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【京都市中京区】北海道産生ラムジンギスカンの柔らかさに驚き!【先斗町・笛家(テキヤ)」

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

笛家(テキヤ)は北海道産の生ラムを使用した絶品ジンギスカンが食べられる北海道料理店です。北海道から直送される鮮度抜群の生ラム肉は、ラムとは思えない柔らかさで、これまでのラム肉の概念が覆されました。

笛家の定番はジンギスカンセット(1人前1500円)です。肩肉やロース・モモなどがミックスされた肉の盛り合わせと鍋野菜(もやし・キャベツ・たまねぎ)とニラキムチがセットになっています。

ジンギスカンといえば独特な臭みが強いイメージがあり、あまり食べたことがなかったのですが、イメージとはまったくことなり、臭みやクセがなく柔らかいことに驚きました。

笛家では北海道産にこだわり、生後1年未満の仔羊のみを提供しているため、一般的なラムの臭みがありません。ふわっとした赤身肉で弾力があります。低温でじっくりと温めるのがおいしく食べるコツだそうです。焼野菜をまいて、タレをすこしつけると絶妙なラムの食感と風味が楽しめます。

ジンギスカン以外にはラムチョップもおすすめです。ラムチョップは塊肉ではなく、一切れずつ切り分けてくれているきめ細やかな心遣い。ラム本来の風味を楽しめるよう、雪塩とわさびで食べます。ラムチョップも柔らかく、脂身もとろけるようでした。

メインのジンギスカンまでは、北海道名物の一品料理がおすすめです。日替わりのお造りでは関西では珍しいニシンが食べられました。小骨が多く悪しが早いので、刺身としてはなかなか難しいニシンですが、臭みも小骨もまったくないことに驚きでした。ほかにもボタン海老など、その日の入荷状況によって、さまざまなお造りがあります。

お酒のあてにぴったりなのが、じゃが塩辛。糖度が高いことで知られるインカのめざめを蒸し、真いか塩辛と一緒に頂きます。いか塩辛の香りが強いので、焼酎やハイボールとの相性が抜群です。ほかにもカニがぎっしり入ったカニクリームコロッケも笛家の人気メニューで、濃厚なバターのベシャメルソースがクセになります。

これから夏本番!ヘルシーなラム肉は夏バテ防止にぴったりです。笛家は生後1か月未満のやわらかな仔羊にこだわっているため、ラム肉が苦手な方でもおいしく食べられます。鴨川の夕涼みの帰りに立ち寄りたい素敵なお店でした。

笛家(テキヤ)
住所:京都市中京区下樵木町205-3
電話:075-254-8878
営業時間:月曜〜木曜 17:00〜24:00 ( L.O. 23:00 )/金曜・土曜 17:00〜翌2:00(L.O. 翌1:00)/日曜 12:00〜22:00(L.O. 21:00)
定休日:なし
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tekiya_0910/?igshid=1mb6gcdfx5x1m

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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