beer Komachi)

住所:京都府京都市東山区八軒町444 古川町商店街

電話番号:075-746-6152

営業時間:月~木17:00~22:00 金・土 16:00~23:00 日 16:00~22:00

定休日:火曜日

公式FaceBook:https://www.facebook.com/beerkomachi/

MIZUHO.WORKビールブログ:https://mizuho.work/beer/

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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