Yahoo!ニュース

【京都市上京区】創業1954年!常連さんに愛され続ける絶品のビフテキがたまらない【ビフテキスケロク】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

ビフテキスケロクは1954年創業の洋食店で、創業から変わらない味の継承が常連客を離しません。バイク好きの店主とやさしい女将さんが営むレストランはとっても清潔で、アットホーム。イチオシの「ビフテキ」は60年以上根強いファンに愛され続けています。

看板メニューは店名のとおり「ビフテキ」。ロースビフテキをお得に食べられるビフテキプレート1,800円がおすすめです。ミディアムレアのビフテキを食べやすいサイズにカットし、ライスと一緒に盛られています。ごはんのサイズが少なめで、女性におすすめのお上品なランチプレートです。

ロースビフテキは表面がしっかり、中はレアで、口に入れた時の柔らかさが溜まりません。ソースがやさしい味の和風ソースで、肉の旨味をしっかりと感じさせてくれます。飴色の玉ねぎはシャキッとした歯ごたえで、醤油ベースのソースとの相性抜群。玉ねぎが甘すぎず、あっさりしているので、ぐいぐいと色が進みます。

ビフテキプレートには、ほかにサラダがつきます。創業から変わらないというオリジナルサラダで、カレー風味の冷たいもやしがつくのが特徴。ビフテキスケロクの味!とも言われ、常連さんに親しまれています。

創業から64年愛され続けているビフテキスケロク。現在2代目の浅野店主は、京都ロイヤルホテル、ヨーロッパ修行、京都ブライトンホテルの開業期のフレンチを担当して、初代店主のお父さまからレストランを継承されました。常連のお客様の好きな創業期からの味を継承しながら、少しずつブラッシュアップされているビフテキ。その味を求めて、数十年通い続けるたくさんの常連さんに愛されています。

ビフテキスケロクは、実は後継ぎ候補がいないという京都の絶メシ候補。京都で2代続く伝統のビフテキはいつか食べられなくなるかもしれません。とはいうものの、休日には大型バイクを乗りこなすバリバリ現役の店主。京都でおいしいビフテキを食べるなら「ビフテキ スケロク」は外せません。

ビフテキ スケロク
住所:京都市北区衣笠高橋町1-26
電話:075-461-6789
営業時間:11:30~14:00/17:30~20:30(L.O 20:00)
定休日:木曜・不定休
公式Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100063551834368

MIZUHO.WORK おすすめ!ランチスポット

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

MIZUHO.WORKの最近の記事